釣りTips

【釣り雑学】 理屈だけでは魚は釣れない でも、理屈を考えるともっと釣れる

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は、釣り雑学シリーズです。

私のスタイルの中でもとても大事にしている部分のお話しです。

この雑学の背景には、釣りもスポーツと言う信念があります。

あくまでも自論の記事になりますが、関心を持っていただける方はお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

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理屈なんてなくても魚は釣れる

よく聞く言葉で『ビギナーズラック』と言う話しがありますが、釣りは1番初心者でも結果が出やすいスポーツだと思っています。

ゴルフだって、ボーリングだって、ハンデがあったとしても、初心者がいきなり優秀な成績を出せたり優勝したりすることはほぼ無いと思います。

しかし、魚釣りに関しては、相手が魚なだけに、何をどう思ってエサやルアーに食いつくかはわからないので、初心者でもいきなり大きな魚が釣れる事は、大いにあり得る事です。

しかし、しかし、更に考えないといけないのは、初心者はその続きはなかなか出ません。

要はまぐれなのです。

釣りにはまぐれが普通に起こり得ると言う事なのです。

これは、良い悪いの話では無く、釣りの性質上、そういうものなのです。

で、経験者やベテランさんと言われる人はどうかと言うと、普通にポーズを食らいます。いくら技術と経験があっても、1日釣りをして、1度も魚の顔を拝む事無く竿をたたんで帰らないといけない事も、誰にでも起こり得るスポーツなのです。

じゃ、経験なんて要らないじゃない?と思ってしまいますが、そこがそうではないのが、釣りの奥深いところです。

ルアーフィッシングは、まさに理屈の塊

前章で、理屈がなくても魚は釣れると書きましたが、それは単発の釣行の話しです。

3回~5回~10回と、回数が増えてきても結果は同じでしょうか?

さすがに、そこはNOですね。

やはり、経験者・ベテランさんは、なんだかんだで釣る確率が高いですし、大きな魚を掛けてもやり取りが上手なので、逃がさずに釣り上げることが多くなってきます。

更に、エサ釣りとルアー釣りでも事情は変わってくると思います。

エサは、魚にとって本当に食べられる「エサ」ですが、ルアーは実は食べられない「モノ」です。

この、本来魚にとっては、ただのプラスチックの塊やゴム片でしかないものを、エサと認識させて食べさせるには、それなりに理屈を認識していないと魚の顔を拝めません。

・デーゲームと、ナイトゲーム
・ディープとシャロー
・ベイトが多い時と、そうでない時
・季節の違い、時間帯の違い
etc

いろんな状況に合わせて、どんなルアーが合うのかを正しく選択できれば、より、魚の顔を拝める確率はアップするのがルアーフィッシングです。

日本のルアーフィッシングは、ブラックバスからだと思いますが(古くは疑似餌を使った漁法はいろいろありますが)、そのブラックバス釣りの中で確立され、提唱されているテクニック。

それは、パターンフィッシングですね。

バス釣り界の大御所であり、指導者である田辺哲夫さんが、アメリカから日本に持ち込んだと言われているパターンフィッシング。これこそが、「理屈」の塊です。

田辺さんも、釣りが上手くなりたくて、ルアーフィッシング先進国のアメリカでパターンフィッシングのパワーと必要性を目の当たりにして、日本に持ち帰ったんだと思います。

なぜ釣れるのか?を理由とセットで追求し、再現性を求めて構築されたもの。

ルアーフィッシングで確実に魚に出会えるためのメソッドが、パターンフィッシングです。

理屈は、考えなければ身につきません。

常に、釣れた理由や釣れなかった理由を考えることで、「釣れる理屈」が身についてきます。

自分が釣れた時の話しは、自分の記憶に刻まれていますが、それでも、記録はデータとして残すようにしています。

そうすることで、1回1回の釣果・結果が繋がって、情報が点から線になってきます。

こうなることで、ポイントという切り口でも、季節という切り口でも、「釣れるはずの理屈」を整理することができるのです。

と言うことで、理屈なんて考えなくても魚が「釣れることはある」けど、より確実に魚に出会うためには「理屈」は欠かせないと言うことが、私の中での釣りに関する行動を支えている重要ポイントです。

理屈は実戦で確立される

ここまで、理屈が釣りにおいては重要である、と言う話しを書いてきました。

しかし、タイトルにもある通り、理屈だけで魚は釣れるのでしょうか?

