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【タックルトレンド】パックロッド・モバイルロッドのチェック

こんにちは! NABRA Chase Fishing GONTA です。

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

さて、今回は最近の注目タックルであるパックロッド(モバイルロッド)についてピックアップして書いてみたいと思います。

手軽に持運べることで、いろんなシーンにおいて釣りができるようになるのが魅力のこの手のロッド。

この記事は過去にも書いたことがあるのですが、時間の経過に伴い新しいロッドも出てきていますので、最新の事情を見つつ記事にしてみたいと思います。

お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

大きく分けて2種類のタイプがある!

仕舞った時の寸法が短いことで、車にも積んでおき易いし、電車やバスで移動するスタイルのアングラーさんにも他の乗客の方に気を遣わずに持運びができるということで、ここ数年でかなり注目度が高くなってきているかと思います。

ルアーロッドでは、バスロッドがワンピースメインなので、ブランクスが複数(数本)にわかれることで『マルチピースロッド』という言い方もあります。

ロッドの継ぎ方には、大きく分けて『振出し方式』と『並継ぎ方式』があります。

厳密に言うと、並継ぎは、つなぎ目の構造の名前であり、並継ぎ以外にも印籠継ぎなどがあるのですが、それらをまとめて、ブランクスがバラバラになっていて、それらを継いで1本にするロッドとして『並継ぎ方式』と言いたいと思います。

これらの継ぎの方式の違いは、それぞれにメリットとデメリットがあります。

『振出し方式』は、太いブランクスの内側に細いブランクスが収まるので、仕舞った時には1本になる為に非常にコンパクトになるというメリットがあります。

しかし、ティップ部などのガイドが密接する部分ではガイドが可動式になっているので、釣りをしている間にガイドが回ってしまったりします。

特にキャストを繰り返す頻度が高いルアーフィッシングではその影響を受けやすいと言えるかと思います。

結果として、何度かキャストしたタイミングではガイドの並びがゆがんでいないか?を確認する必要がありますので、確認したり修正したりする手間がかかるのがデメリットと言えるかと思います。

一方、『並継ぎ方式』は、ガイドはブランクスに固定された状態なので、ガイドのゆがみやズレは発生しませんが、ブランクスがバラバラの上体で移動しないといけないので、仕舞った時には少々かさばるのがデメリットになります。

また、ライトゲームロッドなどになると、ティップ部の方は非常に細くなってくるので、抜き差しの際に間違って折ってしまいそうになったり、抜けなくなった時にも変に捻る力を加えると折れてしまいそうになるのも扱いにくいデメリットになるかと思います。

どちらの方が良いということはなく、記載した通りメリットとデメリットが共存するのですが、傾向的には安価なモデルは振出し方式が多いように感じます。

これは、利用できるガイドの種類の自由度などの問題もあるのではないかと思います。

並継ぎ式の場合は、ワンピースロッドと同じガイドの使用が可能ですが、振出し式の場合は、ブランクスに対して直角にセットされるガイドの使用がメインになるので、糸絡み防止に長けたガイドなどの使用はできないので、少しライトユースなイメージになるからではないか?と思います。

以上が、パックロッドの『継ぎの方式』の違いになります。

継からは、具体的な製品を見ていきたいと思います。


シマノ社のラインナップ

では、ここからはロッドメーカー各社さんの製品を見ていきたいと思います。

ロッド1種類毎に見ていくと際限なく細かくなってしまいますので、メーカー別にピックアップしてみたいと思います。

最初はシマノさん

並継ぎ式で目を惹いたのは【シマノ フリーゲームXT】です。

<出展:シマノHP>

まさにパックロッドに相応しい名前のロッドですが、実態は86Mと96MLの2種類

シーバスや大河川のトラウトゲームがメインターゲットという感じでしょうか?

