皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は新たに調達したチニングロッドを紹介します。

ここ最近、チニングの動画をチェックして研究する機会が多くなっているのですが、改めて”遠投して竿抜けポイントを狙う”ことの可能性を強く意識するようになりました。

こちらの釣行記でも何度か書いていることですが、最近、ボトムチニングでの魚の反応がヨロシクない感じを持っています。

数年前は投げて巻いていればバイトは頻繁に得られることが多かったのですが、最近はそんなに甘くない釣行が増えてきています。

これは、単なる思い過ごしではなく、やはりチニング人気でクロダイを狙う人が増えてきている影響だと確信しています。

これまで、ワームを変えたり、シンカーを変えたり、敢えて岸から近いゾーンを狙ってみたりと、いろいろ試してきましたが、唯一試せていないのが遠投による釣りでした。

釣りをしていると、陸っぱりから目視できるところでクロダイの姿を見ることも多く、敢えて遠くを狙わなくてもよいはず、と考えてきました。

岸から近いところにクロダイが居る(しかも結構多い)のは事実だと思いますが、そういった魚は警戒心が強く口を使わせにくいということを最近意識し始めています。

こう言ったケースには、最近練習を始めたミドスト(チヌスト)が攻略法なのですが、ボトムチニングにはボトムチニングなりの面白さがあります。

ということで、今回、新たに遠投用のボトムチニングロッドを調達してみました。

ボトムチニング用のロッドは3年以上、愛用している【テイルウォーク ビーブリーマーSSD 77M+ SSL】を使ってきて、このロッド以外の必要性はあまり感じていませんでした。

スピニングロッドは、シルベラードなども含めて何本か使ってみましたが、ベイトロッドは浮気せずにやってきました。

しかし、敢えてこのタイミングで新機種の投入です。

こんな私が何を考えて新しいロッドを選択したのか、簡単に書いてみたいと思いますので、興味を持って頂ける方はお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

”ティップの張り”&”遠投性”を求めて、26シルバーウルフSXを選択

今回、追加ロッドを選ぶにあたり、かなりいろいろと時間をかけて悩みました。

これまでも、他のチニンガーの方にロッドを使わせてもらって、自分のスタイルに合うロッドのイメージはある程度固まっていました。

一般的に使われているチニングロッドスタンダードは「7.6フィート」&「MLパワー」だと思います。

しかし、「MLパワー」は私の感覚では柔らかすぎる感覚がありました。

自分がメインでチニングをするフィールドが、牡蠣瀬やゴロタなどが多く、かなりスタックリスクが高いところが多いので、「MLパワー」だとリグを跳ね上げきれずにスタックすることが多い感じでした。

これもロッドへの慣れの問題もあるかとは思いますが、根掛かりが多いポイントではしっかりと張りのあるティップとかなりパワーのあるベリーの方が使いやすいというのが私認識です。

なので【テイルウォーク ビーブリーマーSSD 77M+ SSL】は私にとってのベストチョイスでした。

このロッド、入手当初は『硬いし重いな~』と感じたのですが、使っていく中ロッド全体のパワー感とショートソリッドティップの操作性に慣れて、リグをスタックさせずに操作しやすい右腕のようなロッドになりました。

確かに、改めてスペックを見ると、146gもあります。

”DEAR SLOW”などと持ち替えると、更に重さを実感したりしていました。

そんな”ちょっとしっかり目のロッド”が好きな私が今回目をつけたのが【ダイワ シルバーウルフ SX 80MB-S】でした。

ダイワのシルバーウルフシリーズのロッドはめちゃくちゃ種類が多いのですが、フラッグシップモデルと言えるのが2024年に発売された【シルバーウルフEX】と2026年に発売された【シルバーウルフSX】です。

【シルバーウルフEX】はAGSガイドなどを搭載しつつ、かなりオリジナルな状態(何かの後継モデルではない)で登場し、7.5フィートのモデルなどはプラグゲームへの対応も意識された魅力的な機種でした。

これに対し、【シルバーウルフSX】は、2022年に登場した【シルバーウルフ AIR】の後継的存在と見ています。

【シルバーウルフAIR】はその名の通り、軽さを追求したロッドですが、【シルバーウルフSX】は同じコンセプトを担って登場したロッドです。

具体的に見ると、【シルバーウルフEX 80MB-S】は126gあるのですが、【シルバーウルフSX 80MB-S】は95gと100gを切る軽さです。

ちなみに【シルバーウルフ AIR 83MB-S】は0.3フィート(9cm)長いのですが、104gなのでかなり軽いです。

そして、ダイワの製品説明を見るに、EXシリーズよりも更に遠投性に磨きをかけたのがSXシリーズ、ということで今回の選択となりました。

では、もう少しロッドの機能を詳しく見ていきたいと思います。

ブランクスは肉薄で非常に軽量、且つ超ピンピン!

