チニング

【冬チニング】Day-3 ワインドにて良型マチヌゲット

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、連日くそ寒い日が続きますが、久々に週末深夜からの朝練いってきました。

本命ポイントが不発で、なかなか厳しい戦いを強いられましたが、何とか連続クロダイゲットは維持できたので自分としては納得です。

まさに厳冬期という感じの釣りでしたが、冬チニングに関心のある方はお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

まずはボトムワインドにて幸先よくマチヌゲット

さて、釣行当日のタイドグラフはナイトゲーマーには厳しい真夜中が最干潮という状況でした。

出撃のタイミングに一番悩むタイドグラフですが、冬の時期は仕方ありません。

とりあえず、マイナス潮位はさすがに厳しいので、夜中の3時頃にポイントに向かって出撃しました。

どこのポイントも厳しいことが想定されるので、2ヶ所の行先で迷いましたが、とりあえず前回に魚が釣れているポイントをチェックしてみることにしました。

現地に着くと、上げ潮が効き始めていますが潮位はかなり低い状態。

前回釣れた時と比べるとかなり浅いのですが、逆に浅ければ魚の居場所も絞られるかも?と考えて、ポイントの水深をチェックしつつ釣りを続けることにしました。

リグはフリーリグも試したかったのですが、敢えて前回結果の出ているボトムワインドでスタート。

今回のワームはシルエットの小ささと、波動によるアピール力のバランスを考えて【ルーディーズ RUDIE’S 根魚&チヌ食い蝦蛄】をセット。

ボトムワインドと言いつつ、あまり派手に大きく跳ねさせても魚がついてこないかと思い、小さくワインドをさせた上でステイ時間を5秒ほど取るようにしてみました。

スローな釣りでメンタル的に厳しいところですが、遠投するボトムチニングでのスローな釣りに比べると近距離戦で手返しが多くなるので飽きることなく釣りをすることができました。

しばらくバイトも無いまま移動したところで、他よりも少し水深が深い(と言っても50cm~1mくらい)ところを見つけたので、より丁寧に探っていくと~

コツッ・・・

ボトムの何かへのコンタクトと判別してもおかしくないくらいの小さなアタリでしたが、生命感を感じたのでゆっくりスウィープにフッキングしてみました。

すると、グングン!グングン!とロッドが引き込まれます。

魚とわかったのでそのまま何度か追いアワセをしながら魚が走る方向と逆にこちらも移動。

ロッドはそれなりに曲がっているような気がしましたが暗いのでハッキリとはわからず、少しドラグを緩めてもそれほどラインが持っていかれることもありません。

『それほど大きくないかも?』と思いつつネットの準備をして魚が浮いてくるのを待ちます。

すると水面に浮いてきたのは想定外に大きそうな魚影。

潮位が低いのでネットがギリギリ届くくらいで少し焦りましたが、何回かトライして無事にネットインまで漕ぎつけました。

持ち上げる時の重量感もなかなかのもの。

釣れたのは明らかに40cmを超えるマチヌでした。

久々の良型なのでサイズを測ってみると、40cmオーバーどころかあわや50cmというサイズ。

さすがに水温が低いので魚も元気がなかったようです。

ちなみに、前回釣った魚はお腹がポッテリしていましたが、この魚はお腹が大きいということはありませんでした。

そして、恒例のフッキングチェックをすると、上唇に薄く掛かっているだけ。

これは前回と同じです。

強度面では不安がありますが、刺さりの良い細軸で小さめのフックで良かったと感じました。

フックを外した後で、釣りを再開する前にフックポイントをチェックしてみると、バッチリ?鈍ってました(汗)

ジグヘッドを交換し、2匹目を狙って周囲をくまなくチェックしましたが、その後はバイトも無し~

貴重なワンバイトをゲットできて非常にラッキーだったと言わざるを得ない感じでした。

ここで潮位が上がってきたので、ここで本命ポイントの淀川に移動することにしました。

淀川は条件はよさそうでしたが、反応が・・・

移動して淀川のポイントに入ったのは朝の5時を少し回ったくらいの時間。

タイドグラフでは上げ潮が勢いを増してき始めるくらいのタイミングです。

ここでは遠投が必要なのでリグをチェンジ。

通常のフリーリグでも良かったのですが、ここは敢えて最近ずっと試しているショートキャロをセットすることにしました。

シンカーは10g

ワームは、まだ暗い時間帯であることから、ナイトゲーム用に調達した【ボトムアップ ハリーシュリンプ 3in】の”グリパンチャート”から開始することにしました。

※写真は釣行終了時に撮影しました

フルキャストしてボトムを取ったら、勢いを増してきている上げ潮の流れに乗せてボトムドリフト。

糸ふけだけコントロールして、何かにコンタクトしたらそこでステイ、を繰り返します。

しかし、そう簡単にバイトが出てくれるはずもありません。

何度も移動しようかと悩みつつ、魚も少ない中で自分が動くと魚の回遊のタイミングを外しても困ると思い、移動は最小限にして目当てのエリアをひたすら狙いました。

風はありますが釣りの妨げとなるほどでもなく。

しかし、この時期は風が吹くと体感温度が下がるので釣り人としては辛い時間が続きます。

さすがに、周囲には釣り人の姿も見当たりません。

ここでワンバイトでも出てくれて、魚が居ることがわかれば集中力も続くのですが、全くのノーバイト。

この日は曇りだったので明るくなるのが少し遅かったのですが、そうこうしている間に明るくなってきました。

改めて水質を確認すると、ドクリアーという訳でもない微妙な水の色。

海からの水は少し濁っているのか?

しかし、チャートのワームを使うほどでもないので、ワームを”脱皮シュリンプ”にチェンジして釣りを続けます。

さすがに1時間以上同じ場所を撃っても反応が無いので、少しずつ移動することにしました。

水深のあるポイント、ボトムの牡蠣瀬が厳しいポイントなど、いろいろ確認はしましたが、結局2時間以上釣りをしてノーバイト。

すっかり夜が明けてしまった7時半頃に、この日の釣りは終了としました。

冬チニング Day-3 まとめ

と言うことで、幸先よくスタートした今回の釣行でしたが、全体を通してみると非常に厳しい釣行でした。

淀川なら釣れるかも?と期待をしていただけに、無反応はメンタル面でのダメージも大きかったですね。

上げ潮で朝方に高潮位と、条件としては非常に良さそうだったのですが、条件が良ければ釣れるほど甘い時期ではありませんでした。

今回の淀川以外に、もう1ヶ所、厳冬期にチェックしておきたいチニングポイントがあるので、次回はそちらに出撃してみたいと思います。

ボトムチニングだけでなく、クランクも試してみたいポイントになります。

結果が出ても、出なくても、またこちらのブログにて釣り場の状況を書いてみたいと思います。

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