チニング

【】チニング Day-74 ライブベイト攻め

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さてさて、前回の釣行におけるチニングにて、エサにした川魚の頭だけを取られるというショッキングが事件があったばかりですが、さっそくリベンジに出撃してきました。

まぁ、小場所での釣りであり、どこまで再現性があるのか?未知数なところでしたが、何事も試してみることだ大事だと思いました。

ライブベイトを使った釣りは”チニング”ではない、という認識も持っていますが、ルアーフィッシングの延長の釣りということで、ご照射ください。

では、準備段階からリベンジ本番まで、興味のある方はお付き合い頂ければ幸いです。

まずはエサとなる小魚を確保

この日も出撃先は武庫川の潮止め堰堤上流エリア。

阪神電車・武庫川駅の周囲のポイントです。

前回の釣行で、ワームの利用では川魚はゲットしにくいことがわかったので、この日は虫エサのイシゴカイを少量購入して持ち込みました。

まずはエサと天秤仕掛けで小魚を釣ることに。

できればハゼを釣っておきたいところですが、近くでのべ竿でハゼを狙っている方は釣れていないようです。

手前は魚影が薄いと判断してまずは遠投。

川筋近くまで遠投してボトムを探っていくと、1投目から

コココンッ!

明確なバイトが出ましたが、簡単にはフックアップできません。

アタリを感じつつ、仕掛けを止めないようにしてゆっくりさびいていると~

クンッ!

今度は明確に生命感が継続してロッドから伝わってくるのが確認できました。

ハゼを期待して寄せてきたのですが、上がってきたのはゴイニー・・・

こないだ釣った川魚はすこし柄が違うような、同じなような?

でも、口が違うんですよね。

ニゴイの口は明らかに下向きに付いている。

とりあえず、別バージョンの釣りをする為にバケツにキープ。

餌を付けてキャストを続けると、なんと3投連続でゴイニーが釣れてきました(汗)

ハゼは釣れんのかい!と思いつつ、チニング用のエサとしてキープ。

その後はゴイニーのバイトも遠くなり、ハゼも釣れてこない状況となり、更に雲行きが怪しくなってきたのでチニングにシフトすることにしました。

ライブベイトの釣りの再現性を確認

天稟仕掛けをスナップから外し、シングルフックに換装。

使用するフックは、前回までは障害物へのスタック回避の観点でガード付きのフックを使っていましたが、この日はとにかく掛かり重視でガード無しで少し小型のシングルフックを使うことにしました。

フックのセット位置は、前回フックの際で食い千切られたことを踏まえて頭の手前にフックをセットしました。

前々回に見た水面での捕食シーンでは、頭から食うというよりは全体的に吸い込んでいるようにも見えました。

トップウォータープラグで釣るとリア側のフックに良くかかると言われますが、今年ピクローで釣ったクロダイは全てフロントフックが口に掛かっていました。

シーバスほど水ごと吸い込むバキューム力は無いかと思いますが、クロダイもベイトフィッシュを捕食する際は吸い込んでいるように思います。

なので、フックは頭よりにセット。

これで、これまでの2回の釣行でバイトが出ていた場所を探っていきます。

簡単に釣れる訳はないのはわかっており、辛抱の釣りです。

そうこうしていると、とある面白い状況というか、面白い魚に出くわしました。

詳細は後述しますが、すこしその魚と遊びつつ、エサの魚が弱ってしまったので、エサチェンジ。

一番最初の川魚(モロコ?)と違い、ニゴイはボトムに居る魚なので、投入するとヨタヨタしながらもすぐに潜っていきます。

30分以上探るも反応がなく、雨もパラついてきたのでそろそろ諦めるタイミングかな~?と思っていた時に!

スルスルスル~

ラインが走り出しました。

まさに奇跡的なタイミング。

ラインをチェックしつつ送り出していくと、どんどん沖に向かってイランが出ていきます。

バイトがあった場所からかなり移動したところを確認してフルフッキング!

ドンッ!

ロッドが止まり、そこから一気にラインが引き出されます。

前々回の釣りあげに成功した時もそうでしたが、中途半端なサイズは食ってこない感じですね。

ラインも決して太い訳ではないのでドラグを調整しつつ慎重にやり取りをしつつ、時間をかけて寄せてきます。

頭の振りの金属的な手応えと、定期的に発生するトルクのあるダッシュ

これは、コイや別の魚ではなく、クロダイであることを確信。

魚の姿が見えるようになってからは、最後にバラさないように注意しつつ、無事にネットイン成功。

釣れたのは、またも良型、あわよくば年無しクラスの良型のマチヌでした。

顎や口の周りには特に釣られた傷もなく、ピンピンの個体です。

顔も、前回釣ったクロダイに似て青く光るような顔の色でしたが、青みが少し弱く別個体である感じ。

そもそも、サイズが前回よりも大きくなっているので、別の魚であることは間違いありません。

リリースして、元気に戻っていくところを確認しつつ、ここで天候的にも厳しくなりストップフィッシングとしました。

小さなブラックバスを複数匹確認

さて、オマケのお話です。

ライブベイトをフックにつけて投入し、時々アクションを付けながら寄せてきたところで、鈎に付いている魚に反応して寄ってきている魚がいることに気付きました。

はじめは、クロダイかキビレの稚魚かな?と思っていたのですが、ライブベイトに反応しつつ近くでサスペンドするその魚体は、偏光サングラスで見ると紛れもなくブラックバスです。

私の鈎についた魚に興味を示して、2匹ほどが追従してきますが、いかんせんベイトの魚が大きいのと、ブラックバスが小さい(目測で20cm前後)ので、食ってくることはありません。

撮影を試みましたが、偏光サングラス越しに見ている私にはわかりますが、何もフィルターを設定していないカメラではその姿を捉えるのは難しかったです。

どなたかの記事で、同じここのポイントでハゼ釣りをしていて小型のブラックバスが釣れたという記事を見たことを思いだしました。

特定外来生物ということで、居てはいけない魚であることは十分意識しつつ、昔には武庫川でブラックバスを釣ったことがある経験なども思い出し、今もなお存続してくれていることを少し嬉しく感じました。

しかし、密かに繁殖は継続しているとして、この子たちのお兄さんやお父さん・お母さんはどこにいるんですかね?

最近では武庫川で誰も真剣にブラックバスを狙わないので情報がほぼ無いのですが、ちゃんと調べてみればどこかでGoodサイズのブラックバスに出会えるかもしれないと思いました。

武庫川 ライブベイトチニング まとめ

と言うことで、最初はハゼ狙いで生き始めた武庫川堰堤周辺のポイントですが、最近ではすっかりクロダイ狙いになっています。

しかし、明らかに常連と思われる人も、前回にクロダイを釣った時に”こんなの初めて見た”トーンでした。

居るんだけど、ちゃんと狙わないと意外と釣れないって感じなのかもしれません。

しかし、毎回釣れてくるのはマチヌで、すぐ釣れるか時間がかかるか?の違いはあれど、ここまで来ると明らかに再現性があると言って過言ではないかと思います。

こんな淡水域のポイントで年無し近いサイズが釣れるなんて驚きですが、狙う人が居なくてプレッシャーが無い状況では狙う価値はあるかと思います。

そしてブラックバスの存在。

時々岸際の護岸にてハクのようなマイクロベイトが何かに追われているシーンを見たのですが、あれは間違いなくブラックバスですね。

今のところ積極的に狙いに行くようなサイズの魚ではありませんが、小型のブラックバスだけしか居ないことも考えられない(生態系的に見て)ので、継続的に情報を収集してみたいと思います。

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