チニング

【チニング】Day-46 季節の変わり目でフィールド激変

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、10月に入り昼間の気温はまだまだ高いながら、朝夕の気温は下がってきましたね。

半袖では寒く感じるくらいです。

そんな季節も変わり目ですが、チニングゲームの終盤戦に出撃してきました。

冬でも釣れることがここ数年でわかってきてはいるものの、やはりハイシーズンとして釣りやすいのは晩秋までかと思いますので、後2ヵ月あるか無いかくらいの状況。

また、秋はキビレの産卵期とも言われており、過去の経験からも夏が終わると一気に釣れなくなるイメージがありますが、果たして今年も同じなのか?という検証も含めて出撃してきました。

結果は本文見てもらえればと思いますが・・・厳しいっすね(^^;

アジングに心が奪われてしまいそう・・・

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

いつもの湾奥は入浴剤をぶちまけたような状態に

釣行したのは週明けの午前中。

中潮というところはいいのですが、私の苦手とする満潮タイミングとなります。

しかも、159cmという潮位はかなり高い潮位となります。

タックルの準備をしてポイントに入ると、まず目についたのが海の水の色。

なんとも白濁りしたような感じがする?

水際に寄ってみると、明らかに青白く濁っている上に、岸際だけでなく沖まで全面的に濁っている感じです。

かなり濃い白濁りで、乳白色の入浴剤を混ぜたような状態。

更にシャローエリアをチェックしてみると、驚くことに目の前にアカエイがじっとしています。

近寄って覗き込んでも全く動く気配がありません。

死んでいるのか?と思いリグでちょっかいをかけてみると、嫌々な感じで逃げていきましたが、沖まで逃げていくことはなく、少し離れたところでまたじっとしている感じ。

漂っている匂いも、少し臭さが感じられ『これはターンオーバーしているかも?』と感じ始めました。

キャストをしつつ、更に歩いていくと、岸際で小魚の群れを発見。

ハゼかな?と思ってよく見ると、チヌ?キビレ?の子供も混じっており、明らかに水質の悪い沖側を嫌がり、敢えて鳥に狙われるリスクの高い岸際に群れている感じです。

※少しわかりにくいかと思いますが、少しサイズの大きな魚はブリームです

その後も30分ほどかけて周囲を探ってみましたが、いつもはある小型ブリームのいたずらバイトも全く無く、ボラがパクパクしながら水面を泳いでいるので、湾奥は気温低下の影響で”青潮”になったと判断して、ポイントを変えることにしました。

水質の良さを求めてリバーをチェック

最初の場所の状況を見るに、湾奥部はどこも似たような状況になっていることが想定されたので、大きく事情が違うポイントとして、流れのある河川ポイントに行ってみることにしました。

タイドグラフから、河川ポイントも少し潮位が下がっていて、河口に向けての流れが出ているだろうと想定しつつポイントに入ったのですが、実際にはかなり潮位が高いままで、しかも流れはほとんど出ていません。

ただ、さすがに河川だけあり、水が動いているので”青潮”のような状況にはなっておらず、水質は問題無い感じです。

潮止堰堤の際からチェックをしていきますが、遠投して広く探っても全くバイトがありません。

少しずつ移動しながら探っていくと、時々小さなバイトを感じるポイントもありましたが、恐らくはハゼのアタックでブリームのバイトでは無さそう。

ここではトップウォーターも含めていろいろと試してみましたが、ブリームの反応は一切得られずで、気が付くと昼前になっていたので、この日は更なる場所移動などの悪あがきをせずに、素直に惨敗を認めて帰ることにしました。

デイチニング 季節の変わり目 惨敗釣行 まとめ

と言うことで、以上の通り全くいいところ無しの完全惨敗ゲームとなってしまいました。

秋口には沿岸部で”青潮”が発生するのは経験上も認識はしていましたが、ここまで一気に広範囲に発生するところまでは思いが及んでいませんでした。

岸際に退避していた小魚達やアカエイの行動を見るに、”青潮”が酸欠を生み出し、魚の活性を落としているのは明白です。

潮替わりなどで数日で水は入れ替わるかとは思いますが、湾奥エリアへの一定のダメージは避けられないかと思います。

また、ネット検索で釣果情報を見ていると、チニングの釣果でもあがっているのはマチヌの釣果がメインという感じなので、ここ最近の状況でキビレが産卵期に入り湾奥エリアから大幅に移動してしまっていることも感じています。

水のフレッシュさが維持される淀川などが季節変化に強そうな気がしますが、淀川などではキビレ率が高いことを考えると、ここもそれなりに厳しそう。

チニングゲームの閉幕を告げるにはまだまだ早い気がしますが、これからのステージでは少し攻め方を再検討しなければいけないと感じる今日この頃です。

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