しかし、シーバス以外でも、太刀魚などにも使えるでしょうし、沿岸部でできるショアジギにも対応できそうなロッドです。

仕舞寸法は国内航空機の機内持ち込み可能な60cm未満を実現しています。

振出し式よりもハードな仕様を実現しているのも、この製品の特長ではないかと思います。

残念なのはライトゲーム寄りのラインナップが無いことですが、今後増えていくかもしれないので期待して見ていきたいと思います。

次にピックアップするのは【シマノ スコーピオン】

<出展:シマノHP>

バスロッドのイメージが強いスコーピオンですが、最新のスコーピオンが見ているのは世界のフィールドのようです。

渋めの赤のイメージカラーをまとっているのが、過去からのスコーピオンファンにはたまらないデザインとなっています。

従来の延長で2ピースロッドもありますが、今のスコーピオンは5ピースロッドがラインナップされています。

こちらも継ぎ方としては並継ぎ式。

スピニングだけでなく、ベイトロッドも揃っていて、レングスも6フィートの標準から、6.5フィートモデル、そしてベイトロッドは更に短い5.1フィートモデルも準備されています。

フローターやカヤックでの釣りなどでも使いやすい長さですね。

仕舞寸法は、50cmを切っています。

まさに世界へ持って出ることを視野に入れたロッドというところです。

価格は定価ベースで3万円中盤なので、実売価格で考えると2万円台で入手できそうなのが嬉しいですね。

そして、ハイエンドモデルでもパックロッドが準備されています。

【シマノ ワールドシャウラ ツアーエディション】

まさに世界のフィールドを意識したモデルですが、ベイトロッドとスピニングロッドが揃っていて、機内持ち込み可能な仕舞寸法を実現しています。

レングス的には6フィート台~7フィート台なので、キャスティングでのルアーフィッシングで狙えるターゲットはほぼ視野に入れているロッドと言えるかと思います。

こちらは、さすがにお値段もハイエンドですが、スピニングなどはグリップも少し凝っていて個人的には非常に魅力を感じます。

<出展:シマノHP>

ライトなモデルからヘビーな仕様まで揃っているので、予算が合えば是非入手したいロッドです。

そして、シマノのロッドに最後として【ボーダレスシリーズ】をピックアップ。

ボーダレスシリーズを改めてみると、ガイドレスのただの振出しロッドも含めてもの凄い種類がラインナップされています。

リールをセットするモデルでも、スピニングモデルだけでなく、ベイトロッドも揃っています。

が、ボーダレスシリーズにおいては、仕舞寸法が1m前後と少し長くなってしまうので、マルチピースとは言えるかもしれませんが、パックロッドというのは厳しいかもしれませんね。

ただ、繰り返しになりますが、このラインナップの多さは一度チェックしてみる価値十分に有りではないかと思います。

ダイワ社のラインナップ

続いてダイワ社のラインナップを見てみたいと思います。

並継ぎモデルが多かったシマノ社でしたが、【ダイワ モバイルパック】はいきなりの振出し式。

<出展:ダイワ(グローブライト)HP>

別の言い方としては『テレスコピックモデル(通称:テレスコ)』です。

こちらは、5フィート台から9フィート台まで揃っていて、まさにほとんどの釣りに対応できるラインナップが揃っています。

5フィート台~6フィート台前半のモデルであれば、ライトソルトゲームにも十分使える感じです。

お値段も手頃で1万円台!

仕舞寸法についても、MAXで55cmで機内持ち込みOKのサイズ。

とりあえず1本持っておきたい、と言う方にはジャストフィットな1本ではないかと思います。

続いては、シーバスゲームブランドとして確固たる知名度を気づいているモアザンシリーズの【ダイワ モアザン ワイズマン】を見てみます。

<出展:ダイワ(グローブライト)HP>

ターゲットが磯のヒラスズキゲームを主軸にされているところと、すべてのラインナップがマルチピースでは無いところがストライクゾーンが狭い製品ですが、ダイワお家芸のAGSガイドに加えてガイドのラッピングそのものをカーボンで行っている『CWS(カーボン・ラッピング・システム)』を搭載していたり、Vジョイント仕様になっていたりと、マルチピースでありながらハイエンドなロッドになっています。

お値段もやはりハイエンドで、10万円弱~12万円台なのでちょっとお小遣いアングラーには手が出しにくいクラスのロッドですが、アプローチの厳しいポイントへのアクセスビリティを手に入れることができるのは間違いないと思います。

