こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は週末に行った、仲間内のライトゲーム大会の釣行記です。
今回の行き先は、第2戦と同じく兵庫県の淡路島です。淡路島は全体がライトゲームの宝庫なので、今回は最南端に位置する福良湾にある福良港に行ってみました。
今回の大会のレギュレーションは、”1by1方式”。
具体的に言うと、事前に決めた2種類の魚種の長寸勝負です。
今回のターゲットは、最近の釣果を見ているとアジが釣れているので、アジと根魚。
どちらか1種類だけ釣っても勝ちにくい、面白いレギュレーションなので、ちゃんと両方釣らないといけません。
今回は参加人数も多いので勝つのは難しいのですが、勝てば年間算定1位を奪還できる大事な試合なので、自分の持てる知識を絞って挑戦してきました。
初場所で奮闘開始!
今回の戦場である福良港は堤防が複数あり、且つ複雑に入り組んだ規模の大きな港です。
常夜灯もあちこちにあり、何も考えずに眺めると、どこでもポイントになるように見えて、どこで釣りをすればいいのか絞るのが難しい場所です。
福良港は私自身初場所で、右も左もわからないのですが、開始時点は風が強かったので、少しでも風裏になるポイントを選択して入りました。
今回のタックルは、ジグ単用に【リップルフィシャー リアルクレセント 65JH/TZ】と、キャロやフロート、プラグなどを使う用に【ヤマガブランクス ブルーカレント 77/TZ NANO】を持ち込んでみました。
準備をしていると、先行者の方がアジをコンスタントに釣られているのがわかったので、まずはアジ狙いで釣りを開始してみます。
レンジがわからないので、先ずは1gの【ティクト アジスタ】に、【サーティフォー 34 フィッシュライク1.5in】 のだいだいカラーでチェックを開始します。
中層もあり得ると思いつつ、中層で誘いを入れつつ落としていく誘いで探っていきますがバイトが出ません。
しかし、足元までリグが戻って来たところでツツツツンッ!と生命反応をキャッチ。
久々のアジのバイトです。
ボトム付近がタナなのか?と思いボトムを探っていくと、時々小さいバイトは出るのですが、フッキングまでには至りません。
落とす動きを多めにして吸い込む機会を演出してきますが、それでもなかなかフッキングしません。
そこで、ジグヘッドを少しだけ軽くすることと、フックサイズを落としてみようと、【サーティフォー 34 ザ豆】の0.9gにジグヘッドをチェンジしてみると、一撃でフッキング。
ブルブルブル~~と久々の青物の引きを楽しませてくれて上がってきたのは、17cmほどのアジ。
それほど豆アジサイズではないのに、ここまで食い込みが渋いのは季節のせいでしょうか?
まずは1魚種を確保したので、すぐに狙いをチェンジしてロックフィッシュを狙います。
しかし、とにかく風が強くて釣りがしにくい。。。
ジグへッドは、【サーティフォー 34 ストリームヘッド】の1.0gを使ってみます。
ワームは、【サーティフォー 34 オービー1.6in】のはなちらしカラーです。
苦戦しながらも、丁寧に探っていくと、スイミング中のジグヘッドをグンッ!と持っていくバイトが。
コンッ!ではなかったので、ガシラではないのか?と疑問を抱きつつ抜き上げると、狙い通りのロックフィッシュであるメバルちゃんです。
サイズ的には、ここ最近釣っているサイズとは違い小さいのですが、それでもこれで規定の2魚種は揃いました。
さあ、ここからサイズアップです。
メバルが釣れたので、再度、先ほどアジが釣れたポイントに入り、アジを狙ってみます。
バイトはほとんど無く、たまに出るバイトを何とか掛けて2匹目のアジをゲットしたところで、メンバーから中間報告会の集合連絡が来たので、第1ラウンドを終了する事にしました。
みんなで集まり、状況の情報交換をしつつ、近くのコンビニで腹ごしらえです。
幸いな事に、この日は暖かく、夜中でも過ごしやすい気温でした。
1人で黙々と釣りをするのも嫌いではありませんが、気心知れたメンバーとあーでもない、こーでもないと談笑するのも、集まって大会をする楽しみの一つでもありますし、技術交流会とサブネームを掲げているように、釣れないメンバーへの情報提供と言う大事な意味合いもあります。
みんなが釣って大会を楽しく過ごす、これが私たちのライトゲーム大会の大事なコンセプトです。
しばししゃべり倒したところで、第2ラウンドを開始しました。
仕切り直しの第2ラウンド開始
時間の経過とともに風はほぼ無くなっていました。
最初に釣りをした場所も非常に気になるのですが、せっかく初場所に来たのですから他の場所も見ておきたい。
