こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
週のことですが、悩みに悩んでいたロッドをポチっといってしまいました。
それが【INX label インクスレーベル Tres SABIO FXB-TS79UL】です。
インクスレーベルのLEONさんと、ベイトロッドに特化した製品をリリースされているFish Manのコラボロッド。
FIsh Manさんのロッドとしては【Fish Man Beams inte 7.9UL】を所有していましたが、使ってみたイメージが少し合わなくて、最近ではもっぱら【リップルフィッシャー リアルクレセント ベイトモデル RC-67】を使っていました。
しかし、いろんなシーンで目に飛び込んでくる情報を見て我慢できなくなり、購入した訳です。
手元に届き、実際につないで振ってみると、【Fish Man Beams inte 7.9UL】よりも更にしなやかに曲がるセッティングという感じで、とりあえずこのロッドをフィールドで振ってみたくて、週末朝練を兼ねて出撃してきました。
まぁ、タイトルにはアジングとしていますが、結果的にアジングになっただけで、どちらかと言うとメバリング用として調達したロッドになります。
初使用のタイミングにしては自然環境が悪すぎました。
しかし、実際に魚を複数掛けて、それなりに使用感も味わわせていただきました (^^
では、タックルインプレを兼ねた釣行記、いってみたいと思います。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
メバルを狙うも想定外の強風に苦戦
さて、釣行の出撃タイミングは深夜の2時頃。
ちょうどド干潮が2時半頃なので、条件的にはあまり好ましくないタイミングでしたが、釣果は二の次と言うことで、寝落ちして出撃できなくならないように深夜出撃としました。
この日のリールは【ABU Revo ALC BF-7】に、【東レ ソルトライン アジングフロロ 2lb】を巻いたKTFのKAHENスプールをセットして持ち込みました。
過去にはメバリングで2lbはちょっと細い?と思っていたのですが、最近釣れているメバルのサイズが小さいことと、900gを超えるメバルはそうそう居ないと言うことで、安心と自信をもっての2lb使用です。
また、細いラインにしておけば、ツブしでアジングもできるという打算も込みでした。
さて、タックルを準備してフィールドに入ったは良いのですが、北西風がかなりキツい状況でポイント選びに苦慮してしまいました。
風が強いので、とりあえずジグヘッドは【土肥富 オッズ Odz Flow Drive Head 0.6g】を使うことに。
週末の金曜日の釣りで、さすがに風のある時の0.2gはラインが流されてキツいと感じたことと、ベイトタックルであり且つ長いロッドなので、感度と操作性を意識して少し重いジグヘッドにしました。
本命のメバリングポイントに入る前に、ほんの少しだけ明暗のアジングポイントで操作性の確認を実施。
クラッチを切ってすんなりリグが落ちる状況でもないので、手でラインを引き出して送り出しつつカウントを確認してリグを沈めていきます。
そろそろボトムかな~?と思った頃に
ツンッ・・・
何かがリグに反応したような違和感をキャッチ。
そ~っと聞き合わせをしてみると、すっぽ抜けてしまいましたが、間違いなくアジが咥えていた感じでした。
潮位も低くアジの活性は相当低い感じです。
とりあえず、NEWロッドでバイトを確認できたので、かなり繊細なバイトでも対応できることは把握できました。
ここで本命にメバリングポイントへ移動。
しかし、とにかく風が舞っていて、風の影響を受けにくそうな場所が探せません。
ラインは2lbなので、風でラインが護岸に擦れると切れてしまいますので、場所選びが大変・・・
しかも、大潮のド干潮なので潮位がものすごく低くて、風の影響を受けまくります。
何ヵ所かチェックしてみたのですが、ラインが風で流されてレンジコントロールもへったくれも無い上に、頭上では月が煌々と光っているので、この日はメバリングはさすがに厳しいと判断してターゲットをアジにチェンジすることにしました。
シビアなバイトも見事に絡めとるロッド特性
さて、最初にバイトがあった場所へ移動。
ジグヘッドはそのままに、ワームだけ【ジャックナカムラワーム ラリー 3in】のクリアラメカラーにチェンジしてアジを狙ってみることにしました。
正直、ジグヘッド0.6gではキャストは厳しいので明暗エリアをちょい投げで探っていくことに。
一旦、ボトムまで落として探ってみますが反応がありません。
しかし、先ほどはバイトがあったのでアジは居るはず。
少しずつレンジを上げていってみると、かなりボトムから浮いたレンジで
モゾモゾ・・・
と前アタリのような違和感がロッドから伝わってきました。
7.9フィートのロングロッドなのに!!と少々驚きましたが、明らかにバイトっぽいので、そのレンジで小さく誘ったり、ちょっと沈めて誘ってみたりしていると
ツツッ!!
