こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、今回は久々の釣行記になります。
短時間ではありましたが、前から気になっていたハゼクランクと、最近注力のデイチニングを平日の空き時間でやってきました。
釣果にも恵まれましたが、天気も良くて快適な釣りを楽しむことができました。
やはり、湾奥でのライトゲームは敷居が低くて良いですね!
では、短時間ではありますが、ダブルヘッダー釣行記について、お時間のある時にでも気楽にお付き合い頂ければ幸いです。
まずはハゼクランクから調査
釣行当日は、平日ではありましたが、久々に仕事の予定がスカスカになったので、敢えて予定を埋めずにプライベートタイムに充てさせてもらいました。
夕方前に仕事にキリを付けて、17時頃からフィールドに入りました。
釣行先は淀川のソルトエリアで、去年はできなかったハゼクランクを試してみることにしました。
淀川地元のトップバトラーさん関連のFacebookでも、ハゼクランクが開幕していることは確認していたので、気楽に楽しめる釣りを、ということで出撃することにしました。
出撃前にハゼクランクボックスをチェックしてみると、2年前に釣行した時のフックがそのまま付いています。
自作のアシストフックも赤針の色が剥げて散々な感じですが、ハゼの場合は居れば問題なく釣れるだろうとの認識で、そのままフック交換せずに持ち込みました。
ラッキークラフト(JAST ACE)の一軍クランクを筆頭に、ほぼ実戦投入していない【】も試したくて持ち込みました。
タイドグラフは長潮で、午後はだらだらと下げていっている感じ。
大きく潮は動きませんが、逆に下げに入っても潮位は大きく下がらないので、釣りができる水深は確保できていると見込んでポイントに入りました。
着くと、ちょうど岸際の砂地が少し露出しているくらいで、岩が点在するハゼが居る場所は十分な水深がある状況です。
前日に降った雨の影響か?はたまた水温上昇による水質の悪化なのか?イメージしていたよりも水質は悪くて濁っていましたが、気にせず釣りを開始。
この日のタックルは、いつものチニングタックルである【Fishman Beams inte 6.4UL】に【TSURINOYA ダークウルフ KS-50SL】のベイトタックルで臨みました。
3g~5gのハゼクランクがどのくらい扱えるか?要チェックです。
水質が悪かったので、最初はアカキン系の目立つカラーのハゼクラPeeで釣りを開始。
ファーストキャストから、十分な飛距離も確保できて、これで十分釣りができることを確認しつつ、ロッドを下げてボトムをノックさせるようにしてルアーを巻いてみると、いきなり生命感がロッドに伝わってきました。
やはり、シャローエリアにハゼは居てくれたようです。
当たったけど、乗らなかったかな?と思ってルアーを回収してみると、なんと1投目からかわいいサイズのハゼがヒットしていました。
ハゼクランクの場合、クランクベイトの巻き抵抗や振動が大きいので、あまり小さいハゼだと掛かっていることがわからないことが多々あります。
情報でサイズは小さいと聞いていましたが、確かに小さい!
小指サイズです。
まずは何匹か釣ってみようとキャストを続けると、毎キャストバイトが出てくれます。
サイズはどれも小指サイズ。
数投目に、根掛かりのような手応えの後にいきなりロッドを絞り込むバイトが出ました。
フックも小さく、すぐにバレてしまいましたが、明らかにキビレだとわかりました、
このヒットがこの日の第2ラウンドのきっかけになったのは言うまでもありません。
数匹の小指サイズを釣ったところで、過去も良型の実績がある場所へ移動。
ボトムに沈んでいる岩にスタックしないよう、丁寧にリトリーブして障害物をかわりながら巻いてみると、ここでもすぐにバイトが!
