こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は予告編通り、日曜日のナイトゲーム釣行記です。
通常、週末は日曜朝練特化なのですが、日曜日の夜に出撃タイミングを得られたことと、金曜日の釣りの確認がしたくて出てみました。
風も弱く、満潮を挟んだ釣りが出来て、いろいろ確認もできたし、次に繋がる釣行となりました。
では、釣行記いってみたいと思います。
一つ目に正解、近距離戦で点の釣り
タックルはここ最近ハマっている、ベイトフィネスタックルです。
軽いリグも含めて、かなり慣れてきて、釣りのし易さは抜群です。
この日も、まずはフィールドの状況をサーチすべくプラグでスタート。
【スミス ガンシップ 45F】のフローティングを投入して、潮の動きやライズの状況を確認します。
ガンシップは4gあり、飛距離が出るので広くサーチしていきますが表層には反応無し。
ここまでは先週と同じです。
そこで、すぐにリグを交換して軽いジグ単でショートレンジで探って見ることに。
固定フロートの【オーシャンルーラー アクティブフロートLC】に、0.4gのジグヘッドをセットしてチェックしてみると、何度か魚の反応っぽい手応えを感じたのですが、フックアップは無し。
明らかに魚っぽいのですが、何故ゆえに食ってこない??
そこで、固定フロートを一度外してペグ止めし、ジグヘッドのウェイトを少しだけ上げて、再度反応があった場所を探ってみると、今度は一撃で
コンッ!!
反射的にフッキングすると、ベイトリールのドラグをジリジリジリ~っと出して、いきなりのナイスファイト。
ロッドも気持よく曲がっていて緊張感のあるやり取りに。
何とか浮かせたところで抜き上げようとすると、なかなかの重みですんなり抜き上げられません。
口切れなどが心配でしたが、ランディングネットは持ち込んでいないので、気合で抜くしかありません。
えいや~~!で抜き上げた魚は余裕で20cmアップのナイスブルー。
やはり、先週に狙っていたゾーンに魚は居ました。
こういう時、ラインが少し太いのは安心材料になりますね。
“点の釣り”でしばし連発
この1匹がヒントになり魚の付き場所やレンジが見えたので、同じ観点で意中のポイントを順番に爆撃していきます。
すると、居ると思っている場所にはほぼ魚が居てくれて、しばしの間連発します。
狙いの場所はゾーン(面)で選定しつつ、リグを入れるポイントはピンポイント(点)で探っていくことで、仮説がどんどんと正解であることが証明されていきます。
バイトは非常に小さいことから、捕食しているメインベイトはアミと想像できますが、ヒット後はどの魚も非常に元気。サイズも、ほぼ20cmを超えています。
ここ最近、見落としていたゾーンですが、実はある程度成立しているポイントだったようです。
ヒットワームは全て【サーティフォー 34 タープル 1.6in】の”はながすみ”ですが、他のカラーの反応はどうかと試してみるものの、ヒットするのは同じカラーばかり。
確かに、”はながすみ”はアミパターンの時に強いカラーなので、点発光ラメがアピールしてくれている感じです。
同じ釣り方でしばらく釣り続け、パターン成立を確認できたので、今後の為にこの釣りは置いておくこととして、場所を移動することにしました。
移動した先では“線の釣り”
さて、数もサイズも楽しめたので、今後の展開も考えて、別の場所の状況を確認しに行くことに。
タイミング的にはほぼ満潮前後。
潮止まり~下げ始めの動きが出るタイミングがプライムタイムだと狙いを付けてポイントに入ります。
ポイントに入ると、少し風が強く且つ横方向からの風なので釣りがし辛い状況ですが、潮の動きはハッキリと見てわかるので、潮のヨレる場所を確認しつつ、魚が付いていそうな場所をチェックすることに。
リグは、【オーシャンルーラー アクティブフロートLC】にがん玉のBを仕込んでのフロートリグ。
スローに沈む設定ですが、流れがあるのでほぼ沈まないとの想定です。
狙いを定めて投入した1投目、いきなりモゾッ!と反応が。
まさにモゾっといった違和感でしたが、ベイトタックルからは明確に生命感を感じました。
狙っているライン(線)は間違っていない。
そう感じたので、風や流れを考慮に入れつつ、同じラインを流していくと~
モゾッ!
キッタ~!!
軽くロッドをサビいて聞いてみると、生命感があるので、そのままフッキング!
ジィィィィィ
またも良型の手応えで、潮の流れにも乗り、リールのハンドルを巻いてもグングンラインを持っていきます。
ラインも太めと言いつつ、4lbなので無理をすると危ないため、ドラグは締めずにとにかく巻いて寄せにかかります。
何とか浮かせて無事に抜き上げ。
引きからして当然ですが、23cmほどのコンディション抜群のブルーバックでした。
その後も、完全に時合にハマったか?
