チニング

【チニング】Day-19 魅惑のリップラップはリップラップだけではなかった

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、谷間を埋めて大型連休の方も多いかと思いますが、谷間の平日、少し時間が確保できたのでいつもの短時間釣行に行ってきました。

ここ最近、天気が悪い日が多かったのですが、久々に快晴となりましたが、果たしてこの天気が吉と出るか凶と出るか?

これだけはフィールドに出てみないとわかりません。

と言うことで、例の”魅惑のリップラップ”の継続調査をしてみました。

結構、状況が変わっていて驚きましたが(^^;

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

雨の影響?水質が超クリアに変身?していた

準備をしてポイントに到着。

この日は、前回の釣行で感じたリップラップ際攻略の必要性に対応するため、リグの軽量化をして釣りを開始しました。

フリーリグは同じですが、シンカーはほぼいつも10gを利用しているところ、根掛かり軽減を狙って5gにしてみました。

超遠投は必要ないので、5gで十分攻略可能という判断でした。

しかし、いざ水際に立つと、明らかにと言うか驚くほど水がクリアアップしていました。

前日に少し雨が降ったせいか?前回来た時には見えなかった水深までほぼ丸見えの状態になっています。

写真の画像では少しわかりにくいかもですが、偏光サングラスをかけていると、かなり深いところまで見えている状態。

おかげで、一見同じ水深に揃っているように見えたボトムが、実は深いエリアと浅くなっているエリアがあることはわかりました。

とは言え、まずはリップラップ際が狙い目と考えてミドルキャストで深い方から手前へアプローチをしていきます。

タイドグラフはだらだらな下げですが、風の影響か?少し潮の動きがある状態で条件としては決して悪くはなさそう。

前回、簡単にバイトが出たので、この日もバイトはあるだろうと甘く見ていたのですが、投げども投げどもバイトがありません。

5gシンカーなのでボトムを取るのに少し時間はかかるものの、ちゃんとボトムは取れていて、確実に岩などの狙い目は攻めれているのに全く反応がありません。

『これ、マジかぁ?』

かなり期待と自信もあっただけに、かなりの肩透かしを食らってしまい、しばし途方に暮れながらキャストを続けました。

1ヶ所、ストラクチャーらしき場所を狙って通した時にバイトらしき反応はあったものの、同じラインを通してもおかわり無し・・・

やはり水質のクリアアップの影響は大きいのか?

前日にバイトがあった【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】の”ヨドガワクロー”で釣っていたのですが、クリアな水質に対して強過ぎるのか?と思い、ワームをチェンジしてもう一度探りなおしてみることにしました。

沖のブレイクに魚は居ました!

クリアウォーター対策ということで【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】の”ジンジャーシュリンプ”にチェンジして探り直していきますが、狙えるところは一通り撃つも反応無し。

ここまで丁寧にアプローチしても反応が無いなら魚が居ないな、と判断して、念のため沖も探っておこうとシンカーウェイトをチェンジすることに。

10gでもいいかな?と思いつつ、リップラップ周辺での根掛かりが心配なので、7gにチェンジをしてみました。

合わせてワームは”クレイジーフラッパー”よりも少し水押し効果が強いイメージの【ジャッカル ブリーカー スリットクロー 2.2in】の”ライトウォーターメロンペッパー”にチェンジ。

これで反応無いなら、この日のこのポイントは諦めるしかないと考えて釣りを再開しました。

先ほども書いた通り、ボトムまでの水深の違いがあることが分かったので、深そうなところと浅そうなところの境目くらいを遠投で通していきます。

ボトムをトレースしていると、いい感じでボトムの岩に当たるので『居るんだったらこの辺だろうな~』と思ってると

ゴゴンッ!ガンッ!

ほぼ前アタリ無しで、いきなりガッツリと食ってきてくれました。

前日にランディング後にすぐにフックが外れたことを思い出し、少し追いアワセを入れてフッキングに万全を期すことに。

元気な引きで最初は楽しませてくれましたが、サイズがそれほどでもなく、すぐに水面まで浮いてきました。

そこで、さっさとネットでランディングしようとネットを取り出すと、いきなりネットが付いているヘッド部分がはずれて足元にコロリ(汗)

水の方へ差しだした時に取れなくてラッキーでしたが、片手で魚をいなしつつ、タイミングを見てネットをシャフトに装着。

バタバタしている間にバレないかとヒヤヒヤしましたが、フックは外れることなく、何とか無事にネットインできました。

サイズは図るまでもない中型キビレですが、とにかく1匹釣れてくれてホッと一息。

キビレなのに、お腹が少し大きくて抱卵してそうなボディでしたが、キビレの産卵期は基本は秋なはずなので、エサをしっかり食べているだけかもしれません。

また、フッキングについては、フックは外れませんでしたが、クチビルに掛かっているだけで強引にやり取りしていたら身切れしていたかも?とちょっとヒヤっとしました。

しかし、ワームの状態はベストな感じ。

ワームのヘッド部はちゃんとラインアイに残りつつ、ボディがしっかりと下にズレてくれて理想的な状態でフックアップしていました。

これは【ジャッカル ブリーカー スリットクロー 2.2in】のボディ中央部のリブ構造がしっかり効果を発揮している証明かと思います。

この魚をネットで優しくリリースし、沖のバイトの再現性を確認してみようと釣りを再開。

しかし、このタイミングで風が強く吹きはじめ、横風なのでラインが流されてボトムの確認が難しい状況に。

しかも残り時間も微妙になってきたので、やり残し感はかなりありましたが、この日はここでストップフィッシングにすることにしました。

チニング Day-19 魅惑のリップラップ釣行 まとめ

と言うことで、短時間ではありましたが何とか1本釣れてくれて助かりました。

最近、短時間釣行なのでほぼ毎回1匹の釣果なのですが、ノーフィッシュと大きく違うのがチニングかと思います。

アジングで1匹だと完全に外した感が否めませんが、チニングだからこそ1匹でも納得して帰れる感じがします。

これはシーバスやブラックバスでも同じで、1本が貴重な釣りの共通点というところですね。

しかし”魅惑のリップラップ”は今回がまだ2回目でしたが、ポテンシャルがあるのか?無いのか?まだまだわかりません。

ただ、リップラップの沖についても全体的に水深が無い感じなので、水質がクリアアップするとシャローには寄ってきにくいのかな?と感じました。

水が濁ってくれてもいいですし、ナイトゲームを試すのもアリではないかと思っています。

まだまだ継続調査が必要です。

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