チニング

【チニング】Day-62 朝マズメ トップゲーム

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さてさて、今回はチニングDay-61の延長でオールナイトの釣りをした、その締めくくりの釣行記になります。

フィールドは淀川。

狙いはズバリ!トップチヌ!

トップウォーターゲームについては、一度、一式ルアーを無くしてから、またコツコツとルアーを買い集めていました。

しかし、デイゲームでトップで出そうなシーンでの釣りができておらずで、まとまった時間が取れる今回の機会に、一番トップで出やすい朝マズメに出撃することにしました。

淀川では最近ボトムチニングもできておらず、明るくなるまでの短時間ボトムチニングを試してみましたが、明るくなってからは正直、トップオンリーを付き通してみました!

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

暗い間は少し色気を出してボトムゲーム

さて、アジングから移動してポイントに着いたのはあだ暗い時間帯。

日の出が少し遅くなってきたとは言え、明るくなり始めると一気に明るくなってしまうので、本当の朝マズメを狙う為には真っ暗な間からスタンバイするしかありません。

暗い間で、淀川で、ボトムチニングとなると、使うワームは【オンスタックルデザイン カッティングベイト】です。

タイドグラフとしては、上げ潮のタイミングですが、川は見たところ普通に下げの流れが出ているように見えます。

トップチヌ狙いなのでシャローポイントにエントリーしており、シャローはイナッコ?が大量に入っています。

これだけベイトフィッシュが入っていればシーバスが居てもいいのに?と思うくらいですが、シーバスのバイトは見られません。

明るくなればハゼもシャローに入ってくるので、ハゼ狙いのクロダイが居るのでは?と期待してキャストを続けます。

強烈なバイトを期待していましたが、気が付けば東の空が明るくなり始めてきたので、トップチヌの為にルアーをチェンジすることにしました。

微風のシャローは絶好のトップチヌ場、に見えました

ベイトの動きをチェックし、少しでも怪しいボイルがあれば狙い撃つべく

どのルアーから開始するか迷いましたが、まずはコンパクト&ハイアピールということで、入手したての【ジャッカル ブリーカー トッピー 67F】からスタートすることに。

ちなみに、タックルは飛距離重視でスピニングタックルを使用。

フルキャストして、沖から手前に探っていきますが”ボコッ!”とは出てくれません。

小さくアクションを加えると短距離で首振りアクションをしてくれますが、カップの付いたポッパーなので左右のスライドアクションは出ません。

少し強めにアクションを加えるとカップで水を噛んでのスプラッシュアクションもできます。

このルアーは、イメージ的には少し波気がある時や、流れのある程度ハッキリと出ている時に向いているように感じました。

しばらく探りましたが反応が無いので、ルアーチェンジ。

ベイトが小さいのと、風もなく穏やかな水面だったので、アピールを少し落とす為に【DUO BayRUF レプラッシュ 62F】を使ってみることに。

クリアーカラー系なのでカラー面でもアピール抑えめ。

このルアーはポッピングもできますが、基本はペンシルベイトなのでリズム良くアクションを加えていけば綺麗にドッグウォークをしてくれます。

まさに静かな水面向きという感じ。

しかし、小型で軽いが故にスピニングタックルで投げても飛距離はそれほど稼げません。

使いどころとしては、クロダイが居ることが分かっている比較的小さなポイントでクロダイに気付かせてルアーまで引き寄せるのが向いている感じです。

ルアーのターンの度に小規模なスプラッシュ(飛沫)を出してくれるので、ただの小型のペンシルベイトに比べるとアピール力が少し大きいという感じ。

この日のこのポイントで魚を寄せるには少しアピール力が弱いか?

歩きながらポイントも変えつつ広く探りましたがトップへの反応は得られず。

すっかり明るくなってきてしまったので、最後のルアーとして【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック90F】にチェンジすることに。

ちなみに、新作の【ダイワ シルバーウルフ ラフダイバー90F】も店頭で見つけてはいたのですが、あまりに次々調達するのも使い込みの面で良くないと思い、購入は思いとどまっています。

”ラフトリック90F”はこれまでも使ってきていますが、この日ほど静かな水面で試すのはほぼ初めて。

ルアーウェイトがあるので飛距離は十分。

スピニングロッドの【オリムピック グラファイトリーダー シルベラード GSIS-78M-LE】はフルチューブラーなので、ロッド全体を使ってアクションをルアーに伝えることができ、ハードソリッドのベイトロッドよりも明らかに操作しやすいです。

これを踏まえると、フルチューブラーの【ダイワ シルバーウルフ EX 75MLB】はハードルアーを使ったチニングには使いやすいことが理解できます。

気持ちよくルアーを動かしてひたすらシャローエリアを広く探りますが、誤爆っぽい反応が1回あっただけ。

何度もボトムチニングに浮気したくなりましたが、持ち時間いっぱいまでトップウォータープラグをローテーションさせて投げ続けました。

すっかり太陽が昇った6時過ぎまで粘りましたが反応無し。

前日から続いたロングラン釣行はいったんここまでで終了することにしました。

チニング Day-62 早朝トップチヌ まとめ

と言うことで、残念ながらトップでの釣果は得られませんでしたが、かなりの時間集中してトップゲームができたのは、前日の”縦の釣り”にて結果が出ていたからに他なりません。

この日のシャローは絵に描いたような好条件でしたが、実際に釣るにはハードルが高い。

しかし、それだけにハードプラグでの1本の価値も高いというところですね。

また、スピニングロッドでのハードルアーの釣りはこの日が初めてでしたが、【オリムピック グラファイトリーダー シルベラード GSIS-78M-LE】は”M”クラスのロッドパワーがあり、フルチューブラーなのでめちゃくちゃ操作し易かったです。

普通にボトムチニングもこなせますし、軽量のネコリグやジグヘッドリグの操作性も高いので、密かにチニングで一番汎用性が高いロッドではないかと感じています。

昨年のチニングは完全にベイトタックルオンリーでやり通しましたが、今年はスピニングタックルを追加しました。

正直、ベイトタックルですべてのチニングをこなせるのがいいのでは?と思っていた時もありましたが、ベイトタックル以上に幅広いリグ&ルアーを使えるので、チニングの釣りの幅を広げるきっかけ作りができたのはスピニングロッドのおかげかな?と思います。

”ML”クラスのソリッドモデルは確かにパワー不足でスタック回避性能も低いと感じるところがありますが、”M”クラスのロッドであれば結構オールマイティに使えます。

ベイトタックルでのチニングにハードルの高さを感じておられる方がもしおられたら、今の私は全力でスピニングタックルでのエントリーをオススメします。

タックルバランスさえ間違っていなければ、スピニングタックルでもボトムゲームからトップゲームまで一通りこなすことができることを保証します。

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