ハゼクランク

【ハゼクランク】日曜夕方の子連れハゼクラ

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

さて、今回は湾奥ハゼクランクゲームのお話し。

本当は日曜日の朝練に行くつもりだったのですが、例のごとく起きれずに撃沈…

そこで、同じく日曜日の夕方に、夕涼みがてら子供を連れてハゼクラに出撃してきました。

思った以上に状況が変わっており、戸惑いのハゼクラゲームとなりました。

水質の悪化にビックリ

まず、現地に着いて感じたのは、めちゃくちゃ浜辺が臭いこと。

アミエビの腐ったような、死魚の腐敗臭のような、何とも言えない臭いが立ち込めています。

ここ数日は気温も高かったりしたので、暖かい南風に悪い水が押しつけられたのか?

とにかく、ここ最近の釣行では感じたことがない程の臭いでした。

この時点でかなり違和感を感じつつ、せっかく来たので釣りをしてみることに。

タックルは最近お気に入りの【Fishman Beams inte 7.9UL】に、病院(メンテナンス)から帰ってきた【ABU ALC BF7 + KTFフィネススプール“KAHEN”】のセット。

ラインは【東レ バウオ®エクスレッド 3lb】の通しです。

まずは早くハゼを釣って子供に見せねばとキャストを開始します。

メンテ帰りのリールは非常に快調なのですが、思った以上に潮位が低く、肝心の砂地がほぼ無く、砂地の沖にある牡蠣殻のボトムが目の前に広がっています。

タイドグラフ的には上げの5分くらいだったので、もう少し水位が上がっているはずと思っていたのですが、これは厳しいなぁ~と思いつつ、何とか砂地が水中に残っている場所を探して歩き回ります。

少し深いエリアに溜まっているかもしれないので【ムカイフィッシング ED-HAZE エドハゼ】で広く、深く探ってみます。

その間も子供達は、落ちている木の枝やら何やらで機嫌よく遊んでいますが、そろそろハゼを見せてあげないと飽きるかも?と焦ります。

少し砂地が広いく水中に残っているエリアを見つけて重点的に斜め撃ちで探ってみると、ようやく

ココッ!

とバイトが。

何とかハゼのいる場所を見つけた~と喜びつつ、フッキング率を上げるべくスローにボトムノックで探していきます。

すると~、待望の~~

ビビビッ!

ようやくフックアップに成功。

外れないように慎重に上げて、無事に1匹目をゲット。

意外と1匹目までに苦戦しました。

後が続かず、子供の相手で終了

この子はちゃんと口に掛かってくれていたので子供達に見せるのにちょうどいい感じ。

たま~に、お目目とかに掛かってしまうと大変なことになりますので(^^;;

早速、クリアケースに移すと、後は子供達が石を入れたり、砂を入れたりしてハゼのお家作りに精を出してくれます。

ハゼにとっては迷惑な話しですが、一応、無事に家(海)に変えれるかどうかの重要なポイントです。

ひとしきり魚の相手をした後は、釣りをしたいと言い出したので、巻く役だけやってもらうことに。

上の子は自分で投げたいとのことですが、この日はベイトタックルなので流石に無理・・・

巻く役だけで満足の下の子は、私がキャストをしてからロッドを渡し、ひたすら巻くという分業を10回ほど飽きずに繰り返しました。

どうもロッドを立てるのがしんどいようで、ロッドに集中すると手が止まる。

巻くのに集中するとロッドが下がる、という繰り返しが見ていて面白かったです。

しかし、油断をする(目を離す)とロッドを地面にズリズリ擦ってしまうので、ハラハラドキドキではありましたが。

そうこうしている間に、潮位はいい感じで上がってきてくれたのですが、陽が落ちて暗くなってきてしまったのと、気温が上がったせいか?蚊の猛攻に耐えられなくなってしまったので、キャスト練習も終了。

問題のハゼくんも、無事に家に返してもらい、平和なハゼクラゲームは幕を閉じました。

子供連れハゼクラ まとめ

と言うことで、夕暮れまでに10匹くらいはサクっと釣って、晩御飯のサイドメニューとしてハゼの天ぷらを食べるつもりだったのですが、まったく当ての外れた釣行となってしまいました。

少し前の簡単に釣れていた時であれば、子供の巻きでもハゼが釣れたハズですが、残念ながらこの日は全くダメでした。

しかし、確認できたのは、やはりハゼは真っ黒な蠣瀬のようなボトムよりも、岩が点在するような砂地が釣り易いし釣れるということです。

蠣瀬にも隠れているんだろうと思いますが、クランクの巻きの誘いで引きずり出すのは意外と難しく、ある程度潮位があって浅瀬の砂地に差してきている状況が一番釣り易いという感じ。

であれば、ある程度の潮位を意識するか、かなり沖まで砂地の淀川などのポイントに行くのが確実に釣るポイントなんだろうなと思いました。

タケ師匠とも話しをしていたのですが、お手軽ハゼクラでも細くて深い奥がありますね。

何も考えずに投げて巻くだけでも釣れてしまうハゼクラですが、状況の変化にアジャストして釣っていくにはそれなりの経験も必要です。

最近手を焼いているアジングに加えて、ハゼクランク。

ライトゲーム、名前以上に手強いところが面白い釣りです!

<参考>タックルデータ

ロッド:Fishman Beams inte 7.9UL
リール:アブガルシア ALC BF7 + KTFフィネススプール“KAHEN”
ライン:東レ バウオ®️エクスレッド 3lb

アブガルシア ALC BF7
ソルトでも使えるところと、ギア比が7:1なので、巻きモノの釣りには使い易いです。
Revo BF8 は少し巻き取り量が多過ぎますね。

ムカイフィッシング ED-HAZE エドハゼ
最近はDeep CRA-PEA と肩を並べるくらいお世話になっていますが、ボトムノック時の左右の跳ねが少ないのが良い感じです。
“アカキン”はマストアイテムですね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

エドハゼ DeepSpec35DR(FF) HAZE11(赤金)
価格:1296円(税込、送料別) (2017/9/11時点)

■NABRA Chase Fishing TOP へ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)