チニング

【チニング】Day-47 濁りの中でチヌ大船団に遭遇

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、今回も懲りずにチニングの釣行記になりますが、今回は釣果以上に面白い体験をすることができました。

フィールドに出ていると、思わぬところで思わぬシーンに出くわすものですね。

では、さっそくですが釣行記いってみたいと思います。

お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

湾奥の水質は回復傾向ながらも厳しさ継続

先般の”青潮”の件があったので、出撃するかどうか迷ったのですが、良くても悪くても現場の状況を見ておいた方がいいかと思い出撃することにしました。

最奥部は水質回復してないかもと思い、少し広いエリアに入ることにしました。

朝夕と昼の気温差が大きいので、ターンオーバー気味になっているのでは?と気にしていましたが、予想と違って水質は比較的良い状況でした。

やはり、同じような気温が数日が経過したことで、海の状況は安定している様子。

水質はかなりクリアアップしています。

ここで改めてリグを選ぶことに。

ボトムチニングですが、根掛かりが厳しいポイントなので、フリーリグに。

ワームは、小型のブリームが多いことを想定して、今年初の小型ワーム【ジャッカル ちびチヌムシ 1.2in】の”セクシーフナムシ”をチョイス。

このサイズであれば、小型のブリームもしっかり食い込んでくれるはずです。

潮位もそれなりにあるので、後は魚の反応次第というところ。

ボトム変化のあるところに絞ってキャストを続け、ピンポイントのランガンでサーフエリアをどんどん攻めていきますが、残念なことにバイトは全く無し。

比較的岸に近いところに牡蠣瀬があるところは、少し前までは小型のブリームのバイトは確実にあったのですが、この日はそんなバイトも全く無し。

広いサーフを端から端までチェックしましたが、結局一度もバイトが無いまま往復してしまいました。

しかも、エントリーした場所に戻ってくると、1時間ほど前には綺麗だった水があっと言う間に青白く濁ってしまっていました。

冷たい北西風が吹いていたのですが、このせいでしょうか?

残念ですが、このポイントでこれ以上粘るメリットは無さそうに感じたので、ここでポイントを移動することにしました。

移動した先ではチヌの大群に遭遇

さて、異動した先は、湾奥最奥部のポイントですが、最初のポイントで水質が回復していたので、こちらも回復しているであろうとの想定で入りました。

水際に出てみると、確かに水質は少し回復していますが、沖の方はまだまだ青白さが明らかに視認できる状況。

『ここは長くチェックしても仕方ないな』と思いながら釣りを開始しようとして、ふと近くにチヌ(明らかに色が黒かった)が数匹回遊しているのを発見。

しかも濁りを嫌がっているのか、いつもは少し深いところを回遊しているのに、かなり表層に近いところを回遊しています。

ここはプラグで狙えるかも?と思い、急いでフリーリグからプラグにチェンジ。

水中を観察していると、イナッコ?小チヌ?もかなりの数ウロウロしているので、まずは【O.S.P. ピクロ 68 SSS】で表層付近をチェックすることに。

ピクロはSSS(スーパースローシンキング)ですが、海水で使うとほぼフローティングになりますので表層を探るにはもってこいです。

飛距離が出ないのが難点ですが、水中のストラクチャーが見えている周辺を通すと手のひらの半分くらいの小チヌ?が大群でついてきます。

しかし、通りかかるグッドサイズのマチヌは無視して素通り。

むりやり近くを通すと嫌がって潜ってしまいます。

手の届く範囲にいいサイズのマチヌが見えているのでもどかしいのですが、どうも餌を食べる気が全く無さそう。

小さな魚を追いかけるような素振りも全くありません。

YouTubeでもピクロでよく釣っているYouTuberさんは、やはりベイトフィッシュに付いている魚を狙っている感じがします。

そこで、少し沈めて魚のポジションに近づけてみようと思い、シンキングの【ボトムアップ ジョリー】を試してみることにしました。

こちらは海水でもスローに沈むので30cmほど沈めたところで、そのままスローにストラクチャー周りを通してみます。

すると、小さい魚が大群でついてくるのですが、肝心のマチヌは反応してくれません。

エビ食いモードの時は反応すると聞いているのですが、今のモードは完全に食性が無い感じでひたすらルアーは避けられる状態。

チヌはいるのに食わないのでもどかしく感じながら釣りをしていると、今度は明らかに40cm以上のサイズのマチヌの大群(ざっと見ても10匹以上の群れ)が泳いできました

水面に頭が出るくらいの表層を回遊しています。

やはり少し水深が深いところは水質が悪いよう、すべての魚が浮いているようです。

表層を回遊していると言えども、さすがに【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック90F】ではアピールが派手過ぎるかと思い、【メガバス 水泡 スイングホット】を投入してみることに。

写真や動画が無いのが残念ですが、大群が何度も右往左往していて、しかもルアーも届く範囲なので本当にもどかしい。

水面をできるだけ移動距離を少なくするようにドッグウォークさせていると~

ビビンッ!

反射的に合わせると魚が付いてる感触が・・・

と、このサイズのチビレちゃんがヒットしました。

少し前もそうでしたが、小さいサイズのキビレが【メガバス 水泡 スイングホット】にはヒットしますね。

サイズ感が小さいのでちょうどいいのかもしれません。

その後も群は定期的に回遊してくるので、いろいろなコース取りで攻めてみましたが、グッドサイズのマチヌ達を反応させることはできず、潮位が高くなってしまったのでストップフィッシングとしました。

デイチニング Day-47 まとめ

と言うことで、丸ボーズは回避できたものの、良いサイズの魚を目撃しただけに非常に心残りとなる釣行でした。

改めて思いますが、見えチヌ狙いは本当に難しいですね。

エサを求めていない状態のチヌを反応させる方法があるのか?どうか?わかりませんが、今のところはほぼムリゲーと感じています。

しかも、バスに比べて警戒心も高く利口なので、ルアーに反応してくれません。

今回釣れたような小型の魚は警戒心も薄く、かしこくないのでルアーまでアタックしてくるようですが、40cmを超えるような魚はそのサイズまで育っただけあり、経験値もあってか?ルアーに口を使ってくれませんね。

まだまだ湾奥にマチヌが大量にいることはわかったので、まだまだシーズンは続くかと思いますが、今後はボトムチニングだけでなくバイブレーションなども交えるなど釣り方を考えていかないとダメと感じました。

チニング、難しいけど面白いっすね!

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