こんにちは!
今回はリールのアフターパーツについて書いてみたいと思います。
今回のネタはライトゲーム用のダブルハンドル【サーティフォー 34 ゼログラダブルハンドル VerⅢ ARM】です。
私自信は現在、ゼログラダブルハンドルVerⅡを15ルビアスにセットして愛用しています。
■サーティフォー ゼログラダブルハンドル VerⅡの検証記事
ダブルハンドルとしては破格の軽さで、巻き心地も良いし感度も高くて重宝していますが、最近、このハンドルの後継品となる【サーティフォー 34 ゼログラダブルハンドル VerⅢ ARM】が発売になりました。
既に一般販売も始まっており、サーティフォーと提携しているスペシャルショップ(SS店)では既に販売されていますが、この『ARM』はサークル34の会員限定のモデルになります。
VerⅡのハンドルでも、会員限定版と一般発売版の2種類が発売されていましたが、VerⅢでも同様です。
会員限定版と一般発売版との違いは、VerⅡもVerⅢも、ひとつはセンターシャフトの長さの違いです。
一般発売版の方が少し長いシャフトがセットされています。
これは、会員限定版の短いシャフトだと、位置によってはローターとハンドルが干渉するセッティングになっているのですが、軽さや感度、センターバランスなどの観点で、会員限定版は敢えてシャフトが短い仕様になっています。
一言で言うと、ちょっとマニアックで変態向け?と言う感じでしょうか?
少しの使い勝手の悪さを受容して、機能優先設計という感じです。
またもうひとつの会員限版の『ARM』と一般発売版との違いはハンドルの長さです。
一般発売版は66mmですが、会員限定版はボートアジングも意識して力が入り易いように、77mmになっています。
この『ARM』、ハンドルが11mmも長いのに、重量はほぼ一般発売版と同等。
一般発売品はシマノ用が『15.1g』、ダイワ用が『15.6g』です。
『ARM』はダイワ用しか重量記載がありませんが、ダイワ用で『15.7g』とのこと。
一応、市販されているダブルハンドルの中では最軽量ということです。
因みに、VerⅡについては、シマノ用が『19.5g』、ダイワ用が『20.0g』だったので、20%以上の軽量化ということになります。
正直、ここまで軽量化が進むと強度は大丈夫なの?と気になりますが、足で踏んだりしない限りは問題ないかと思います。
なお、ノブについてもVerⅡから変更になっており、より指で摘んだ時にFITする形状になっています。
また、今回のVerⅢのハンドルの発売に合わせて、リールバランサーもVerⅢが発売されています。
先に写真が出てしまっていますが (^^;; こちらもポチってしまいました。
こちらの商品は、サークル34限定版は無いのですが、その代わりにSS店限定版が発売されています。
何がSS店限定って、カラーが限定で“なでしこ”というピンク系のカラーになっています。
ハンドルの方を“なでしこ“カラーのシャフトの製品にしたので、リールバランサーも、カラーを合わせて“なでしこ”カラーのSS店限定版にしました。
リールバランサーについては、タックルを下に置いた時にリールに傷が付かないようなリールスタンド的な位置づけでしか認識されていない節もありますが、ただのリールスタンドではなく、リールのバランスを左右均等に保つ機能を担っています。
このリールバランサー、結構な商品自重があるので、せっかく軽量リールを使ってもタックルが重くなってしまうので意味がないともとられがちですが、実際に使ってみればバランスの取られたリールは非常に巻き心地が安定しており、リーリング性能に大きな役割を果たしてくれていることが実感できます。
と言うことで、ハンドルとバランサーを手に入れたは良いのですが・・・
現在は、セットするリールが決まっていません (^^;;
何を思ったか?シマノ用を買ってしまいました。ダイワの15ルビアスしか持ってないのに・・・
少し前に、一度買った16ヴァンキッシュは、ルビアスの調達資金源として転売してしまったし、14ソアレCI4+は知人に譲ってしまったので、シマノのライトゲーム用リールが無い!!
シマノ用を買ったのは間違いではなく、敢えて買ったのですが、それは少し前にFER-58の試投の際にロッドとセットでお借りした【シマノ ストラディックCI4+】が非常に良い感じだったからです。
重量的にもヴァンキッシュに肉薄する軽さになっているし、マイクロモジュールギアが無いくらいで、その他はほぼ同じ機能。
リジッドサポートも未搭載ですが、こちらはヘッジホッグスタジオなどでスプール受のカラーの代わりのボールベアリングを追加すれば問題ありません。
実売価格ベースで倍以上の価格差ほど、性能差が無いと感じているのは私だけではないんじゃないでしょうか?
ステラもNEW18ステラがリリースされるとの話しなので、フィッシングショーなどで新しいリールも眺めつつ、パーツを付ける本体リールを検討したいと思います。