これも、答えはNOですね。

理屈は、あくまでも机上(頭の中)で整理された情報なだけで、その情報さえあれば、誰でも必ず釣れる、と言うほど釣りは、いや、自然は甘くありません。

・河川は下げが良い
・潮目に魚が付いていることが追い
・干潟は干潮前が良い
・秋の落ち鮎は鉄板
・バチ抜けは流れがあるところの方が良い
・サヨリパターンは、食わないので相手にしない方が良い
etc

どれもこれも、大きな観点では外れてはいないかと思いますが、リバーシーバス狙いにおいて、下げならいつでも釣れるかと言うとそうでもないし、全く流れのない澱んだ湾奥で、バチで爆釣することもあるし、潮位が下がると魚が抜けてしまって釣れなくなる干潟もあるでしょう。

もっと言うと、年によっても大きく状況は変化します。

極論を言うと、自然を相手にしている限りにおいて、2度と同じシチュエーションで釣りができることなどあり得ないのです。

と言うことは、「理屈」と「現実」のGAPを埋めていかなければ魚は釣れません。

このGAPを埋めるための特別な方法があるのかと言うと、これもNOですね。

しかし、精度を上げることは可能だと思います。

それが、実釣です。

実釣は回数が多いことがいいとも思いません。毎回の釣行の質が大事だと思います。

釣れなければデータは取れないのか?というと、そうでもありません。

釣れない理由付けができてくれば、それは、捨ててもいいシチュエーションを把握できた、という理屈が身についているので、無駄な釣行を減らして、より確実に魚に出会える釣行の回数が増えてくる、と言う話しにつながります。

何も考えずに、釣れたか?釣れなかったか?だけしか記憶していない経験は、次に活用できません。

そう、理屈は「考えながらの実戦」が支えてくれるのです。

理屈の必要性 まとめ

魚釣りをする人で、釣りに行って釣れなくても平気、なんて人はいないですよね?

少ないよりは、沢山釣れた方がいいし、小さいよりは、大きい魚が釣れた方がいいのは共通事項だと思います。

釣り針を付けずに糸を垂らしている太公望は、特殊人物です (^^;

しかし、毎回、このような願望通りの結果が得られるとは限りません。もっと言うと、願望通りやそれ以上の結果が出ないことの方が多いのが現実です。

そこで、その確率・精度を上げていく為に必要なのが、理屈なのです。

理屈っぽいのは、嫌い!と思われている方は、個人の自由なので構わないと思いますが、恐らく、なかなか釣りは上手くならないと思います。

こんなこと書いている私も、釣りは下手なので、日々データを取り、理屈を考えて蓄積していってます。上手くなるために(^^

冒頭でも書きましたが、ルアーフィッシングはスポーツです

オリンピック選手で練習が嫌いで、考えるのが嫌いで金メダルだけ欲しいとか言っている人はいないですよね?

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スポーツは、結果に至るまでのプロセスで実戦する努力が、良い結果に繋がるものなのです。

ルアーフィッシングがなぜ、スポーツと言い切れるのか?それは、再現性があるからです。

再現性があれば、練習や経験により、再現性の確率を上げていくことができるのです。

フィギュアスケートで、人生で1回しか4回転ジャンプ飛べたことない人が、大会の本番で飛べないですよね?そもそも、本番で飛ばないと思いますが (^^;

本番で飛んで成功させる為に、血の滲むような努力をされているのです。

大袈裟かもしれませんが、ルアーフィッシングも同じです。

キャスト精度の低い人が、ピンポイントキャストの決まる確率はご想像の通りです。

もっと言うと、ルアーを壊す為にやっているようなものです。

しかし、壊れにくいルアーや、ソフトルアーなどを利用して練習される方は、実戦で、魚の付くピンスポットへ一撃でキャストを決めることができ、結果として、魚をバイトに導くことができるのです。

因みに、人が撃たないようなポイントやゾーンでは、ルアーが入れば一撃でヒットするところが多いです。普段、ルアーを見せられていないのでスレていないのです。

以上、今回も長々と書きましたが、せっかく釣りに行くなら、考えて釣りをした方が良く、考えは整理して理屈にまで持っていければ、自分の釣りの成果を確実なものにしてくれる財産になる、というお話しでした。

実際、私の知っている、良く釣るよな~とか、いつもデカイの釣るよな~と言う釣り友さん達は、みなさん、非常に勉強になる「理屈」をお持ちです。

追伸

理屈は、人から聞いただけでは、自分の理屈になっていません。自分の理屈にするには?

それは、行動あるのみですね~ (^^

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POSTED COMMENT

  1. MACO より:

    この記事、面白いですよね~!
    夢中で読んでしまいました!!(^^ゞ
    他の人から見れば理屈っぽく見えてしまいかも知れませんが…。色んな要素やメソットをベースに、自分の釣り場や釣りと混ぜ合わせつつ、どうやって釣るかを「考えてる時間」も楽しいんですよね~!!
    釣れたら釣れた時の要素を突き詰めて、引き出しの中に入れておく事が出来ますし、ボーズならボーズで、何が原因だったのかを考えるのも面白い。
    自然が相手ですし、答え合わせも難しいので、見当外れな事をイメージしているのかも知れませんが、理詰めにしながら「次は、こんな感じで試してみるか!」みたいな事を想像している時間も、釣りの楽しさだと思います!!(^^ゞ
    まぁ、競馬の予想と似たようなもんです!(笑

  2. GONTA より:

    嬉しいコメントありがとうございます。
    その日何をするか考えて出撃して、当たった時のうれしさは、何も考えずに行って釣れた時の何倍もありますからね~
    妄想の時間も十分釣りを楽しめていると思います (^^
    そろそろ3連単、いい時期になってきた感じですね。
    あそこも、考えた上でのポイント。
    MACOさんの理屈の成果ですもんね!

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