その他日記

【レイトショー鑑賞】ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。

さて、今回は久々のレイトショー鑑賞記になります。

スターウォーズ・エピソード8を見逃して以来、かなりレイトショー鑑賞がご無沙汰になっていました。

事あるごとに上演されている映画はチェックしていたのですが、なかなか『これは映画館で観たい!』と思わせてくれる映画がなかったこともあり、映画館へ足が向いていなかったのですが、さすがに夏休みに入って魅力的な映画が次々とロードショーを迎えています。

今のタイミングですと、【ジュラシック・ワールド 炎の王国】と【ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー】のどちらを見るかで悩みました。

【ジュラシック・ワールド】は先日、地上波にて前作が放映されていたこともあり非常に気になったのですが、【ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー】は先に上演開始されていて、今見ておかないと見逃す危険性が高かったことから【ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー】を観ることにしました。

メインストーリーではなく、サイドストーリーである本作品。

【ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー】の後続作ですが、正直あまり大きな期待も抱いていませんでした。

まぁ、『観ておこうかな・・・』的なノリで映画館に足を運んだ訳ですが、実際に観てみるといろいろと楽しめた作品でした。

では、簡単にではありますが、映画鑑賞記いってみたいと思います。

ステージ(時代)設定はいつの作品なのか?

さて、先に書いた通り、本作品はサイドストーリー。

【ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー】は、エピソード3とエピソード4の間の出来事と言う非常にわかりやすいステージ設定だったのですが、今回の作品はハン・ソロという人物にフォーカスした作品である為、メインストーリーのどこかの間と言う訳でもなく、微妙な感じ。

ハン・ソロは2ndシリーズの主人公のルーク・スカイウォーカーの兄貴的な年齢なので、エピソード3と並行する時代設定の作品という感じです。

中身的には20代前半くらいの若き日のハン・ソロを描いています。

ただ、帝国軍という存在が出てきますので、ダース・ベイダーが誕生した後くらいの時代設定と言うところかと思ってみていました。

銀河系は帝国軍の圧政が勢力を広めつつある中、複数のシンジケート(犯罪組織)が存在していてそれぞれに圧政を行いつつはびこっており、混とんとした世の中であったことが描かれています。

また作中では帝国軍の圧政へのレジスタンスの黎明期であることを匂わせるシーンも出てきます。

そんなややこしい時代において、自由に生きることを夢描いて生きていた若き日のハン・ソロのを中心にして映画は展開されていくという内容です。

元祖エピソード4につながる内容

ここはネタバレをしたい場所ではないので、細かい内容は記載しませんが、エピソード4以降で登場する人物やマシンが登場し、ハン・ソロと関わることになったバックボーンがわかるような内容です。

その一つがハン・ソロの無二の相棒となる怪力のチューバッカとの出会い。

『ええ〜そう言う出会いだったの〜』的な所ですが、ハン・ソロの人間味溢れるキャラからすると納得という所です。

もう一つは銀河一早い宇宙船とされているミレニアム・ファルコン号との出会いです。

元々ほソロの宇宙船ではなく、ランド・カルリシアンの船だったというのは既出の作品からも知られているところですが、それにリアルなストーリーを繋げたというところです。

エピソード4では、既にハン・ソロはミレニアム・ファルコン号の船長で、副操縦士はチューバッカな訳ですが、そうなった背景は本作品を観ればわかるという感じです。

そうそう、『ハン・ソロ』の名前の由来もこの映画の中で明かされます。

が、ホンマかいな~~という気もしてしまいます。

乞うご期待??

登場人物は初登場キャラが大半

そして登場人物を見ていきます。

若き日のハン・ソロを描いているので、当然ですがハリソン・フォードは出てきません。

若き日のハン・ソロは新進気鋭の米国俳優『オールデン・エアエンライク』
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代表作は「ヘイル・シーザー!」ということですが、残念ながらこの作品は私が見たことが無く、本作品での演技との比較ができません。

しかし、物おじすることなくポジティブ思考で突き進むハン・ソロのキャラクターを見事に演じておられるということは
感じさせられました。

二枚目ではないけど、随所に男らしいカッコよさがあるハン・ソロを見せてもらった感じです。

その他、チューバッカは変わらない感じでしたが、劇中のハン・ソロとの会話の中で190歳という表現が出てきたことにビックリ。なんとも長寿な部族なんだなという感じです。