とロッドを引き込むバイトが!!
しかし、フックアップには至らず。
バイトは元気な反応ですが、どうもジグヘッドが口まで入っていない感じなので、少しワームをカットして再度同じレンジを探ってみると~
ツツッ!ツツッ!
ビビビビビビ~~
何とかフックアップに成功。
結構ロッドも曲がってくれていて、やり取りも楽しい!!
抜きあげてみると、ここ最近では珍しくなってきた豆アジサイズ。
このサイズなら確かにフックアップが難しいのもうなずけます。
しかし、これでもフックアップできたことに満足。
普段使っているスピニングロッドよりも明らかにロッドティップは太いのですが、その分柔軟性はしっかりあるという感じです。
少し浮いているようなので、今度は上からカウントを切りつつ落としていくと、カウント6前後くらいでバイトが確実にあることを把握しました。
とにかく、バイトがあるレンジで、スローに誘っていきます。
定点でのチョンチョン誘いにはあまり反応してくれませんが、同じレンジで少し横方向に誘ってみると好反応が得られることも確認しました。
非常に地味な釣りですが、この日の状況では仕方ありません。
なかなか乗らないバイトに悶絶しつつ、丁寧に探っていくと~
ツツッ!!
バイトからの~~ちょい落としで~~
ビビビビビ~~
無事に2匹目をゲット。
何とか反応し易い誘い方が見えてきました。
また、とにかく魚が掛かった後のロッドの追従性は秀逸。
グイグイ入ってくれるので、小さいアジでも楽しめるし、何よりも食い込みが良くてフッキングしている場所も口の堅いところに掛かってくれています。
魚はそれなりに居るようで、パラパラながら釣れ続けてくれて、何とか5匹ほどをキャッチすることができました。
この日は持ち帰る予定はなかったので、あまり多くのアジを釣っても仕方ないと思い、少し早いのですがここでストップフィッシングとして帰宅することにしました。
約1時間程度の釣行でした。
アジング&ロッドインプレ まとめ
と言うことで、メバリングについては確認できませんでしたが、アジが相手をしてくれたのでロッド特性はそれなりに把握することができました。
あのサイズの豆アジクラスでもスローに攻めればフックアップまで持ち込めましたので、アジングでも十分使えるスペックを持っていることはわかりました。
LEONさん自身としては、ロックフィッシュはメバリング用として開発・テストをされたと思いますので、あくまでも本来目的の使用にはならないかもしれませんが、キャロなどで使えば十分港湾部でも使えると思いますし、今回の釣行では試していませんが、1.0g~1.5gクラスのジグヘッドでどこまでキャストの釣りが成立するかは確認していきたいと思います。
1.5g程度が快適に扱えるのであれば、テトラ帯などでロッドの長さを活用してメバリングに活用できるのではないかと感じました。
テトラ帯で極細PEでパワーゲームという仕立てでのチャレンジが面白そうです。
ベイトフィネスについては、どうしてもリールの性能に目が集まりがちですが、実際には柔軟で曲がるロッドが快適にキャストをする上では一番大事なポイントであると思っています。
今年の冬は少し、このタックルで突き詰めてみたいと思います。
■インクスレーベル FXB-TS79UL Tres SABIO
Fish-in直売が一番早いのかと思いきや、楽天などでも普通に購入できました。
それなりに本数はリリースされているようですね。
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■ABU Revo ALC BF-7
ベイトフィネスはリールの性能だけではないと言いつつ、やはり専用機は必要ですね。
ロキサーニも気になりますが。
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