【チャレンジ】中華系格安スピニングリール”SW-C”調達
皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んでいただき有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、最近、中華製品に関心が高く、AliexpressやTEMUをよくチェックしています。
興味がわく商品が多いのですが、実際に購入するとなると簡単にはポチれずという状況。
しかし、先日、Aliexpressで購入して失敗したベイトリールのハンドルノブの変更がしたくて関連商品を見ている中で、SEASIAのハンドルが格安(600円くらい)で販売されているのを発見。
ノブ自身の見た目はあまり好みではなかったものの、付属のボールベアリングだけでもいいくらいのつもりで購入することにしました。
ちなみに、同じ製品がメルカリなどで1000円~1500円くらいで売られています。
セドリなんでしょうけど、最近はAliexpressやTEMUを利用している人も多いので『こんな値付けで売れるかな?』と思ってみていました。
このハンドルノブの交換ネタは別途記事にします。
そして、この時に送料無料で格安のリールを発見。
ベイトリールは今のところ【SEASIA ROUND PRO BFS】を使い込むことに集中していますが、スピニングでメインに使ってみている【オクマ エピクサーXT】の使用感が悪く困っていました。
どうもハンドルを回した際の引っ掛かりが気になり、使用回数を重ねても改善してくれません。
オクマは台湾の釣り具メーカーなので中華系すが、もう一度だけ中華系リールにチャレンジしてみることにしました。
まだ届いたところなので実釣では使えてませんが、箱出し状態で簡単にインプレしておきたいと思います。
ではお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
価格は驚愕の”1800円”也!
今回購入したのは”SW-C”というリール。

”SW-C”は恐らくメーカー名orブランド名で、製品名は”AXIS-SPIN”のようですが、説明書も何も同梱されていないので詳細が不明。
箱には製品名っぽいものの表示がありますが、そもそも購入した時の製品画像では製品名は全く書かれていませんでした。

ちなみに、箱に表示されている企業名でAI検索をかけても該当する企業名や情報は出てきませんでした。
かろうじてわかったのは”中国・浙江省寧波市の慈溪市”の企業じゃないかな?くらい迄でした。
見た目はシルバー基調にブラックのスプールスカート。
こここ、、このデザインは・・・
【ダイワ 24ルビアス】をマネしているのは間違いないですね。

スプールエッジの色がブラックだったりと、細かい点では明らかな違いがわかりますが、パッと見た感じはかなり似ています。
と、ここまで胡散臭いリールをなぜ買ったのか?
何より、このリールのポイントは価格。
定価?ベースで5000円くらいと表示されていて、超特価割引で1700円で送料込みで購入できました。
1700円って、釣具屋で置いているショップ自社ブランドの中国OEM製品でもこの価格では売ってるのを見たことが無いです。
しかも、サビキ釣り用っぽい感じで売られている格安リールは各種パーツ類がプラスチック製だったりと、安物感満載です。
しかし、このリールは見たところかなりクオリティが高そう。
ということで、もう少し詳細をチェックしたのでご紹介していきます。
リール本体は全体的にオイルでギトギト
まず最初に箱から出して感じたのが、スプールからリール本体から、全体的にオイルでギトギトでした。
これは中華系リール”あるある”なのですが、何でしょう?輸送時などに錆びないようにしているのか?って感じです。
まぁ、そもそも輸送時の湿気くらいで錆びるなら、ソルトシーンで使えないですが。
ねじ込み式ハンドルは精度の高さが確認できた
そして、このリールの購入動機ポイントは、ハンドルがねじ込み式である点でした。

【オクマ エピクサーXT】がそうでしたが、ハンドルの反対側からネジで締め込むタイプのものは、どうしてもハンドル部の精度が低く、ガタつきが気になってしまいます。
この製品はハンドルをセットしたところ、気になるようなガタつきやブレなどはありませんでした。
実釣で使ってみないとまだ”合格”とは言えませんが、今のところは不満を感じさせないレベルは持っていると思われます。
ラインローラー、ベールアーム部は”要オイル除去”
さらに細かいところを見ていきます。
スピニングリールにおける私の拘りポイントは”ラインローラー部”です。
ラインローラーの性能が悪いと、ラインの撚れが多く発生し、結果ライントラブルを頻発してしまうことになります。
なので、使う前に状態や使用パーツ類をチェックしておきました。
購入時の商品サイトでは、ラインローラー部にもボールベアリングは使用していると表示されていました。

なので、ラインローラー部を外してチェック。
確かにプラスチックのカラーではなく、金属製のボールベアリングが使われていました。
ここは1万円台の国産メーカー品だとプラスチックカラーが使われているので、”合格”と言えますね。
しかし、ヤバいくらいにグリスでギトギト!

