こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、この週末は、前から行こうとして行けていなかったナイトゲームに出撃してきました。
かなり久々のないとゲームになりますが、正直かなり期待もしていたし、自信もあっての出撃だったのですが、かなり苦戦というか大誤算の釣行となってしまいました。
何といっても『バラシ病』がいよいよ深刻になってきました。
チニングって、面白いけど難しい~
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
久々の”縦の釣り”は、ウソやん!という程の大ハズシ
出撃時間については、タイドグラフを見つつ、上げがかなり進んだタイミングが良いだろうという想定で22時くらいからポイントにエントリーしました。
ポイントに着くとかなりの勢いで上げ潮が走っています。
河川ポイントなので本来の流れに逆流ではあるのですが、夕方頃の干潮から一気に潮位が上げているタイドグラフになっているので、かなりの勢いで流れが逆流しています。
潮が動いているのは良いことなので、これはラッキー!と急いでリグの準備を。
タックルはここ最近のチニング愛用である【テイルウォーク B-BREAMER SSD C77M+/SSL】に【TSURINOYA タークウルフ 50HL】のセットで、これで縦のチニングがどこまで違和感なくできるかの確認も込めての投入です。
縦のチニングはいつもはジグヘッドでやっていますが、この日は変則ダウンショットとして、シンカーは一番下に付ける点はダウンショットと同じですが、フックをラインに直接結束せず、シンカーストッパーでフックを止めるようにしました。
これで、シンカーが少し重く手も、リグはシンカーとストッパーの間を自然に遊動するのでより自然な形でリグを見せることができるかも?との構想です。
ワームについては、縦の釣りでは断トツの実績がある【ジャッカル チャンクロー 2.8in】の赤にラメの入ったナイトゲームSPを投入。
過去に釣れたポイントからチェックしていきますが、開始して30分以上バイトも無し。
いつもはフックアップしなくても、何らかのバイトがあったり、小チヌっぽいじゃれつくようなバイトがあったりするのですが、全くのノーバイト。
あまりにバイトが無いので、大きく移動してみることに。
かなり下流のポイントに再エントリーしましたが・・・
こちらでも全くのノーバイト。
ここのポイントでこんなにバイトが無かったのは初めて。
昨年も少しだけ時期は違いますが6月に爆釣しているので、ターゲットが入っていないと言うのも考えにくいのですが、実際バイトが無いものはどうしようもありません。
1時間以上かけてチェックしましたが、さすがにこの状況でネバる気にはなれず、深夜帯に向けて別の場所を狙うべく移動することにしました。
淀川では、バラし病にさいなまれる事態に~
さて、前回のデイゲームで惨敗の淀川へ移動。
夜中ですが、アーバンリバーの夜景は絶景ですね。
ナイトタイムで潮位が高いことから、シャローにチヌ・キビレがさしてきていることに期待してのエントリーです。
フリーリグをセットしてポイントに入ると、ほどほどに高い潮位と、いい感じで流れが出ています。
まだ満潮までには少し時間がありますが、淀川ほど川幅があって水量が多ければ、ある程度潮位が上がってしまえば基本の下げの流れが勝つんでしょうね。
さて、夜なので足元から丁寧に探っていきたいのですが、足元は岩がゴロゴロあるのを知っているだけに積極的に攻めることができません。
なので、沖の流れが効いているエリアに食い気のある魚が居ることを信じて沖中心に探っていきます。
しか~~し、期待していたバイトはなかなか遠く、どんどん移動しながら探っていきますが足を止めて狙いたくなるような状況になりません。
どんどん釣り上がっていき、過去からやっているJR塚本駅周辺ポイントまで来てしまいました。
ここは経験があるのである程度狙う場所は絞り込めます。
すると、実績のあるラインを攻めているところで~
ココッ!
待望のバイトをキャッチ!
一瞬、ステイして追い食いを待ちますが、残念ながら追い食い無し~~
何度か同じラインを通しますが、バイトが続くことがありません。
個体が少ないのか?魚がいればもっとバイトが連発するはずなのですが?
ヒットまで持ち込むことができず、そのまま少し遠浅のエリアに移動。
浅いだけにかなりの流れが出ているので、ここで回遊魚を待つことにします。
すると、しばらくして
コツ、コツ!
バイトをキャッチ!
一瞬ステイさせた瞬間に~
ゴンッ!
ひったくるような強烈なバイトがあり、そのまま一気にフッキングに成功!
