チニング

【チニング】Day-36 台風前のデイゲーム

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

台風7号も通過していきました。

台風の本州への新入ルートが、数年前に近畿圏に大被害をもたらした台風21号と似ていたのでかなり用心して見ていたのですが、台風そのものの勢力も少し弱かったようで21号ほどのダメージはなかった感じでホッとしました。

さて、そんな台風の襲来前に、少しだけデイゲームを敢行してきました。

ボトムチニングメインというより、TOPチヌと見えチヌサイトの両建て。

さて、どんな結果になったか?お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

朝マズメはTOPに挑戦

朝は日の出直前の時間帯からポイントにエントリー。

天候は快晴で、風はほぼ無く、早朝なので少し涼しさを感じる状況。

タイドグラフは下げの5分くらいのタイミングで、ここからダラダラと下げていく感じになります。

水質はこの時期では考えられないクリアな水質です。

ここはあまり潮位が高い時に良い結果が出たことが無いので、前向きに捉えて釣りを開始。

水面には小魚の波紋が沢山出ているので、早速TOPチヌを試してみることに。

TOPチヌの釣り方を色々とチェックしていると、あまり大きなスプラッシュはチヌが逃げるとの情報もあったので、ラインをたるませた状態でプラグが小さくドッグウォークするくらいの感じで誘っていきます。

すると、ルアーを投げているところでは無い場所にて、明らかに捕食のような波紋が出たのを発見しました。

明らかにボラジャンプでは無いし、シーバスでもない感じ(バキューム音はしなかった)なので、もしやチヌかも?と思い、波紋が出たエリアにルアーをキャスト。

チョンチョンとショートダートさせながら誘っていると、ルアーの近くにモワっと波紋が!

チヌが付いている!

焦らず、止めずに誘い続けると~

モコッ!

ルアーの真横で出ましたが乗らず~~

すぐにキャストし直しましたが、連続で出ることはありませんでした。

すぐにアカキンにルアーのカラーを変えて誘っていると、ルアーの着水点から数メートル動かしたところで~

モコッ!

また出た!

しかし、乗らず・・・

活性が低いのか?警戒心が強いのか?

その後も、ルアー以外の場所で何回か表層に出るシーンが見られましたが、ルアーに出てくれることはありませんでした。

TOPチヌ、面白い!

日もすっかり上がってしまったので、TOPチヌはまた別の日の早朝に試すこととして、ここから見えチヌ探しにシフトすることにしました。

見えチヌは超賢くて大苦戦

さて、少し移動した場所で見えチヌを探すことに。

前回見えチヌ狙いをした時よりは少し水位が高いのですが、チヌの付く場所はしっかり見えているので大丈夫。

魚との距離が非常に近いので不用意に動かないようにして魚を探していると、居ました居ました、真っ黒なデカチヌ。

しかも複数匹がウロウロしています。

ここで、水の色を見つつリグを準備。

サイコロラバーのモエビっぽいカラーをダウンショットリグで狙っていくことに。

シンカーは出来るだけナチュラルに誘いたいので、3.5gのシンカーをセットすることに。

因みに、これくらいの軽いリグでも、サイトで狙うくらいの飛距離は全く問題なく確保できるのは、リールの性能の高さかと思います。

直接アプローチすると一撃で逃げられるので、チヌがウロウロしているエリアを見つつ、通りそうな場所に先にリグを入れてシェイクしながら待つことに。

魚の位置が深いので、リグが目視できるところで誘えないのですが、バイトがあればわかるだろうと思い、バイト優先で誘うことに。

しかし、回遊してきたチヌがリグの近くに来ても、ほぼ素通り。

無視されても根気よく探っていると、リグに気付いて見に来るチヌが!

誘いを止めた方がいいのか?誘い続けた方がいいのか?勝手がわからず、とりあえず生命感を出す程度に弱く誘ってみると~

プイッ!

見に来たチヌはそっぽ向いて離れていってしまいました。

水質がクリアなのでラインが見えたのか?誘いが不自然だったのか?

YouTubeなどを見ていても、O.S.P.の浦川プロや、ゼロチヌさんなども誘い続けて食わせているので、リグを動かし続けたのは間違いではないと思うのですが、どうも勝手がわかりません。

その後も魚はウロウロしているのですが、リグに反応してくれる魚は出てこず、予定の終了時間が来てしまったので、この日はここで終了としました。

チニング デイゲーム Day-36 まとめ

と言うことで、釣果が上がらない短時間の早朝釣行でしたが、内容は濃い釣りができました。

TOPチヌについては、遠浅のポイントであれば魚の反応を引き出せることは、前回と今回の釣行で見えてきました。

後は、手持ちのルアーが少なすぎるので魚を誘い出せるパターンが限られてしまいましたが、ペンシルベイトなどを追加してルアーを見せるバリエーションを増やせばバイトまで繋げられるような気がしています。

見えチヌ狙いについては、改めて難しさを実感しています。

リグを見て逃げる反応やスピードなどを見ていると、ブラックバスよりも警戒心が強いように感じますね。

目もいいと思うので、チヌに違和感を感じさせることなくバイトに持ち込むにはラインを少し細くするのか、どのように工夫をしていけばいいのか?が今後のチャレンジポイントになります。

やはり、魚との距離感はひとつの大きなポイントになるな、と感じていますし、水質によっても魚から人間が見える度合いが変わりますので、環境面での変化も踏まえて情報蓄積していきたいと思います。

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