同じラインでバイトが連発します。
潮の流れで狙いのラインをリグが外れるとバイトがなくなるので、特定の場所(条件の揃った場所)に固まって付いている感じです。
周りには誰もいない中、30分ほど連発を楽しませてもらいます。
どの魚もしっかりエサを捕食しているようで、お腹もしっかり出ていて、完全に回復した個体のようです。
泳ぎ回るベイトは見当たらないので、アミを喰っているようです。
幸いなことにバラシも無く、順調に数を伸ばしていきましたが、フッキングが甘くなったか?掛かり所が悪かったか?
1匹、やり取りの最中に、痛恨のフックオフ。
これ、アカンパターンと違うかな~と思っていると、案の定、バイトが一気に止まりました。
あれだけバイトが出ていたので、バラシの影響なのか?時合の終了なのか?が判断つきませんでしが、潮の動きも一旦止まり、狙うべきラインが見えなくなったので、少し場所を移動することにしました。
サイズアップ狙いは、少し下?
移動した先は判りやす~い明暗ポイント。
少しキャストせずに様子を見ていると、ピチャリとライズが!
ここにもメバルは付いている!!
そこで、引き続きフロートリグを投入。
しかし、完全に表層でライズが出ているので、がん玉を外して完全に表層狙いにチェンジします。
表層を超スローに探っていくと、ポチャンと出るのですが、乗りません。
そこで、ワームサイズを更に落として1インチサイズにしてみるも、たま~にパチャンと出るのですが、乗りません。
どうも、表層で遊んでいるのはかなり小型のようです。
そこで、再度、がん玉を仕込んで沈めてみることに。
潮の流れが出ていない時は表層での反応も止まります。
そこで、動きが出たと確認できたタイミングでアップキャストでリグを投入し、流れに乗せて明暗ゾーンへ流しこんでいくと、明暗の外側のラインを通すとバイトが出ました。
クイクイと持っていくバイトを送り込んで〜〜
からの〜〜
フッキング!
明らかに先ほどから表層に出ているサイズの魚ではありません。
またもドラグをジリジリ出されつつ、引きを楽しんで抜き上げ。
サイズは少し落ちつつも、綺麗なブルーバックでした。
同じ狙い方で、狙いのラインに通していくと、すぐにバイトが!
これも送り込んでからのフッキングでバッチリフックアップに成功。
更にサイズアップした感じで、やり取りはややヒヤもの。
抜きあげてみるとやはり良型で、計測してみると23cmには後ひと息のサイズでした。
しかし、連発もここまで。
同じラインではバイトは続かず、表層もチビメバルの反応だけなったので、この日の釣りは終了としました。
ベイトメバリング Day-35 まとめ
と言うことで、敢えて日曜日に出撃してみた釣行でしたが、確認したかったことが確認できて意義のある釣行となりました。
また、魚の釣れる場所はゾーン(面)として狙いを付けつつも、いろいろな条件(地形、流れ、明暗等々)で絞り込むことで、本当の狙いはポインポイント(点)になることを実感しました。
これには、人に教えてもらったコツや目の付けどころ、そして自分の経験、全てを踏まえて見えてくることなのですが、これがわかることで見落としていた(見逃していた)魚とも出会える機会が格段に増えるし、逆に捨てても良い場所も見えてくるので効率も良くなります。
更には、狙い場所をライン(線)で捉えた方が効率の良い場合もあります。
今回でも、魚がいるであろうラインをトレースすることで高確率でバイトを得ることができたのですが、このような狙い目については、点と点のつなぎ合わせによる線ではなく、本当に狙い目が線になっているな、と感じました。
なんだかややこしいまとめになってしまいましたが、わかって頂ける方も多いのでは?と思っています。
海は広いと言えども、魚の居る場所はある程度限られてくる。
しかし、必ず魚が居るという場所は少なく(絶対に魚が付いている場所もあるとおもいますが)、ある程度は釣り人の方が探し当てないと出会えない。
釣れた時にはその理由を、釣れない時にもその理由を考るというのが大事かな、と感じています。
さて、話しは次の釣りに進みますが、遊び心をくすぐるルアーを入手しました。
【ヘドン タイニートーピード INX label】
こいつで釣れてくれれば、サイズなんて気にならないかも知れません。
使うのが楽しみです。
<参考>タックルデータ
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント63 ベイトモデル
リール:シマノ 17カルカッタコンクエスト BFS HG
ライン:東レ バウオ®️エクスレッド 4lb