皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回はチニング釣行記。
ここ最近は小物釣り・ハゼ釣りのついで?で、ライブベイトでクロダイを釣っていたのですが、そろそろキビレの帰還の状況も気になるところでもあり、ガチチニングに出撃してきました。
久々にベイトタックルでフルスイングのスタイルで、気持ちよい釣りができました。
しかし、心の弱い?自分があり、途中で少しだけ脱線もしましたが、そんなこんなも含めて、お時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
実績ポイントを巡って状況調査
この日はタイドグラフでは満潮直前からの出撃で、日中は高潮位のままあまり変動が無いという状況です。
なので、上げ潮で潮位変動の大きな午前中に期待しての出撃となりました。
冒頭書いた通り、この日はガチでチニングをしていこうと言うことで【テイルウォーク ビーブリーマー SSD C77M+/SSL】に【シマノ SLX DC XT 71XG】というタックル。
水質を見ると非常にクリア。
スマホカメラに偏光グラスを添えて写真を撮ってみました肉眼ほどは見え方が再現できてないですね。。。
少しローライトではありますが、かなり深いところまでしっかりと見えている状況。
そこで、ワームは【ダイワ シルバーウルフ アーバンホッグ 2.9in】の”ウォーターメロンペッパー”をセットして釣りを開始しました。
まずは水の動きが見える沖を遠投でチェックしていきます。
いい感じにコリコリの場所もあり、狙うべきところはしっかり狙えている感じですが、バイトは引き出せません。
釣りをしながら移動していると、クロダイの〇骸が流れてきました。
キビレではなくマチヌっぽいですが、この日は見えチヌも居ない状況。
キビレもまだ帰ってきていないのか?
2回ほどポイントを往復しても反応が得られなかったので、別の場所もチェックしてみようと思い、ここで移動することにしました。
サーフエリアも超絶クリアウォーター
少し車で移動して、湾奥サーフエリアに入りました。
ここは昨年の12月にも何匹かキビレを釣っているので、キビレが帰ってきていれば釣れる可能性がある場所。
また、マチヌは居つきがいるので、どちらかでも釣れてくれないかな?という期待を込めてのポイント選択です。
潮位が高いので少し立ち込んでみようとウェーダーを履いてポイントへ。
水質は先ほどと同じく超絶クリア。
水温が急に下がると青潮になる場所でもあるので、クリアなのはまだ良いこととポジティブに捉えて釣りを開始しました。
遠投して探っていると、何投目かに
ココンッ!
弱々しいけど、間違いない魚の反応がロッドから伝わってきました。
感覚からして、小型のクロダイでもないくらい弱いバイト。
『もしかして、成長した落ちハゼかも?』
ここで少し浮気の虫が動きだしてしまい、車に戻って天秤仕掛けを持ってきてしまいました。
エサは買ってきていませんが、ワームにバイトしてくるならガルプでも食ってくるのではないか?ということで、メバリング用のガルプをセットしてみることに。
答えが出るなら早いかな?と思っていたのですが、すぐには答えが出てくれません。
小型のクロダイでもいいので釣れてくれれば、と思ったのですが、なかなか期待通りにバイトが出てくれません。
ハゼじゃなかったのか?
いずれにしても、ガチチニングと決めていたのに浮気をしたのが失敗と反省し、早々に諦めて最後の移動に賭けることにしました。
泥底と思っていた湾奥河口ポイントの底質は??
最後にチェックに行ったのは、湾奥の河口周辺となるポイント。
ここは水深があるので、これからの冬チニングで主戦場になるとにらんでいる場所。
なので、下見&状況チェックということで来てみました。
水深があるので、先ほど使っていた20gの天秤を利用し、リーダー&シングルフック仕様でチェックしてみることに。
フリーリグでハードボトムを確認している場所を狙っていくと、天秤仕掛けでもしっかりとハードボトムをトレースできて、バイトに期待が高まります。
すると、リトリーブしている途中に~
カツンッ!
竿先を叩かれるような明確なバイト!
フッキングに備えて身構えますが、追い食い無し(T_T
追従してバイトしてくるほどやる気が無い感じ。
そして、リグを回収して状態をチェックしてみると、ワームがぐんにゃりと曲がっていました。
フックまで食っていない。
クロダイ、目がいいですね(汗)
更に気付いたのが、天秤の先端周囲にヘドロのような塊がこびりついています。
手で取り除こうとすると、まさに手にべったりとくっつくようなヘドロ。
小型の河川とは言え、河川の出口に当たるので、もう少し砂や泥の底質になっていると思っていままでも釣りをしていたのですが、実際にはヘドロが溜まっているところも多いようです。
このことについては、これまでフリーリグで探っていても気付くことが無かったことでした。
ヘドロのボトムにクロダイが居付くことは考えられないので、今後はハードボトム以外は不要に時間をかけて探らないよう注意しないといけないと感じました。
その後はバイトもなく時間が経過してしまい、Day-75はボーズにて終了となりました。
チニング Day-75 まとめ
と言うことで、久々のガチチニングは厳しい結果となりました。
10月も中旬になったし、もしかしたらキビレが湾奥エリアに戻ってきているかも?と期待していたのですが、もう少し先になりそうですね。
今年は秋の気温が高かったので、海水温も高めに推移しているかと思われます。
となると、やはり11月に入ってからでないと難しいのかも?
昨年も秋~冬はチニング不作で、12月にキビレが戻ってきていることに気付いてから慌ててチニング率を上げたのですが、あまり数を釣ることはできませんでした。
なので、今年は戻ってくる時期を逃さないように定期的にチェックしておかないといけない、と思っているところです。
去年の秋は、中途半端にデイアジングに走ってしまい、あまり結果も得られずに1ヶ月を無駄に過ごしてしまったので、今年は同じことを繰り返さないようにしなければ!
また、最後に書いたポイントの底質の話しですが、結構な回数釣りをしているポイントなのですが、底質については大きく見誤っていました。
フリーリグだとすり抜けが良すぎて底のゴミなどもほとんど拾ってこないだけに、ボトムがどんな状態か?硬いか柔らかいか?ぐらいしか意識できていませんでした。
密かに、ハゼも狙えるのでは?と思っていたのですが、これでは落ちハゼが溜まるなどの期待もできなさそう。
低水温期のポイント探しも改めて考え直さないといけません。
湾奥調査の日々はまだまだ続きそうです。