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シーバス用チャターベイト 【ソルティステージ バウンシー21g】

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は気になるニュールアーの記事です。

先日、待ちに待った【ブルーブルー ガボッツ90】が出たところなのに、シーバス用のチャターベイト【アブガルシア ソルティステージ バウンシー21g】が発売されていたのを数日前に知りました。

決して新製品にアンテナが低い訳ではないと思っているのですが、私の近くの釣具屋では、新商品コーナーで見かけた記憶が無く、fimoで紹介されているのを見て「あ、そう言えば発売するって言ってたな」と思い出した次第です。

アブガルシアブランドを冠したルアーはあまり見たことがないですね (^^;;

チャターベイトについては、個人的にもバス時代から思い入れもあり、過去の経験も踏まえてちょこっと記事にしてみました。お時間があれば、最後までお付き合いください (^^

バス釣りで初めて出会ったチャターベイト

バス釣りで初めてチャターベイトを使ったのは何年前になるだろうか?

出始めの頃は、Made in U.S.A.のチャターベイトで、フックがめちゃくちゃ大きくて、こんな無骨なルアーで釣れるんかいな?と疑心暗鬼丸出しでした。

しかし、実際にフィールドで使ってみると、バスの食ってき方が全然違うことに驚きました。

似たようなルアーとして見られがちなスピナーベイトへのバイトとも違う、何とも言えない激しいバイトが多かったのです。

エサだと思って食ってきているようにも見えるけど、リアクションバイトのようにも見える。

でも、食ってきた時には必ず丸呑みでした。

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比較的浅いレンジを早く引いてくる使い方をメインにしていたので、水質次第ではバイトシーンが丸見えであることも多く、突如としてルアーの下や横から食いついてくるその勢いに、ド胆を抜かれ魅了されました。

釣っていて、ワクワク感が半端ない、何とも魅力的なルアーだと感じたことが頭に焼きついています。

また、チャターベイト系のルアーの使い方に関する自分なりのコツについては最後の章で書いてみます。

数年前から、チニング用ルアーとしても売られていた

これは、3年ほど前、シーバスがナイトゲームで釣れにくくなる真夏の過ごし方としてチニングを始めた頃でした。

当時のチニングは底ズル系がほとんどで、【シーシーベイツ 根魚ボンボン】や【ブロビス チヌクル】を使っていた時でした。

が、釣具屋に足を運んだ際に、店頭に並んでいる怪しいルアーを発見。それが、【オーシャンルーラー クレイジグ波動チヌ】でした。

ひと目見て、これ、チャターベイトやん!と飛びつきましたが、その後、底ズル系のチニングから、”落としのチニング”にシフトしてしまったので、クレイジグ波動チヌでの実績はあげられていません。

ただし、これについては、オーシャンルーラーのスタッフであるライト師匠が、某大型河川でのリバー底ズルチニングにおいて実績を見せてくれており、時期さえ間違わなければチヌが釣れるルアーであることは間違いないようです。

ただ、ルアーでチヌやキビレが釣れることそのものに驚いていた自分としては、チャターベイトでチヌが釣れるということに、ただただ驚きを隠せませんでした。

クレイジグというジグヘッドにプレートを付けて加工されたチャターベイトです。

クレイジグ自身が根掛かりに非常に強いジグヘッドなので、底ズルの釣りにはベストマッチですね。


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■オーシャンルーラー チャター波動チヌ

こちらの方が、元祖チャターベイト、という形ですね。スレたチヌに効くようです。

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その後、更にタチウオ用のルアーとしても流通

その後、釣りビジョンを見ていると、タチウオ用のルアーでもチャターベイトが発売され始めました。

ビリビリ系という表現だったかと思いますが、要はチャターですね (^^

実際使ったことはありませんが、ワインドやエサで喰い渋る時などには、目先を変えるという意味で効果があるんだろうと思います。

タチウオはブレードの煌きへの反応やバイトが多い、とタチウオ釣りに詳しい方に聞いたこともあるので、このビリビリ系のルアーはタチウオ狙いにも高い効果が出そうですね。

バウンシーを使ってもタチウオは釣れると思いますが、タチウオの場合は歯のカッティングでルアーをロストするリスクも高いので、積極的には投入し辛いですね~ (^^;;

