【チューニング】”Loongze Airlite”のベアリングオイル
皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んでいただき有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は”Loongze Airlite”のベアリングオイルチューンを行ったので、簡単に紹介したいと思います。
ベイトアジングで十分使えることが確認できた”Loongze Airlite”
しかし、更に快適に軽量リグを扱えるようにしたい、ということで情報収集したところ、ベアリングのオイルチューンが有効である情報を見つけました。
ベアリング用のオイルチューンは、これまでもやってきたところですが、オイルの粘度についてはあまり拘りや知識を持っていませんでした。
今回は究極のライトゲーム用ベイトフィネスリールを目指してオイルを選択して準備してみました。
では、ライトゲームのリール性能アップに関心を持たれている方、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
選んだのは”グリッチオイル CREEP”
まず、ライトゲーム用に適したリール用オイルを調べました。
調べた中で一番ベイトアジングに効果がありそうなオイルは”悟りオイル”という製品だったのですが、かなり調べましたが入手方法が確認できませんでした。
とにかく、粘度が低いサラサラのオイルということで、リール用オイルのラインナップが豊富な”グリッチオイル”に適した製品が無いか?調べてみました。
すると、『粘度3』という超超低粘度のオイルが最近追加されていることを発見しました。
ちなみに、水が『粘度0』とのこと。
”グリッチオイル”と言えば、ソルトシーンでも使える防錆性能が高い【パッシブ PASSIVE】を使っています。
しかし、この【パッシブ PASSIVE】は『粘度15』でした。
『粘度3』と比べると『粘度15』はかなり粘度が高いように見えますが、これでも十分サラサラの領域です。
ごく一般的なリールのベアリング用のオイルの粘度は”30~40”くらいのようです。
と言うことで、今回は”グリッチオイル”の中でも一番シャバシャバの【クリープ CREEP】を購入

”グリッチオイル”の特徴は『混ぜてもOK』なので、今回は”CREEP”をベースにしつつ防錆性のある”PASSIVE”を少しだけブレンドしてみることにしました。
なお、”グリッチオイル”は瓶に付属しているスポイトが太すぎるのが使いにくいと言われていることもあり、ブレンドする目的も含めてニードルボトルを購入

これは注油する部分が細い管になっているので、細かい部分への注油がしやすく、ちゃんとニードル管の先端キャップも付いているので液漏れの心配もありません。

これ、Amazonで5個入りで600円です。
探せば100均でも、コスメコーナー等で売ってそうですね。
これに、【クリープ CREEP】と【パッシブ パッシブ】を8:1くらいの割合でブレンドしたオイルを作りました。
【クリープ CREEP】がほぼ透明で【パッシブ パッシブ】がブルーなので、出来上がったブレンドオイルはうっすら青色状態で出来上がりました。
スプールを支える2個のボールベアリングに注油
では、ここからベアリングへの注油に進みます。
ベアリングへのオイル注入は、スプールやリール本体にベアリングが装着されたままでも可能ですが、今回は一度取り外して完全に脱脂することにしました。
と言うのも、今回注油するオイルは非常に粘度が低いオイルなので、元々ベアリングに残っている粘度の高いオイルと混じると効果が下がってしまうと考えたからです。
”Loongze Airlite”はスプールとサイドプレートにボールベアリングが付いているタイプです。
なので、まずスプールに付いているベアリングをベアリングリムーバーで取り外します。
ここで、今回ひとつミスをしてしまったので、後程紹介します。

サイドプレートのベアリングは細い針金ピンで固定されているタイプなので、ピンを飛ばして紛失しないよう気を付けながら取り出します。
取り出したボールベアリングは、WAKO’Sのパーツクリーナーで徹底的に脱脂し、時間短縮の為エアダスターで乾かしました。

ちなみに、ボールベアリングが一番軽く回転するのは、この完全に脱脂された状態になります。
『じゃ、オイルとか挿さずにそのまま使うのがいいのでは?』と思いますよね?
私も正直、少し前まではオイルを注すことで滑らかになってベアリングの回転が良くなると思ってました。
しかし、オイルを注入していない状態だと、ベアリングハウジング(ケース)とボールが接触することでボールに傷は入り、早く回転が悪化したり錆びたりしやすくなってしまいます。
なので、利用目的に応じた粘度のオイルをベアリングに挿す必要があるということです。
また、オイルには製品によって様々な添加剤なども混ぜられているものがあり、金属表面を保護してくれたり防錆効果を発揮してくれたりします。
これは製品によってマチマチですが、”グリッチオイル”の中でも製品毎に特性が持たされています。
ひとつの参考情報として、グリッチオイルの製品サイトを見てもらえれば勉強になりますよ。
わかり易いところでは、トラウトなどの淡水メインの方と、ソルトメインの方では選ぶオイルは変わってきますし、扱うルアーのウェイトの違いでも選ぶオイルは変わってきます。
最後に、参考情報としてですが”Loongze Airlite”のメカニカルドラグの部分には、外部から注油できるボールベアリングは付いていませんでした。