まず、このロッド、とりあえず入手ということで中古で良いと思い探していたところ、相場よりも安いモノを見つけたので購入しました。

が、届いてみると、梱包がなんだか非常にしっかりしている?と思って開梱すると、なんとタグが付いたままの状態でした。

新品やん!

まぁ、袋から出したりはしているでしょうけれど、間違いなく実釣では使ってないですね。

ロッドをセットして持ってみると、やはり8フィートは長く感じますね。

ただ、100gアンダーは伊達ではありません。

めちゃくちゃ軽いです。

これだけ軽いとなると、ブランクスはさぞかし肉薄に作られているかと思いますが、実際、バット部を軽く指で弾いてみると、ブランクスの薄さがよくわかります。

”レーシングカー”なんて表現がされることもありますが、ぶっちゃけ使うのがちょっと怖く感じてしまいますね。

ジョイント部はダイワオリジナルの”V-JOINTα”なのですが、驚いたのが並み継だったこと。

てっきり印籠継ぎ(スピゴットレフェルール)だと思っていたのですが、ベンディングカーブに拘ると並み継になるのかもですね。

曲がりの美しさを追求している”ダイワ ハートランド”や”APIA グランデージレガシー”なども並み継が採用されていることを思い出しました。

リールシートのフロント部は肉抜きとエッジの効いたデザインが施されており、上位機種の高級感が感じられます。

しかし、グリップ全体でもあまり挿し色的な処理がされておらず、良く言えば非常にシック、悪く言えば地味なデザインです。

個人的には地味なデザインが好きなのでよいのですが、見る人によってはチープ感があると評価されるかもな、と感じました。

しかし、グリップ部のEVAは真っ黒ではなくグレー系で、滑り止めの目的も踏まえてギザギザにレーザー刻印がされています。

リアグリップの長さは、長くもなくちょうどという感じ。

今まで使ってきた”ビーブリーマー SSD C77M+/SSL”はもう少し短いので、わたしにとってはこれでも少し長い?と感じるのですが、一般的には短めのリアグリップという表現が見られます。

まぁ、ロッド操作時に邪魔になるほどの長さではありませんし、遠投時には左手でも(私は右利きなので)しっかりグリップエンドを握ることを考えると、これくらいのリアの長さは必要かと思います。

そして、ガイドですが、ダイワのフラッグシップ機であることと、軽量を売りにしていること、そして振り抜けの良さを考慮されていることもあり、トップガイド以外はAGSがセットされています。

個人的にはチタンフレームでもいいのにな、と思っているのですが、軽量金属のチタンと比べてもAGSは更に軽いようなので、振り抜けの良さを追求するとこうなるんでしょうね。

この辺りの、良さや必要性は、実際に使ってみないとわからないところです。

と言うことで、一旦は箱出しベースの見た目インプレのご紹介でした。

その他 気になったロッド

では最後に、今回の入手ロッド決定までに、気になって調べたロッドをご紹介しておきます。

どれも良いロッドだと思いますし、今回は手を出せませんでしたが、機会があれば入手して使ってみたいと考えているロッドです。

テイルウォーク ビーブリーマー TZ

1本目は、長く愛用している”テイルウォーク ビーブリーマー”シリーズのフラッグシップモデル。

【テイルウォーク B-BREAMER TZ C77M/TISL】

お手頃価格で入手しやすいSSDに加えて投入された上位機種で、40tをメインにした高弾性カーボン素材の使用やチタンフレームガイド、トルザイトリングなどのパーツが投入されています。