今度は、明らかに魚が乗っていることが確認できるくらいの魚のようです。
少しですがサイズアップ。
ハゼクラPeeで確実に釣れることがわかったので、ルアーを変えてみることに。
購入してから実戦投入していなかった【ムカイフィッシング トレモ35MR】を使ってみることにしました。
ノーマル状態で2gのプラグですが、少し自作チューニングをしていますので、詳しくは過去の記事をご覧ください。
こちらのプラグにはアシストフックを付けていないので、マイクロサイズのハゼがフックアップするのか不安でしたが、そんな不安はすぐに解消されました。
まず、プラグの巻き心地・手元に伝わる手応えは非常に心地よく、根掛かりなどは全く心配しなくてもよい感じ。
そして、ルアー交換して数投目にすぐに『プルプルプル~』とヒット。
リアフックが2フック仕様になっていることと、バーブレスフックなのでバッチリフッキングしてくれます。
スレ掛かりでも鬼掛け状態。
更にスローに引いて誘ってみると、フロントフックにフックアップ。
これはハゼクラPeeなどではあまり無かった事象なので、よりハゼが積極的に追っていることが考えられます。
ここで数匹釣って(オールリリース)ハゼクランクは十分楽しめたので、先ほどヒットした魚?を狙うべく、リグをチェンジすることにしました。
デイチニング フリーリグでチェック
ここで、リグをチニング用のフリーリグに交換。
前回のチニング釣行で結果が出た【O.S.P. DoLive ホッグ 2.5in】ですが、ハゼカラーを追加調達してきたので、こちらを使ってみることにしました。
フックアップの向上を狙ってオフセットフックにシングルフックをセットしたダブルフック仕様を試してみることにしました。
いつもチニングをしているエリアよりは底が泥&砂質なので、根掛かりはあまり気にしていなかったのですが、リグ交換直後の1投目から根掛かり!
リーダーは7lbだったので残念ながら回収できず。
ダブルフックにしたのが仇となったか?
とりあえず、リーダーを10lbでリグり直し、フックはオフセットフックだけにして再スタートしました。
沖のブレイクが根掛かりポイントであることがわかったので、沖に遠投してブレイク付近で軽くポンピングしてバイトを誘います。
移動しながらバイトを探していくと、大きめにアクションして誘ってステイした直後に
ビビビビッ!!
とリグに食いついて引っ張っていくようなバイトが!
しかし、フッキングせず。
ブレイクよりは手前でバイトがあったので、水深がまだあることからブレイクの上にチヌ・キビレは上がっていると想定し、ブレイクを超えたところにあるボトムの障害物を意識してチェックしていきます。
バイトがなかなか得られなかったのですが、ようやくその時が訪れました。
誘い上げたリグがいきなりひったくられるように
ガツンッ!
とバイト。
チニングはこれが醍醐味ですね。
グイグイと力強くロッドが絞り込まれます。
淀川のキビレは引きの強さで有名だと言われていますが、なかなかの引きです。
ドラグが引き出されてとてもエキサイティング。
水深が浅いので左右に走り回り、浅瀬に集まってきていたハクが驚いて逃げまどっています。
『これはナイトゲームのシーバスが期待できそう』などと考えつつ、何とか浅瀬まで寄せてきます。
上がってきたのは引きの強さから想定したサイズとは少し小さいサイズでしたが、30cmくらいの綺麗なキビレでした。
丁寧にフックを外してリリースすると元気に河に帰っていきました。
時間は夕マズメ。
チャンスタイムと見立てて2匹目を狙って移動を繰り返しましたが、バイトが1回あっただけで活性が上がる様子はなく、下げ止まりなのか流れもほぼ無くなってしまいました。
持ち込んだタックル的にシーバスは狙えないので、ここでストップフィッシングとしました。
淀川 チニング&ハゼクランク まとめ
と言うことで、実質2時間くらいの短時間釣行でしたが、狙いの2魚種をゲットできて有意義な調査ができた釣行でした。
ハゼはまだ小さいですが、完全に開幕していることが確認できたので、次回はお持ち帰りも意識して数釣り狙いで行ってみたいと思います。
ハゼの天ぷらは白身でおいしいですからね(^^
フックについてもアシストフックありきで考えていたのですが、シングルフックでも十分フックアップすることも確認できたので、フックのパターンもいろいろ試していきたいのと、中華製のスモールクランクも調達しているので、こちらでどのくらいちゃんと釣れるのか?も試してみたいと思います。
チニングについて、まだデイゲームが優勢な感じですが、梅雨が明けて暑くなってくるとナイトゲームも本格化すると思われますので、これからは少し夜にシフトしてチェックしていきたいと思います。
最後に、【TSURINOYA ダークウルフ KS-50SL】は依然好調です。
動作に不具合も出ていませんし、キャスト時の不具合も皆無でなかなか使えるリールです。
円安で既に価格が高騰してきているのが残念ですが、追加で1台調達しようかと思っています。