■シマノ 太刀魚ゲッター ビリビリスイマーヘッド
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改めて、これで釣ってみたいと思う シーバス用チャターベイト 【ソルティステージ バウンシー21g】

バス釣りからソルトにシフトした際に、ソルト系のルアーはどれも波動が小さく、バス釣りをしていた経験からすると、どれも何とも手応えの無いルアーで、最初は非常に困りましたし戸惑いました。

その時に、「ソルトでは強波動はあまり効かないんだ」と頭の中に叩き込まれていました。

なので、その後は、いかに微波動でシーバスを誘い、バイトまで引き出すか?の研究に明け暮れました。

しかし、途中から知ったデイゲームでの鉄板系バイブレーションの釣りで、デイゲームでは、見切られないように早く動かすので、遠くからでも波動で気付かせる必要があるんだ、と言うことを知りました。

実際、バイブレーションの釣りはそんなに単純な釣りではありませんでしたが、それでも明らかにナイトゲームでの狙い方とは違う要素として、強烈な波動もシーバス釣りにはアリなんだ、と教えられた瞬間でした。

その後は、誰でも鉄板系バイブレーションを投げて釣ってしまうので、自分の中ではあまりその釣りのステータスは上がることなく今日に至っていますが、今回、シーバス用のチャターベイトを見て、また、あの時のバスフィッシングのようにシーバスを釣ってみたいという気にさせられています。

見た目的にも、ワーム部の形が面白い形をしていますね。

タチウオのワイド用ワームに似た形という言い方もあるかも知れませんが、タチウオ系のワームはスティック系のワームが多いのに対して、このワームはテール部が薄いフィン(ヒレ)のようになっていますね。

このテールが、ヘッド部のブレードが水を受けて発生させる振動をどのように引き受けるのか?

いずれにしても、使い方の幅が広そうなルアーだと感じます。

チャターベイトの使い方のコツ おまけ

はい、最後に、個人的な意見ですが、チャターベイトの使い方のコツについて買いてみます。

チャターベイトは、同じブレードベイトとして、スピナーベイトの延長に捉えたりするイメージもあるかも知れませんが、全くの別モノです。

私の中では、どちらかと言うと、クランクベイトに近いイメージです。

強烈な波動とブレード部のフラッシングを持っているので、ある程度追わせて食わせられるイメージがあるかも知れませんが、実際に使ってみると、リアクションを引き出して食わせるルアーのイメージです。

クランクベイトでも、岩や倒木などにヒットさせた時に発生するふらつきやヒラ打ちでバイトを引き出すことが多いのですが、チャターベイトの場合は、単体でふらつきやヒラウチ(総じてチドリアクション)を演出することが可能なルアーです。

なので、浮き物系のストラクチャーの下(影)に付いているターゲットを狙う時、浮き物の際ギリギリを通してきて、魚が付いているであろう場所で超ショートジャークを入れてチドリアクションをさせることができるのです。

結果、影からすっ飛んできてひったくっていくバイトを何度も経験しました。

そうです、使い方のコツは、優等生に巻いて使うのではなく、不規則に発生するチドリアクションがキモだと思っています。

知り合いのチャター使いの名人も、安定して泳ぐチャターは使わず、何もしなくても不規則にチドる製品をよって使っていました。

シーバスフィッシングに置き換えて考えると、港湾部の橋周りなどデイゲームで明暗部ができるポイントや、水中のインビジブルストラクチャーがある場所、などでは高い効果が期待できそうです。

また、カタクチ系のベイトフィッシュパターンでも、群れの中でチドらせたり、ベイトの群れからチドらせて離脱させたろり、と、バイトチャンスをいろんな形で演出することができるルアーだと思います。

ナイトゲームでも使い道はいろいろありそうです。

河川などで、ボトムのストラクチャーに付いているシーバスを狙う為に、バイブレーションのボトムドリフトをするようなシーンであれば、同じように使うことが出来そうですし、明暗部を狙う時も、深いレンジをスローに引きたい時にも十分使えそうですね。

ジグヘッド+ワーム、を見飽きてきたシーバスにはきっと高い効果が期待できると思いますので、ジグヘッド系とのローテーションや、鉄板系バイブレーションとのローテーションで、今までひねり出せていなかった「More ONE Bite」を引き出せるのではないでしょうか?

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