次に、同じモアザンシリーズの主軸となる【ダイワ モアザンモバイル】

<出展:ダイワ(グローブライト)HP>

こちらもシーバスゲーム用のロッドですが、8.7フィートと10フィートの2ラインナップ。

どのモデルも5ピースになっており、マルチピースロッドです。

仕舞寸法は8.7フィートモデルは58cmなので、国際線も機内持ち込みOKですね。

ただ、10フィートモデルは仕舞寸法65cmなので、少し制限がかかってしまいます。

10フィートモデルについては、あくまでも持運びに便利なシーバスロッドとして見るべきロッドかと思います。

次に、バスフィッシングなどフレッシュウォーター向きのロッドで見ると、一気に種類が絞られてしまいますが、【ダイワ エアエッジモバイル】があります。

<出展:ダイワ(グローブライト)HP>

コンセプト的には、あくまでもスタンダードなバスロッドのモバイル版。

バス用なので、グリップがコルクグリップになっています。EVAグリップを嫌うバスアングラーの方も多いので、コルクグリップ推しの方は選択肢に入ってくるのではないでしょうか?

レングスもバスを意識しているようで、6フィート台のみと割り切っていて、継ぎ数はすべて4本。

仕舞寸法は53cm~57cmと60cm未満を実現しています。

更に、ダイワでは2万円台のパックロッドとして【ダイワ B.B.B.(トリプルビー)】というロッドがあります。

個人的にはダイワではこのロッドが一番魅力的かと感じています。

<出展:ダイワ(グローブライト)HP>

と言うのも、このロッド、ラインアップの多さという魅力もさることながら、付属品が魅力的。

このロッドは振出し式なのですが、コンパクトも収まる振出し式のメリットを更に引き出すために、メーカー標準の付属品として、リールをセットしたままで仕舞えるソフトロッドケースが付いている上に、一部のモデルでは専用のバッグまでセットになっています。

今では長めの扱いにもならない6.10フィートのベイトモデル『6106TMHFB(6本継)』と短め設定の『504TULFS』がバッグセットの製品になっています。

<出展:ダイワ(グローブライト)HP>

これだけの充実オプションが付いていて2万円台はかなり魅力的ですね。
※バッグが付いているモデルは、さすがに3万円台です (^^;

仕舞寸法は全て40cm台と超コンパクトを実現しており、すぐにでもポチりそうな自分が怖いです。

その他、ダイワでは【ダイワ クロスビート】という振出し式のモバイルロッドがありますが、仕舞寸法が1m前後と少し中途半端なので、ここで詳しく紹介することは辞めておきます。

個人的には、これを買うならシマノのボーダーレスかな?という感じです。

以上がダイワの製品ラインナップの紹介でした。


世界のアブガルシア[AbuGarcia]

続いては、国内メーカー以外も見ていくとなると外せないのがアブガルシアのロッドになります。

世界で売っているので、『高性能にして価格が安い』というのがABUのロッドの魅力ではないでしょうか?

バスロッドのシリーズとしては、やはりホーネットシリーズです。

この中で、【AbuGarcia ホーネット・カラーズ】が注目株の製品です。

<出展:ピュアフィッシングジャパンHP

従来の釣り竿とは少しイメージの異なる豊富なカラーバリエーションで遊び心を満たしてくれるこの製品は、まさにパックロッドの大事な部分をわかっているな、と感じさせてくれるロッドです。

仕舞寸法も全て40cm台で5本継。

しかも、収納用のソフトケースに加えてハードケースも付属するようで、持ち運びの際にも安心できるところも嬉しい仕様です。

更に、単なるお手軽マルチピースロッドではなく、ハイグレードモデルにも採用されている『ナノカーボンブランクス』が採用されているなど、本格派のアングラーでも納得できるロッド仕様。