と言うことで、第2ラウンドは漁港内の突堤に入ります。
しかし、タイドのタイミング的にほぼドカン。水に動きはありません。
すると、沖向きのポイントに入っていたメンバーがどうやら釣っているようです。
ならば様子を見に行こうと、メンバーがいる場所へ移動してみることに。
着くと、アジもメバルも釣れているとの事。そこで、少し離れた場所に入り、【ヤマガブランクス ブルーカレント 77/TZ NANO】のリグを組み直して、表層のプラッギングを試してみます。
しかし、とにかく潮が動かず、目の前の浮きゴミがほぼ定位置のままです。
それでも、風か何かのきっかけで潮が動くと散発的にライズが出るので、サイズはともかくメバルは居るようです。
フローティングプラグの【タックルハウス オルガリップレス】や【スミス メバペンF】を通してもバイトに至らないので、少しでも潮が動いていそうな沖を狙おうと【モンスーン ガスティー50】を投げてみると、結構足元でコツンとバイトが出ました。
しかし、フッキングには至らないので、すぐにジグ単のオービーを入れてみると、コココン!とアタリ、そのままフッキングに成功しました。
メバル特有の元気な引きで楽しませてくれましたが、サイズは伸びません。
まさに、福良サイズのメバルです。
メバルを狙ってもサイズは上がらないし、とりあえずお土産のアジを狙う事に。
【サーティフォー 34 オービー1.6in】に【サーティフォー 34 ストリームヘッド】の1.0gでボトムを狙っていくと、ポツポツとアジが釣れますが、かなり魚は薄いようでバイトも散発でオマケになかなか乗りません。
周りでは白色系のワームに反応が良いとの話しが飛び交っていますが、残念ながらこの日はホワイトカラーのワームは持ち込んでいません。
まぁ、アジを数釣りしてもスコアアップには繋がらないだろうと、気分的に終了モードで釣りをしていると、隣でメンバーの人がちょっと良いサイズのアジが釣れたと歓喜の声を上げています。
自分のタックルを片付けながら、どれどれと見に行くと確かに一回り良いサイズのアジです。
諦めずに狙っていれば、こういうサイズのアジも入るんだな~と反省しつつ今回の大会は納竿としました。
第4回ライトゲーム大会 まとめ
大会を終了し、キープした魚のサイズを測ってみます。
アジは、最後の方はみなさんが私の活かしバッカンに寄付してくれていたのですが、どれもこれも18cm前後の魚ばかりでした。
そして、キーとなるメバルは15cmなので、私のスコアとしては33cmということになりました。
アジとメバルを揃えている他のメンバーもどっこいどっこいな感じですが、気になっていたTake師匠(今後はこのネーミングでいきます)のスコアが少し良さそうです。
計測結果は、35cm!
やはり、師匠の壁は厚かった・・・
今回の反省点は、第2ラウンドの行動にあったと思っています。
第1ラウンドでやっていた場所が、メバリングポイントとして気になっていたにも関わらず、少し遠いので移動するのが億劫になったのと、メンバーの釣れているという声に釣られてそちらに行ってしまったのが失敗でした。
例え、そちらに行っていても釣れたかどうかはわかりませんが、そこに行くだけ行ってみてダメだった方が良かったな~と、大会終了後に感じてしまいました。
次回はもっとアクティブに動いて釣りをしたいと思います。
また、ワームのカラーも実績カラーで決め打ちしたのが失敗でした。
初めての場所である場合は尚更ですが、普段から持ち歩くワームのカラーはもう少し幅を持たせて行くべきという勉強になりました。
そして、最後にメンバー揃っての記念撮影を取って第4回の大会は終了となりました。
次戦は、チニングにするか?ロックフィッシュ系で行くか?などなど企画を検討中です。
しかし、とにかくみんなで集まって楽しく釣りができる大会を、しっかり継続していきたいと思います。
<参考>タックルデータ
①タックルその1
ロッド:リップルフィシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:東レ メバリングフロロ 2lb
②タックルその2
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント 77/TZ NANO
リール:シマノ ソアレCI4+ 2000HG
ライン:PEライン 0.2号+東レ バウオ エクスレッド6lb
ヒットルアー
■サーティフォー 34 オービー1.6in
ヒットしてませんが、オススメプラグ
■タックルハウス オルガリップレス