長寿が故に?乗ったことが無いはずの宇宙船であるミレニアム・ファルコン号の副操縦士をいきなり見事にやってのけるシーンが印象的でした。

そして、ハン・ソロの悪友とも言うべきランド・カルシリアンもメインストーリーと違う俳優の『ドナルド・グローバー』が演じています。

雰囲気はちょっと違うかな?と言う感じですが、ハン・ソロとの信頼関係があるのか?無いのかよくわからない掛け合いは、いい感じに演じられていました。

新たなキャラとしては、ハン・ソロの恋人役としてのキーラというキャラクターが登場します。

故郷の星を脱出する際に生き別れた彼女は、シンジケートのボスの宇宙船でハン・ソロと再開することになります。
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メインストーリーでは見たことがない役かな?と思いますが、映画の最後の方になってシスのダース・モールとやり取りをするシーンが出てきます。

ダース・モールはメインストーリーではエピソード1にてオビワン・ケノービに倒されたはずなので、本作品がエピソード3のサイドストーリーではないことを伺わせます。

それか、暗黒面の力によって存在し続けているのか??

サイドストーリーの今後に繋がるキーとなるシーンではないかと思います。

あ、少しネタバレ的なことを書いてしまいましたね。

まぁ、一瞬しか出てこないのでお許しください。

その他は、シンジケートのボスとして登場するドライデン・ヴォスというキャラクターが登場しますが、その俳優さんをどこかで見たことがあるな~と映画を見ながら思っていました。

一瞬、ゲーリー・オールドマンかと思いましたが少し違う・・・

映画を見た後でチェックしてみると、『ポール・ベタニー』という俳優さんでした。
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そう、ダヴィンチコードで色白な妄信的な殺し屋の役をされていた方でした。

狂気的なシンジケーロのボスのキャラクターは、ダヴィンチコードのキャラクターと重なるイメージも強く、今後もこの路線で名脇役として映画に登場してくる予感を感じさせてくれました。

出演については、監督がロン・ハワードという関係もあるのかもしれませんね。

監督については後で改めて書きたいと思います。

と言うことで、ローグ・ワンもそうでしたが、サイドストーリーではメインストーリーとの繋がりを感じさせる共通のキャラクターがちょい出しされるものの、どのほとんどがオリジナルキャラクターというのも面白いところですね。

ロン・ハワードが監督なのがスパイスのポイント?

今回の作品の監督はロン・ハワード。
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ご本人自身が俳優さんでもありますが、監督業でのキャリアの方が華々しいところです。

代表作は、古い所では『コクーン』、『バックドラフト』、『アポロ13』。

また大ヒットシリーズである『ダヴィンチコード』シリーズなども彼の監督作品になります。

アクション映画からサスペンスまで幅広い作品を手掛けられる監督さんです。

今回の作品もスターウォーズシリーズとしての派手で手に汗握るアクションシーンもふんだんに盛り込みつつ、出演者の繊細な心理描写も見事に演出されています。

映画の中でも、超貴重なエネルギー源を見事に奪取した後の逃避行にて、絶体絶命のシーンでハン・ソロが見せる集中力のシーンなどは、映画の盛り上がりも演出しつつハン・ソロの諦めない姿勢と勇敢さを視聴者の目に焼き付けてくれます。

メインストーリーと違って縛られるものが少ないサイドストーリーですが、制約が少ないが故に監督を始め制作スタッフの力量が試されるところでもあるかと思います。

最後にまとめで書きたいと思いますが、『名作か?』と聞かれれば微妙な感じもある本作品でしたが、スターウォーズシリーズの名に恥じない出来栄えはロン・ハワード監督ならではの仕事かなと思います。

「ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー」まとめ

と言うことで、久々のレイトショー鑑賞記でした。

やはり大画面で見る映画は良いですね。

自宅のテレビ画面では得られない迫力を味わうことができますね。

また、映画の出来栄えについて少し触れると、『感動の名作』という感じとは少し違うかな?と言うのが個人的な感想です。

登場人物がほぼ全て亡くなってしまい、次代につなぐという構成のローグ・ワンでは、最後のシーンでジ~ンとくるものがありましたが、本作品ではそのような感慨深いシーンは無かったかな?という感じです。

しかし、先のキャラクター紹介のところでも触れた通り、この先に繋がる意外なシーンがありました。

ハン・ソロの恋人であるキーラはシスに引き込まれてしまうのか?

そして、自由を求め一匹狼で宇宙を飛びまわるハン・ソロとの今後の関係はどうなるのか?

続編が気になるところですが、サイドストーリーに続編があるのか?と
いうのもまた、気になるところです。

なお、今回の作品ではメインストーリーで使われている音楽は使われていません。

しかし、音響の迫力を楽しめるのもまた、映画館の魅力かと思います。

最後の、この夏の気になる映画ですが、予告編を見ていて追加になりました。

『ミッション・インポッシブル』です。

ジュラシック・ワールドより、こっちかな~~ (^^

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