外部から確認できるのは、メカニカルブレーキのクリック音を出すバネピンだけでした。
分解図を見ると、内側にはボールベアリングがあるようですが、これはギアボックスを開けないとメンテできないですね。

今回はここまでは分解整備しませんでした。
次にメインギアなどのメンテナンスをする時に対応したいと思います。
スプールベアリング除去時の注意点
ここからは失敗談、反省点です。
スプールのベアリングはスプール軸に圧入されたピンで止まっているので、そのピンを外さないといけません。
それはベアリングリムーバーで行うのですが、この際に注意しないといけないのがスプールエッジへダメージを与えないことです。
これは、ほんとの方が意識していることだとは思うのですが、今回、私は非常に特殊なスプールを扱っているという認識が欠如していたと反省しています。
ベアリングに注油し、リールに組み付けてスプールの回転を確認したところ、何やらシュルシュルと音がして、スプールが軽く回りません。
メカニカルブレーキの締めすぎか?と思ったのですが、スプール軸ではないところから異音がしている?
急いで再度スプールを外し、状態を良く確認。
一見、おかしなところは無さそうだったので、再度組み直したのですが、まだ異音がするので再度取り外してチェックしたところ、微妙ですがスプールエッジが変形しているように見える部分を発見しました。

このくらいで?と思いつつ、慎重に力を加えて出っ張った部分を内側に押し込んでみました。
すると、異音は消え、スプールは快適に回るようになりました。
3.9gという驚異的な軽さは、スプールの厚みを極限まで薄くしているからという意識が少し甘かったようです。
今までスプールベアリングを外してこんなことになった経験が無いし、そんなにスプールエッジに負荷をかけた意識は無かったのですが、ちょっとリムーバーが当たるだけでもNGだったようです。
次回からはスプールエッジを保護するようマスキングテープなどでガードして作業を行うようにしたいと思います。
オイルチェンジ後の確認釣行
オイルチェンジ後のキャスト感の確認をすべく、夜中にアジングに出撃してみました。
釣果の方は、、、『アジはどこに行ったの?』という感じで、サバに少しだけ遊んでもらいました。

で、肝心のキャスト感ですが、前の状態で何日も釣りをした訳ではないので、明確に差を感じられませんでした。
今回も0.8gのジグヘッドは快適にキャストできました。
ただ、スプール回転が軽くなった影響として感じれたのが、前回よりもマグネットブレーキを強めにしないとバックラッシュ気味になるという結果でした。
前回は限りなくミニマム側のブレーキ設定でもラインが浮くことはなかったのですが、今回は真ん中くらいのブレーキ設定にしておかないとラインが浮く感じでした。
しかし、タラシほぼ無しの状態でキャストしても15m以上は確実に飛ばせている感じでした。
もう少しセッティングを詰めることができれば、20m近くは投げれる手応えは感じています。
まぁ、湾奥アジングでそこまで飛ばす必要があるか?というところではありますが。
鋭く振り抜くようなスイングはしなくても、ロッドをしっかり曲げてあげる意識だけで十分飛ばせるので、釣りが楽にできるな~と感じました。
”Loongze Airlite B-51 MC-1”ベアリングオイルチューン まとめ
はい、と言うことで、簡単なチューニングではありますが、ベアリングオイルのフル換装のお話しでした。
今回は一度完全に脱脂対応をしたことで、新しく挿したオイルの性能が十分確認できたと感じています。
キャスト時もそうですが、ルアー着水後のラインの放出もかなり軽くスプールが回って放出できていたので、しばらくはこのチューニングでいきたいと思います。
オイルが超サラサラ系なので、今までチニングで使っていたリールをメンテする以上に小まめにオイル注油はしていかないといけないことを意識しています。
ただ、『粘度3』の【クリープ CREEP】は間違いなくベイトアジングにマッチするオイルだと思います。
それにしても、既に10月も下旬に差し掛かっているのに、今年はアジの姿がまったく捕捉できません。
豆アジでもバイトが出てくれれば対策もできるのですが、アジのバイトが本当に出ない(涙)
昼間はまだ半袖で過ごせることを考えると、ちょっと気温が高過ぎるのかもしれませんね。
秋のアジングシーズンが短くなるのでは?とちょっと残念です。