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【バスフィッシング】平日城北ワンド調査 & 21ジリオンSV TW インプレ

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

梅雨に入りましたが、梅雨の間の雨が降らない予報を見たので、平日の時間があるタイミングでバス調査に出撃することにしました。

時間的に少し余裕があったので青野ダムに行くか悩んだのですが、準備をしていると出撃時間が遅くなってしまったので、今回は城北ワンドに行ってきました。

休日であれば釣りをする場所を見つけるのも難しいくらい混む城北ワンドですが、さすがに平日は余裕があったのである程度好きな場所で釣りをすることができました。

が、やはり厳しいですね~(笑)

また、今回は21ジリオンの実釣インプレもしたいと思います。

初めて使った津風呂湖ではあまりまとまった時間使うことができなかったのですが、今回はフルキャストの使用感をメインに使ってみました。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

最初はほぼキャスト練習状態に、21ジリオン インプレ

お昼ごろまで家で準備し、釣り場に着いたのは14時くらい。

駐車場も空いていたので、そそくさとタックルをセットしてポイントに入りました。

因みに、この日のタックルはメインタックルの【シマノ スコーピオン1652R-2】に【ダイワ 21ジリオンSV TW】のベイトタックル。

リグは自身で考えた変則フリーリグです。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、シンカーストッパーをフックの上下にセットして、フックの自由度を確保しつつシンカーとの距離も確保できる仕組みになっています。

ボートからの釣りの場合は自分で自由に距離感やラインの入射角を変えれますが、陸っぱりではそれができないのでシンカーから任意の距離をとってボトムから浮かせることでアピールを変化させる狙いです。

平日と言えどそれなりに釣り人が多い城北ワンドですが、ある程度狙っている場所に入ることはできます。

まずは、定番のスポットに入り【ジャッカル ハニーナゲット 3in】をセットした変則フリーリグのキャストを開始。

シンカーは10g。

ブレーキダイヤルは「13」くらいで開始してみますが、どうもイメージよりもライナー気味になります。

数投してみて少しブレーキが強いと感じたのでダイヤルを少し弱めてみることにしました。

ダイヤル「9」くらいでしっくりとくる状態になりました。

ラインは【東レ ソラローム® ランバトル 13lb】をしっかり100m巻いているので、遠投してもラインの残量感はちょうどいい感じです。

メカニカルブレーキは【ゼロセッティング】なので、ダイヤル「9」だと着水直前はサミングが必要な感じですが、それ以外はほぼサミングを意識することなくキャストができる感じ。

まさにオートマチックとはこの事ですね!

一応、実績のあるラインを中心に1時間近く粘ってみましたが、バスからの反応は無し。

何ヵ所か綺麗なウィードが育っている場所も確認できましたので、そこをスピニングで狙い直してみることにしました。

スピニングでバイトをキャッチ!

この日のスピニングタックルは【ダイワ ハートランド 冴掛レベルストローク】に【シマノ 16ストラディックci4+ C2000S HG】です。

ラインはPEライン【東レ ソラローム® ルアーPE 0.6号】にフロロカーボン6lbのリーダー。

結束は安定のFGノットです。

この日も一度根がかりがありましたが、フックの結束部から綺麗に切れてくれました。

摩擦系ノット最強ですね。

リグは【一誠 issei 沈み蟲 2.2in】から開始して、ウィードのあった場所を重点的にスローに探ってみます。

バイトが無いので、【一誠 issei 沈み蟲 1.8in】にチェンジしてみると、数投目に明確なバイトをキャッチ。

はやる気持ちを抑え、一呼吸置いてからしっかりフッキングしたのですが、一瞬ドラグが鳴ったもののすっぽ抜け~

超貴重なバイトを逃してしまいました。

スパテラ7.8inでも平気で持っていくくらいなので、アワセの間は一呼吸で十分かと思ったのですがダメでした。

持ってない・・・

因みにスピニングタックルも少しインプレしておくと、PEラインなのでノーシンカーでも超絶飛んでくれます。

沈み蟲の2.2inでもかなりぶっ飛んだので、2.6inくらいのウェイトになればどこまで飛ぶか?

しかし、実釣という観点ではあまり飛ばしてもバイトが取れなくなるので意味がありません。

この日も風が強かったのですが、PEラインの場合は風にラインが持っていかれますので、風が強い時などは遠投するとビックリするほどラインがたるんでしまいます。

風が強い時はフロロカーボンラインの方が圧倒的に釣りがし易いので、状況に応じてラインは使い分けるのが理想だと思います。

待望のヒット!と思いきや!!

沈み蟲で反応が無いので、ウィードを改めて狙うことにしてリグをチェンジすることに。

ワームは【ゲーリーヤマモト カットテール3.5in】にして、ジグヘッドワッキーに。

キャストしてウィードらしき違和感のあるところで止めて丁寧に探っていきます。

すると、『コンッ!コンッ!』とアタリをキャッチ。

リグを持っていくかと様子を見てみましたが、後続の反応無し。

先ほどもバスのサイズが小さかったのか?ギルなのか?乗り切らず、残念。

ただ、明らかに生命感が増えてきたので集中して狙っていきます。

すると、しばらくして微妙な引っ掛かり感が。

誘いを止めて様子を伺うと動くので、そのままフッキング!

