こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今朝はめちゃくちゃ寒かったですね。
しかし、昨夜もめちゃくちゃ寒かったです。
あまりの寒さと風で、出撃を躊躇したのですが、こういう事で断念していてはどんどん釣りに行く機会を失うので、風の中の釣りを練習しようと言う考えで出撃してきました。
結果としては、釣果もさることながら、風の中でのキャロの釣りをじっくり試せたのは良い経験になりました。
また、一応本命のメバルも釣れたので、苦労した甲斐もありました。
では、風の中での釣行記行ってみたいと思います。
キャロライナリグで予想外の連発
ポイントに入る前から風の強さはわかっていたので、この日のタックルは少し強めを選択。
【リップルフィッシャー リアルクレセント 65JH/TZ】に、フロロの2.5lbを巻いた【シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS】でこの日の釣りに臨みます。
仕掛けは冒頭書いた通り、風対策でキャロを選択。
フロロの通しの仕掛けなので、浮ゴムストッパーで止めるタイプのシンカー【ダイワ TGアジングシンカー】をセットし、先端には0.3gの【サーティフォー 34 ストリームヘッド】を使います。
とりあえずボトムまでは早く落としたいけど、ボトムではスローに見せれるようにするのが狙いです。
スローに落としたい、もっと言うとボトムより少し浮かせておきたいので、ワームは水の抵抗の大きな【サーティフォー 34 タープル】を選択。
カラーは点発光ラメのはながすみです。
フロロの2.5lbでもかなり風に流されるのですが、エステルやPEよりはラインの自重があるので何とか釣りはできます。
ボトムを丁寧に、且つこの日はキャロなので、シンカーからロッドまでの間のラインは極力たるまさないように意識して、シンカーの動きを最小限にするようにして釣っていきます。
すると、1投目で回収直前の足元で
コツッ!
と、バイトが!
かじかんだ体でフッキングすると、グイグイっとロッドに生命感が伝わります。
引きの無さからしてガシラっぽい感じですが、貴重な魚なので慎重にやり取りのしてランディング〜〜
上がってきたのは可愛いタケノコメバルでした。
小さいタケノコメバルは色合いがハッキリしていてとても綺麗です。
幸先の良いスタートを喜びつつ、次の魚を求めて釣りを続けます。
とにかく狙いはボトム付近に潜んでいるであろうメバルです。
とりあえずボーズは回避したので、ここからは極力巻くようにしていきます。
ボトムステイメインではどうしてもガシラやタケノコメバルがメインになってしまうので、巻くと何かと難しくなるのですが、敢えて巻く釣りに挑戦します。
キャロの釣りも、根掛かりに悩まされることも無く順調にこなせていけて、ボトムギリギリ狙いの集中力が持続できます。
やはり、根掛かり連発では集中できませんので、このギリギリ浮かせる感が難しいけど大事なところです。
すると、キャストして着底させたリグを少し巻いたところで
グンッ!
と持っていかれるようなバイトが出ました。
しかし、フッキング直後にドラグがジジッと出たところでフックオフ〜〜
ドラグ設定の感覚がエステル仕様になっていて、アワセが効かなかったようです。
少しだけドラグを強めて、バイトがあったラインを再度通します。
少し針に掛かった感じだったので、もうダメかな?と思っていたのですが、同じところでまた食ってくれました。
魚も寒くてエサが取れていないのでしょうか?
今度はフッキングも決まり、やり取り開始。
今度はかなり重みがあり、リアルクレセントがいい感じで曲がり込んでいます。
しかし、引いたのは最初だけでその後は引かず…
かなり重かったので抜き上げは慎重になりましたが、上がってきたのは余裕で20cmオーバーのガシラでした。
リグは丸呑み。
メバル狙いでワームはスイミング気味だったので、ガシラは釣れにくいはずなのですが、ボトムギリギリを狙っていたので、上手く目の前を通ったのでしょう。
忘れた頃にメバル登場
今まで、ほぼジグ単の釣りしかしてなかったのであまり気付いてなかったのですが、キャロで探ると結構シモリっぽいモノがある事がわかりました。
それが岩のようなシモリなのか?コンクリート系の地形変化なのかはわからないのですが、今後の参考になりました。
なので、本当はもっとチェックしたいところがあったのですが、この日は流石に風が強すぎて、釣りが出来る場所が限定されます。
それでも、風の当たりが少しでも弱い場所を探しては拾い釣りを展開していきます。
すると、アジっぽいバイトも時々キャッチ。アジもまだ残っているようです。
そこで更に集中力を上げて探っていくと、ツツッと啄ばむようなバイトの後でブルブル〜とロッドが引っ張られました。
リーリングしているのでそのままスイープに巻き合わせ。
上手くフッキングできたようで、常にプルプル引くのでガシラでは無さそう!
もしやアジでは?と期待して上げてみると、何とかわい子ちゃんメバル!
メバルを狙っておいて、メバルが釣れて驚いていてはダメなのですが、半分以上メバルは諦めていたので嬉しい誤算の1匹でした。
更にキャロで量産体制
ここまで来ると、メバルをもう少し追加したくなり、寒さも限界で鼻水ダラダラですが、釣りを続行します。
すると、しばらくしてまたもバイト。
気象状況は最悪ですが、そんなことは魚には関係ないようです。
これもなかなかの重さですが、引きからしてガシラ。
上がってきたのは20cmにちょっと足りないサイズのガシラでしたが、抱卵していてなかなかの重さです。
更に絞り出すべく続けると、すぐにバイトが!
これも重さと引きからガシラか?
良型のタケノコメバルも期待はしたのですが、上がってきたのはやはりガシラ。
気温、水温共に下がってきて、俄然ガシラの活性が上がってきているようです。
この魚もお腹テプテプのまぁまぁサイズのガシラでした。
ここまでは全てワームはタープルのはながすみだったのですが、最後はアジを狙うべくカラーを変えて、白色の”おばけ”を使ってみることに。
低水温でクリアな水の時に効くことがあるという話しを信じて試してみます。
しかし、この日はどうもお気に召さなかったようで、おばけではノーバイツ…
ここで体も冷え切って、風も一段と強くなってきたので、この日の釣りはストップとしました。
爆風・極寒メバリング まとめ
以上、爆風・極寒の釣行記でした。
自分でもよーやるわ、とちょっと思ってしまいましたが、この日は行った意味がありました。
このくらい風が無いと、なかなかキャロの釣りはやらないので、キャロの釣りをするキッカケとして良かったと感じています。
同じボトムを狙うにしても、ジグ単とキャロではかなり違います。
キャロでボトムを感じているのはシンカー部。
ジグ単はシンカーであり、フックであるジグヘッド部。
キャロならボトムを感じつつ、先端のフックの工夫次第で沈めて止めることも、浮かせることも可能です。
根掛かりの多いところでキャロをすると根掛かり連発は必至。
そういうところではジグヘッドでボトムを感じつつ、少し持ち上げて根掛かり回避が必要です。
どちらが絶対に良いという話しはありませんが、状況に応じて使い分けることが出来れば、今後の釣りは更に幅が広がりそうです
<参考>タックルデータ
ロッド:リップルフィシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
サーティフォー 34 ゼログラ VerⅡ ダブルハンドル
ライン:東レ ソルトライン メバリングフロロ 2.5lb
ヒットルアー
■サーティフォー 34 タープル 1.6in
スローにフォールさせることができる性能は魅力です。
そろそろ店頭に並び始めているようですね(^^
■ダイワ TGアジングシンカー
タングステンで小ぶりなのでフォールが速いのがメリットです。