なのに、なのに、先にも書いた通り、定価で1万円台というハイコストパフォーマンスぶり。

国内2大メーカーへの拘りが無い方は、このロッド有りではないかと思います。

続いて、ソルト用としては『SaityStage(ソルティステージ)シリーズ』が有名です。

ショアジギ用、そしてシーバス用としてモバイルモデルがあるのですが、こちらは3本継が基本で少し仕舞寸法が長いので、ここではピックアップを辞めておきます。
ただ、魚種別のラインナップの多さからも、アングラーの目を惹くシリーズであることに間違いは無いと思います。

代わりと言っては何ですが、『SaityStyle(ソルティスタイル)シリーズ』にカラーズシリーズがラインナップされています。

<出展:ピュアフィッシングジャパンHP>

こちらはソルトシーンを意識しているだけあって、カラーラインナップもバス用よりも更にカラフルです。

何と驚きの、全14色!!

<出展:ピュアフィッシングジャパンHP>

女性や子供さん向けには非常に喜ばれるロッドなのではないでしょうか。

過去はソルティステージでモバイルパック的なロッドがあったように記憶しているのですが、最新のカタログには出てきません。

その他としては、少し廉価版レンジのロッドとして【AbuGarcia クロステージ】シリーズがありますが、ここではモバイルロッドのラインナップが充実しています。

各ジャンルをクロスオーバーし、あらゆるフィールドに対応することをコンセプトに置かれている【AbuGarcia クロステージ】ですが、並継ぎ式の【MB(MobilePack)】シリーズについては、一番短いライトなモデルで6.5フィートなので、バス~シーバスのターゲットを想定しているロッドという感じです。

<出展:ピュアフィッシングジャパンHP

また、振出し(テレスコ)モデルもラインナップ。

こちらは、7.6フィートから9フィートまでの3機種構成。

7.6フィートモデルはルアー適合ウェイトが『1g~』なのでライトゲームでも使えそうですが、7.6フィートは湾奥アジングなどでは少々オーバーレングスで取り回しが悪い感じがします。

快適につかえる対象魚で見ると、メバル、シーバス、タチウオというところかと思われます。

クロスフィールドについては、パックロッド以外も含めて基本は定価1万円台という驚愕のコスパシリーズ。

世界のABU恐るべし、というところです。

以上がAbuGarcia社におけるパックロッド・モバイルロッドのチェック結果でした。

ライトゲーム特化型 ティクト&サーティフォー

続いては、パックロッドのコンセプトがそもそもハマり易いライトゲームジャンルを中心にチェックしてみたいと思います。

ライトゲームと言えばティクトさん。

タックル収納アイテムでも、最小限の持ち歩きアイテムを収納することをコンセプトとしたバッグとしてミニマリズムショルダーバッグ等を販売されていたりしますが、ロッドにおいてもパックロッドをリリースされています。

その製品が【ティクト b4 befo】です。

<出展:ティクトHP>
ミニマムは『ゴーテン(5フィート10インチ)』から、最長は8フィートまで。

種類は多く揃えられていますが、こちらはライトゲーム用ロッドなので基本はアジング・メバリングモデルになります。

バスフィッシングにも使えないこともないかとは思いますが、フッキング力の問題なども踏まえると少し厳しいかも知れません。

また、気になる価格帯についても、ティクトさんなので結構高いのでは?と思っていたのですが、意外なことに定価2万円台とこれから本格的に釣りをしてみたいライトゲーマーの方でも選択肢に入れておいて問題は無いかと思います。

<出展:ティクトHP

そして、少し前にもこちらのブログで記事にしていますが、【サーティフォー 34 BCR-56】

こちらも、サーティフォーさんから出されているだけにライトゲーム、もっと言うとアジング特化型のロッドになります。

詳しくは過去記事を見て頂ければと思いますが、価格的には定価ベースで4万円弱のロッドなので、魚種を特化したロッドとして見た時には少し高いかな?という感じですね。

価格に見合う性能は手に入れることができるかとは思いますが、その性能にどこまで出せるか?次第ではないかと思います。

価格が魅力の国産ブランクス メジャークラフト

ロッドのチェックにおいて忘れてはならないところとして、メジャークラフトさんがありますね。

「Made in Japan」にして低価格帯のロッドが多く出されているので注目度も高いです。

このメジャークラフトさんの製品の中にもパックロッドが存在します。

それが【メジャークラフト BENKEI(ベンケイ)】シリーズ。

<出展:メジャークラフトHP>

私の過去のブログでも取り上げたことがあるのですが、このロッドはバスフィッシングがターゲットのロッドになります。

バス用だけに、ラインナップはほぼ全て6フィート台。

唯一、ベイトモデルだけ7フィートのロッドが含まれており、スペック的にはヘビークラスで1.1/2ozまで扱えるのでビッグベイトも視野に入れることができるかと思います。