一気に走り出します

かなり強烈な引きでドラグが一気に出されますが、水面に出てジャンプする気配なし。

冷静に引き方を見てみると、ボラっぽい引きで継続的にズンズン泳いでいきます。

PEラインは強度で言うと10ポンドあるのでスプールを押さえて強引に浮かせます。

すると、上がってきた魚体は銀色の魚体。

ボラかコイかと思っていましたが、スレ掛りでヘラブナでした(涙)

ここで集中力が完全に切れてしまったので、少し移動して他の場所の様子を見ることにしました。

メインリバー側では抜群のシチュエーション

移動した先はメインリバー側。

ワンド群のある上流域の水中堤防エリアも狙ってみたかったのですが、時間が無いので近場のメインリバーエリアを狙ってみることにしました。

梅雨の雨の関係か?本流はかなり流れが強く、その影響を受けて流れが反転流になっているところがあります。

そんな流れのヨレを狙ってピッチングで正確に【一誠 issei 沈み蟲 2.6in】を撃ち込んでいきます。

いつでもバイトしてきそうな雰囲気はプンプンしているのですが期待通りにはいきません。

雲が厚くなって日差しも弱くなってきているし、周囲に人は居ないし、条件は揃っているのですがバスが入っているタイミングではなかったようです。

タイムアップとなり、ここで終了することにしました。

 

改めて21ジリオンSV TWのインプレ

あまりにネタとして中身が無いので、【ダイワ 21ジリオン SV TW】のインプレを書いておきます。

先にも書きましたが、操作性としてはほぼオートマチックですね。

マグネットブレーキを中程度以上にしておけばノーサミングでも十分使えます。

また、気になっていた【SV Boost】スプールの効果ですが、キャスト直後はかなり強くブレーキが効いている感がありますが、確かに後半はブレーキ力が抜けて飛距離が伸びている感じがあります。

空気抵抗が少ないリグなら後半の伸びが体感できるのは間違いありません。

この遠投性能はボートからの釣りだけでは勿体ない感じがしますね。

是非、陸っぱりで使って欲しいと感じます。

他のリールとの比較については、シマノのSVSインフィニティよりは扱い易いと思います。

ただ、それはバックラッシュしにくいという点についてだけで、キャスト後の巻きのフィーリングなど個々人の好みの問題があるので、21ジリオンが手放しでおススメということは言えない感じ。

リーリングの感覚については、やはりシマノのマイクロモジュールギアの方が気持ちいいですね。

巻き心地と剛性・耐久性はあまり関係無いのですが、マイクロモジュールギアは両方揃っている感じです。

21ジリオンの方はギアの剛性感は間違いなくあると思いますが、巻き心地の気持ち良さはあまり感じられませんでした。

メタニウムとジリオンで悩む場合は、ブレーキ特性の違い以外でも、この辺りの操作性・使用感も踏まえて考えた上で購入されるのが良いかと思います。

以上が簡単ですが21ジリオンのインプレでした。

平日 城北バスフィッシング & 21ジリオン インプレ まとめ

と言うことで、釣れない城北ワンド釣行記とタックルインプレでした。

しかし、城北ワンドは手強いですね。

今年はまだ数回しか行っていないのですが、バスに辿り着ける気がしません。

が、ここにはバスが居るのは事実なので、へこたれずにチャレンジを続けたいと思います。

ただ、梅雨も明けて夏になると、陸上でも雑草が繁茂して入っていけるエリアが限られてきますし、水中でもウィードが増えて釣りがしにくくなりますので夏までには結果を出さないといけません。

そう考えると時間が無いですね・・・

また、タックルインプレですが、21ジリオンの優等生ぶりには驚きました。

本当にバックラッシュと言う言葉は無くなるのではないか?という気にさせてくれるリールです。

まだベイトリールの扱いに慣れておらず、バックラッシュがハードルになっている方は、是非このリールでキャストを練習してもらえれば楽にベイトリールに慣れることができると思います。

半面、中級~上級者には少し面白みのないリールになってしまっているかもしれませんね。

SVスプールのモデルでも十分バックラッシュ対策性能が高いと思っていましたが、更にそれを超える性能が発揮されていると思います。

SVSインフィニティが良いか?SV Boostが良いか?論争が続きそうですね。

ある程度サミングの基本が身に付いている方はSVSインフィニティの方が飛ばせるかも?

また、ピッチングなどほぼブレーキ力に頼らない低回転キャストが多い方も、SVSインフィニティかな?という感覚ですね。

逆に、風向きなどを意識せずに常にフルキャストの釣りをされる方は、SV Boostが良いかと思います。

どちらかだけしか使ってはいけない訳ではないので、上手く使い分けたいですね。

因みに、デザイン性についてはダイワのリールがシマノのデザインに寄っていっているように感じるのは私だけでしょうか?

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