やっとヒットに持ち込めた~との喜びも束の間。
ファイト中に、フッ!とテンションが抜けてしまいます。
せっかく掛けたのに、まさかのフックオフ~~~
ここまでの努力が報われず、涙涙・・・
しかし、魚の反応があったのでメゲずにここで周囲を丁寧に探っていくことにしましたが、この頃から北風が強くなってきました。
流れに対してアップに投げるには逆風なのですが、できるだけドリフトも混ぜて狙いたいので我慢して釣りを続けていると、とうとう微妙にバックラッシュ状態に。
暗いのでラインの緩巻き状態などに気付けないので、この辺りがナイトゲームをベイトタックルでやる難しさでもあります。
バックラッシュを修復し、リグを回収しようとリトリーブを開始したところで、不意に
ゴンゴンゴン・・・
ガッコンッ!
バックラッシュを直している間に止まっているルアーを見ていて、急に動いたのでバイトした感じです。
予想外のヒットに慌ててフッキングすると、何とかフックアップに成功しました。
今度はバラさないぞと慎重にやり取りをしていたのですが、浅瀬のせいか、魚が跳ねた瞬間にフックオフ~~
シーバスではなかったと思うのですが、ジャンプ一発でバラしてしまいました。
気を取りなおしてすぐにバイトがあったエリアの周辺のチェックをしていますが、キャストに力みが入ってしまい、ここ最近で一番の大バックラッシュに。
さすがに修復不能な状態まで行ってしまったので、絡んだラインんをカットとして状態復帰まで持っていきましたが、ラインが一気に減ってしまいました。
フルキャストをすると、下巻きのラインまで出てしまうくらいで、これでは大規模エリアを狙うには厳し過ぎます。
時計を見ると3時過ぎになっており、4時には明るくなることがわかっているので、ここで最後の移動にて地元湾奥エリアで勝負することにしました。
最後のエリアでもバラし病発症
さて、すっかり明るくなってきたところでこの日最後のポイントにエントリー
水質がどうかな?と思っていたのですが、何と!雨が降っていないからか?強烈に悪い水質です。
いわゆる”赤茶色い水”
赤潮では無いかとは思いますが、水温が上がるとこの水の色になるので、やはり水中のプランクトンの急増による赤潮なのでしょうか?
足元は完全にダメな感じなので沖のエリアを攻めますが、いかんせんラインの残量が少なく、フルキャストができない中でストレスのある釣りが続きます。
沖にはいい感じで潮目なども出ていたりするのですが・・・
しか~~し、最後のさいごで釣りの女神が微笑んでくれました。
リーリングしていたリグが、岩に当たり軽くスタックしたところを外した瞬間。
ゴンッ!
またもひったくるようなバイトが!
この日、三度目の正直なので、これはバラすまいとやり取りを開始したのですが、またもファイト中にフックオフ~~~~
なんでしょう、これって?
バレない時は全然バレないのに、こんな貴重なバイトの時に限りバラシまくり。
考えられるところとしては、全ていきなりのひったくるようなバイトからのフックアップなので口の硬いところにフックが掛かってしまっていてフックアップできていないのか?
いずれにしても、ラインも気力も底をついてしまったので、残念ですがこの日はここでストップフィッシングとしました。
チニング Day-12 河川・湾奥ランガン釣行 まとめ
と言うことで、あわや12時間近くのナイト~朝練の釣行となり、かなり疲れる釣行となりましたが、結果が結果だけに疲れも倍増です。
これだけの長時間釣行でヒットに持ち込めたのが3回と言うのも不甲斐ないのですが、その全てをバラしたというのが、最大級に不甲斐ないですね。
どれもヒットした時には手応え有りでドラグなんか出ていたりしたのですが、敢えて言うなら全てが”向こうアワセ”でのヒットだったという点が気になりました。
チヌ・キビレは口が硬いのでしっかりフッキングしないといけないのは頭では理解しているのですが、少し前の釣行でフルフッキングしたらラインが切れたというのがトラウマになっており、ヒットの初期段階で積極的に掛けに行けてないのが問題かと。
魚が勝手に持っていったタイミングではまだ口先で咥えているだけかも知れないので、そこでフックが歯の硬いところに掛かっていたりすると、魚が口を開けて抵抗した時にスッポ抜けてしまうこともあるのではないか?と考えたりしています。
YouTubeなどでも、ゼロちぬさんなどは結構最初のフッキングはしっかり行っているのが見ていてわかるので、ちょっとこのあたりの対応は考えないといけない気がしています。
ということで、今週は台風の影響で雨が続きそうなので、出撃がどこまでできるかわかりませんが、タイミングがあれば出撃してみたいと思います~