<出展:メジャークラフトHP>

他には、【メジャークラフト 3代目クロステージ】におけるパックロッドモデル。

シーバス用とエギング用は4ピースで、仕舞寸法も70cm台と長めですが、ライトゲーム用では6.9フィート~7.8フィートのラインナップで仕舞寸法も55cm~63cmとコンパクトです。

<出展:メジャークラフトHP>

欲を言うなら、シマノさんやダイワさんの拘りのように頑張って全て60cm未満にして欲しかったところですが・・・

ただ、定価ベースで12,500円と、コスパ的には十分選択肢に入るレベルかと思います。

あのAPIAからもパックロッドが出ています

APIAさんのロッドについては、相性が結構あるようで、合う方と合わない方が結構ハッキリ出るイメージです。

因みに、私の個人的な意見(イメージ)としては、少し遠投志向が強いと感じますし、その目的を遂げる為にロッドのバランスが先重りになっているものが多いように感じます。

シーバス用の風神シリーズに、ライトゲーム用のレガシーシリーズが有名ですが、いろいろな魚種への対応をコンセプトにした【APIA グランデージ】シリーズが2018年から展開されています。

<出展:APIA HP>

ライトゲームからシーバス、フラットフィッシュなどを意識した製品が含まれており、スピニングモデルだけでなく流行りのベイトモデルまで揃っていますが、その中に5本継のマルチピースロッドもラインナップされています。

今出されているのは8.3フィートのMLクラスと、9フィートのMクラスの2本だけですが、仕舞寸法は60cmを意識して作られているようです。

シーバスアングラーの方はすぐにでも導入可能ですね。

ライトゲーマーの方向けのバリエーションは今後に期待です。

価格帯的には、実売価格で2万円台で入手できるので、サブロッドとして持っておくのも良いのではないか?と感じさせてくれるロッドです。

パックロッド・モバイルロッド まとめ

と言うことで、少々長くなってしまいましたが、結構マジメに調べてみました。

さすがにシマノさんやダイワさんは、パックロッドのジャンルだけで見ても相当数のラインナップを揃えられていることが良くわかりました。

新しいコンセプトの延長で作られているパックロッドもありましたし、昔からあるブランドにおいて追加ラインナップとしてパックロッドというパターンも多いですね。

これって、やはり冷静に考えると、今の釣り人からパックロッド・モバイルロッドがある程度安定的に求められていることの証拠かと思います。

どんなに良い作りや性能のロッドでも、使い手である釣り人に受け入れられない製品は消えていきます。

パックロッド・モバイルロッドを買い求める人が増えてくれば、各メーカーさんもそれを意識しますし、より良い製品が市場に現れるという循環に繋がることが良くわかります。

個人的にな長い間、ワンピースロッド至上主義でしたが、ソルトシーンでの釣りをするようになって、少なくとも2ピースは全く心配なく、もっと言うと信頼して使えるロッドが揃っていることを教えられました。

そしてこれから、仕舞寸法が短いマルチピースロッドも使ってみて、その性能を実感してみたいと思います。

少し前まではパックロッド・モバイルロッドについて、どうしても『お手軽&汎用ロッド』としてしか見れていなかったのが正直なところですが、従来のロッドを同じように真剣モードのスタンスで使っても満足できるロッドを探し出して使ってみたいと思います。

今回のチェックの中で、一人称で気になったのは、【ダイワ トリプルビー】と【AbuGarcia ソルティスタイル カラーズ】の2機種でした!(^^;

 

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