そして、更に特長的なのが”ショート&太径”のチタンソリッドティップを搭載している点。

ボトムセンサー機能の最大化に振り切った仕様のロッドです。

従来のハードソリッドティップでも感度は高いと思って使ってきましたが、それをはるかに凌ぐ感度と言われると、気にならないはずがないですよね。

また、ブランクスのジョイント部の造りも”SSD”とは違う、スリムさと強度をプラスした印籠継ぎ(スピゴットフェルール)になっている点も見逃せません。

ただ、ロッド自重が142gと結構重い。

今使っている”SSD C77M+/SSL”が146gなので、ほぼ同じです。

まぁ、ロッドの重さは自重だけでは評価できず、リールをセットして持った時のバランスが非常に重要なのは理解していますが・・・

なお、このロッドの価格は定価で56,000円(税抜)と、高級素材&パーツを使っているだけに、なかなかのお値段です。

ここまで出すなら、このロッドに拘らなくても・・・という悩みもあり、今回は購入に至りませんでした。

ただ、使い勝手の良さでは”SSD C77M+/SSL”はめちゃくちゃ気に入っているので、”SSD C77M+/SSL”が折れたら、長さもパワーも同じですし買い替え対象としては意識しています。

ちなみに、このロッド、ティップの感じも含めて実機を触ってみたいと思って実店舗では常にチェックしているのですが、置いてあるお店がありません。

チニング専用ロッドとしてはちょっと高くて、あまり一般受けしないのかもしれませんね。

G-TEC クロスセンシティブ アルトロ

続いては、最近”DEAR SLOW”を使い始めたことで気になったG-TECのロッドです。

機種は【G-TEC クロスセンシティブ XSC-87ML+ The”Power Finess ALTRO”】

このロッドに対して一番惹かれたポイントは遠投性です。

やはり、9フィート近いレングスとなると、これまで使ってきたチニングロッドよりも2フィート(60cm)ほど長くなるので、遠投においては確実に有利。

しかも、クロスセンシティブ全てのロッドに共通する、マグナス製法の恩恵で軽い!

【XSC-87ML+ The”Power Finess ALTRO”】は9フィート近い長さを持ちながら、驚愕の100gアンダーです。

これだけ軽ければ、長くても振り抜きやすく、結果としてルアーを飛ばせるのは間違いありません。

が、しかし、今回選ばなかったのは、やはりロッド全体やティップ部の”強さ”の問題です。

東レの最新カーボン素材×マグナス製法と言っても、やはりロッドのパワーは”MLパワー”。

メリットとしては、魚の食い込みなどが良くなる点が挙げられますが、ボトムチニングを特に意識した場合、わたし的にはリグを強く跳ね上げる”強さ”が欲しかったのです。

ただ、このロッドは間違いなく”バチパターン”のシーバスゲームで威力を発揮すると思っています。

ボトムチニングだけでなく、チニングのプラグゲームやシーバスゲームなども視野に入れて、狙っていきたいロッドです。

なお、今回、欲しいと思っても既にメーカー在庫は無く、来春までは新品では入手の手段が無いのも事実ですが。

シルバーウルフ SX 80MB-S 入手 まとめ

と言うことで、新しいロッド【ダイワ 26シルバーウルフSX 80MB-S】の選択に関する考察記事でした。

数年前だと、チニングロッドは”オリムピック シルベラード”か?”ダイワ シルバーウルフ”か?”シマノ ブレニアス”か?くらいの選択肢でした。

しかし、最近では多くのメーカーからチニング専用ロッドが次々と登場してきており、選択肢の幅が広くなって嬉しい反面、どれが良いのか?自分に合うのか?迷ってしまいますね。

実際に、全てのロッドと実釣で何度か使ってみて、操作感や遠投性などを確認できれば良いのですが、そんなことできるはずもありません。

となると、机上ベースのスペック比較しかできないのですが、最近では各種動画にてインプレ動画も多く出ているので、より実際の使用感の確認はしやすくなってきていると思います。

私の場合、動画系コンテンツは作っていないので、どうしても文字ベースの情報しか発信できていないのですが、情報発信という観点では動画もあった方がいいんだろうな、とは思います。

動画メディアの作成ハードルはかなり低くなってきているとは言え、やはり撮影して編集して~となると、まだまだハードル高いですね。

話しを本題に戻しますが、今回入手したロッドは、間違いなくこれまでの私の釣りの射程距離を広げてくれます。

いつも釣りをしているフィールドでも、狙えていなかった沖には更なる可能性があるかもしれないので、遠投中心のチニング釣行も積極的にやっていきたいと思います。

また、釣果や気付きなどがあれば、こちらのブログで報告していきたいと思います。