まぁ、このくらいグリス塗られていたら、海水で使ってもすぐにはボールベアリングは錆びないとは思います、
しかし、その前に『ちゃんと回るんかい?』というところが気になります。
そこでパーツクリーナーで完全脱脂処理!

乾燥させた状態でベアリングチェッカーで回転をチェックしてみましたが、まぁ、それなりに回るかな?って感じ。
精度の高いボールベアリングが使われていないのは間違いありません。

なので、再度組み込む前に、シマノのリール用オイルでトリートメントしておきました。
なお、ラインローラーの部分の形はこんな感じ。

これもダイワ製品のラインローラ部のマネをしている感じですが、ちょっと傾斜の付き方が緩い感じがします。
一見、プラスチックで作られたパーツのように見えますが、箱には”セラミック製”と表記されてます。

ホンマなかいな??
この傾斜がしっかり付いていることで、ラインがちゃんとローラー部のエッジに入るようになり、糸ヨレの発生を防いでくれます。
なので、ここはダイワのスピニングリールと互換性が無いかチェックしてみたいと思います。

この感じだと、ダイワのラインローラー部がそのまま使えるんじゃね?と思います。
更に言うと、ダイワ製リール向きに販売されているサードパーティのラインローラーパーツも使えるように思います。
ドラグ周囲は、まぁ、問題なく使えそう
最後にスプールのドラグ周りをチェック。
ここも、気になるところがあれば、自分でメンテできる自由度は比較的高いところです。
まず、スプールノブを外して目に飛び込んできたのが・・・
ギトギトに塗られたグリス。

これは、ドラグワッシャー類を止めている六角形のピンを外して拭き取れば簡単にクリーニングできます。
スプールを手で回した際の引っ掛かり感などはありませんでしたが、ここもドラグの滑り出しが気になるようなら【サーティフォー メタグリス】等のドラグ専用グリスに置き換えることで性能改善は実現できる部分です。
まぁ、そこまでやるなら、ドラグワッシャーの交換もすることになると思いますが、あまりお金をかけてしまうとこのリールの意味が・・・ってことになるのでバランスが重要です。
スプールのクリック音はスプール受け部の座金に装着された板バネがスプール内部の凹凸と触れて音が鳴るタイプ。


国産メーカー系リールとも違いはありません。
ここまで見てきた範囲では、1700円にしては全く問題を感じさせない仕様のルールという感じです。
さすがに”軽さ”は求めてはいけない部分
最後に、リールのスペックで最重要?と思われる重量をチェック。
商品の紹介サイトでは2000番は”250g”と表示されています。
実際に測ってみると~

なんと!25gも軽い、225gでした。
グラム単位で軽さを競う最近のスピニングリールにおいて、25gも誤差があるとか、大丈夫かいな?って感じです。
何か?重要なパーツの組み込み忘れない?ってなりますね。
ちなみに、3000番は261gと表示されていたので敢えて2000番にしたのですが、3000番ももっと軽いかもしれませんね。
まぁ、180g前後が標準になってきている最近の国産メーカー製品と比べると明らかに重いのは間違いありません。
実際、手で持った感じも”ずっしり感”がありました。
チニングやシーバス用だとまだ使えるかな?と思いますが、バスやアジングではロッドとの重量バランスが壊滅するレベルだと思います。
中華系スピニングリール ”SW-C AXIS-SPIN” まとめ
と言うことで、まずは箱出しインプレでした。
一通り見た範囲でチェックした感じは悪い印象はありませんでした。
見た目も十分かっこいい、というか、ほぼ”24ルビアス”です。
少々重いですが、基本性能に大きな欠陥が無いのであれば、1700円とのバランスを考えると十分”ハイコスパリール”と言って問題無いかと思います。
ほんとに最近の中華系リールの高性能化はヤバいですね。
どこかのYoutuberが『国内釣り具メーカーはもっと頑張ってほしい』と言われていましたが、性能面に加えて価格面でも戦えるように頑張ってほしい気はします。
次は、実際に使ってみてのインプレを報告したいと思います。