皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回も隙間時間を利用してのチニング釣行となります。
安定して気温が高くなってきたところに加えて、久々の雨降りということで、魚が動きだすかも?との想定で出撃してきました。
状況的にはもう少し?というところでしたが、短時間ながら本命がゲットできたことと、釣れた場所も今後のヒントになりそうな釣行でした。
では、チニングのリアルタイム情報に関心がある方、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ネット忘れで止む無くベイトタックル選択
この日は風もそれほど強くなかったので、スピニングタックルで攻めてみようと考えてフィールドに向かいました。
ポイントについてロッドの準備をし、ライフジャケットを着ようとした時に違和感が?
あれ?ランディングネットが無いやん!
そういえば、前回の釣行時にネットを使っていて、帰宅後に軽く水洗いして駐車場に陰干ししていたのを持ってくるの忘れてしまいました。
ネットが無いとなると、パワーの無い【APIA アピア GRANDAGE “STAY GOLD” S66L-HS】では足場の高いポイントは無理。
ウェーディングなら何とかなりそうですが、この日は時間が無いのでウェーディングの準備をしている暇がありません。
潔く諦めて帰るか?とも考えたのですが、せっかくポイントまで来たので、サイズ次第では抜き上げ可能なベイトタックルで少しだけチェックしてみることにしました。
開始早々にバイトが出るも厳しい状況
タックルの準備をしてポイントへ。
まずはロッドにセットされたままになっていた【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】の”タフコンシュリンプ”で釣りを開始しました。
偏光グラスで水質を確認すると、水温上昇の影響か?雨の影響か?明らかにここ最近では一番濁りが感じられます。
ワームはもっとシルエットがハッキリするカラーの方がよさそうと思いつつ、ワーム交換がめんどくさくてそのままキャストを開始しました。
数投したところで、ボトムの変化にリグが差し掛かったところで~
ビンッ!ビ~ンッ!
明らかに魚がワームに食いついて引っ張る感触が伝わってきました。
魚はおる!
バイトが乗らなかったので、フック&ワームのサイズをすぐに変えてみることにしました。
フックは小型ワーム用で昨年から愛用している【ハヤブサ ライトニングストライク #6】にチェンジ。
ワームは少し迷いましたが、かなりの期間使っていなかった【ケイテック リトルスパイダー 3インチ】を使ってみることにしました。
3インチというサイズ表記だけを見ると大き目のワームだと勘違いしてしまいますが、ボディ部だけなら2インチあるかないか?のコンパクトルアーです。

シンカーは、手返しの良さを意識して7gをセット。
これで、先ほどバイトがあったエリアに改めてアプローチしてみます。
結構短時間でリグチェンジしたので、すぐにバイトが出る自信があったのですが、残念ながら自信は空振りに終わり、バイトしてきてくれません。
しかし、周囲にはいるだろうとサーチするもバイト無し。
まだ、個体数が少ないのかな?
一旦、ボトムフラットは諦めて、ピンポイントの縦ストをチェックしてみることに。
濁りが入ればストラクチャーに付くのはセオリーなのですが、ここでもバイトは得られず。
そもそもネット忘れでケチが付いていたところでもあるので、この日のチェックはここで切り上げようと帰りながらチェックをしていきました。
濁った時は足元のストラクチャー
あまり気合も入れずに移動しながらキャストを続けていき、そろそろ切り上げようかな?と思ったタイミングで、足元まで回収してきたリグに~
ビビンッ!
人が帰ろうとしているところでバイトですか?
こうなってしまうと、ちゃんとチェックしないと帰れないではないですか!
まぁ、最初のバイトも釣果につながらなかったので、ダメ元と思いつつ、足元のリップラップゾーンにピッチングでリグを送り込んでいきます。
1投目、バイト無し
2投目、バイト無し
3投目・・・
ガコンッ!
バイトしてきました。
即アワセせず、少しティップでバイトの状況を探ってみると、グイグイと引っ張る感じが伝わってきたので、ここでフッキング!
一気にロッドに重みが乗りました。
近距離戦なのですぐに魚は浮いてきましたが、ランディングネットが無いので、水辺に降りられる足場を確認しつつフィッシュグリップでランディングにチャレンジです。
水面で暴れる魚の状態を見つつ、おとなしくなった瞬間に口にグリップのツメを差し込んでキャッチ成功。
結構ヒヤヒヤもののランディングでした。

上がってきたのはサイズを測るまでも無い感じの30cm台のキビレ。
リトルスパイダーをしっかり食ってくれていました。

しかし、改めて針掛かりの状態をチェックすると、上唇の外側に薄く刺さっているだけでした。
あぶね~~

ちょっと強引なファイトをしていたら身が切れていたかもしれません。
釣れてくれたことに感謝しつつ、早々にフックを外してリリース。
ボーズを食らうことなく釣れてきれたことに感謝をして、この日の釣りは終了としました。
チニング Day-11 まとめ
と言うことで、短時間でしたが、フィールドの状況変化は確認することができた釣行でした。
水温は明らかに上がっている感じで、水質も雨だけの影響ではなさそうな濁りが入っていました。
これからが楽しみになる感じでした。
そして、今回の釣行で改めて意識できたのが、”濁った時は足元注意!”ということです。
今回釣れた魚も完全に足元のリップラップの影に隠れていた感じでしたし、そんな場所に居つつ2度もバイトしてきたというのは活性がそれなりに高い証拠かと思います。
過去も、高水温期の真っ赤に濁った水質の時に、ドシャローで連続バイトが出たことがあったことなども思い出しつつ、やはり濁りがある時は手前も意識して釣りをしないといけないと思いました。
やはり『セオリーは大事』ですね。
そして、この週末、どこで釣りをしようか?今から思案中です。
場所によっては、春先のアジの回遊もあるような情報もあり、今回使えなかった【APIA アピア GRANDAGE “STAY GOLD” S66L-HS】を使ってみようかな?
■タックル情報
ロッド:テイルウォーク ビーブリーマー SSD C77M+/SSL
リール:DAIWA シルバーウルフ SV TW PE-Special
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 12lb
フック:ハヤブサ ライトニングストライク #6
ルアー:ケイテック リトルスパイダー 3in