こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨日は前週の浮気釣行の反省を生かして、メバルにターゲットを絞って狙いにいきました。
狙いものが増えてくるこの季節、その時にその場所で釣れる魚を狙えるのがライトゲームのいいことですが、安易な発送で出撃するとどれも中途半端になってしまいますので、“今日はこれを狙う!”という目的意識をちゃんと持つようにした方がいいと考え、昨夜は狙いものをメバルと決めました。
しかし、フィールドが季節の過渡期を迎えているのか?実際にはなかなか厳しい状況が続いており、結構苦戦を強いられました。
が、辛抱して釣りをすれば何らかの答えが見えてくるものですね。前半戦は苦戦しましたが、後半戦で何とか巻き返しができました。
では、拙い釣行記にお付き合いください。ワームに加えてちゃんとプラグも試してみましたので。
出だしは厳しく・・・
タイドのタイミング的には満潮のタイミングにてポイントに入りました。
この日のタックルは、【リップルフィシャー リアルクレセント65JH/TZ】で臨みます。
ラインは、先般頂いたコメントも踏まえて、メインラインを【東レ ソルトライン メバリングフロロ】の2lbを使いつつ、リーダーに【東レ バウオ エクスレッド】の4lbをセットしました。
結束はトリプルエイトノット。これで、ストラクチャーにダッシュされても初動で引きずり出すことができるはずです。
リグは、【ティクト アジスタSS】の0.2gに【サーティフォー 34 オービー1.6in】で浅いレンジから狙っていきます。
潮位が高いので、居るなら勝負は早いと信じて釣りを開始したのですが、実際には全くバイトが出ません。
思い当たるエリアは全部チェックしたのですが、完全ノー感じ。
しかし、時々周囲ではライズが出ているので、メバルは居るはずです。
狙い方が合っていないとしか思えない状況に、ジグヘッドを【サーティフォー 34 ドライバーヘッド】の0.5gまで重くしてみたり、レンジを下げていってみたりといろいろ工夫しますが、答えは返ってきません。
予想外の展開に、大苦戦の釣りとなってしまいました。
いろいろ試してみるものです!
生命感はあるものの、一切相手にしてもらえないので、潮の動きや風を意識して、ひたすら移動して口を使ってくれる魚を探します。
すると、潮が巻いて溜まる場所に来たところで明確なライズがあったので、そこを狙い撃ちしてみることに。
キャストして、超スローにリーリングしてくると、ゴゴン!と待望のバイトが出ました。
しかも、幸いなことに一発で何とかフッキングにも成功。
結構いい引きなので、念のためにタモを用意しつつ、魚を浮かせてきます。
根に向かって元気に走るメバルの引きは本当に釣りをしていて楽しいです。
何とか浮かせてきてサイズを確認し、これなら抜けるかな?と慎重にスプールを抑えずドラグを効かせながら抜き上げ!
めちゃくちゃ大きいことはありませんが、いきなりの20cmアップ捕獲に成功しました。
しかし、一見しっかりフッキングしているように見えますが、カンヌキ周囲の皮一枚にかかっているだけで、危うく抜き上げで口切れを起こすところでした。
抜き上げ中に魚が暴れてくれなかったおかげだと、ほっと胸をなでおろしました。
魚は表層付近に居ることが確認できたので、同じように潮がヨレる場所を探して撃っていくと~
小さいながらも2匹目を追加。
この魚も、口の薄皮1枚にフッキングしていました。
やはり魚は居るのですが、食いが非常に渋いようです。
ここまでの2匹を連れてきてくれたのは、やはり【サーテイフォー 34 オービー1.6in】のはなちらしカラーです。
これでないと釣れないことはないのですが、信じて使い続けることができるのは、実績のあるルアーですね。
感謝感謝です。
ここで思い切ってプラッギングを敢行
ここまで、スローではありますが、横の動きに反応してくるので、次にプラッギングを試してみることにしました。
厳しい時こそ勉強のチャンスです!
まずは、実績の【タックルハウス オルガリップレス43】を投入します。
幸いなことに潮の動きも大きくなってきたので、流れに乗せつつ巻かない釣りを試します。
すると、数投した時に、ルアーに違和感を感じてプラグをチェックすると、こんなベイトフィッシュがフックに掛かってきました。
巻いてないのに、、、とは思いますが、表層付近に群れているので運悪くフックに掛かってしまったのでしょう。
しかし、これで、メバルはアミだけでなくベイトフィッシュも捕食していることを確信。
なので、スローながらも巻いた方がいいのかも知れません。
これまでの季節の釣れ方に拘らずに、フローティングとスローシンキングモデルのプラグをいろいろ試してベイトフィッシュを意識している魚を探していくと、答えはスローシンキングの方に出ました。
キャストして沈めて、ラインも馴染んだタイミングで軽く誘ってから巻き始めると~
ゴンッ!!
と元気なバイトが!
グリグリグリ~と元気に走ってくれます。
しかし、ロッドのタメ感的にはそれほどのサイズでも無い感じ。
先ほどからフッキングが浅かったので慎重にやり取りして、最後は一応ネットで丁寧に掬ってランディング。
ネットの中でプラグがポロリ (汗)
危ないところでした。
サイズは、20cmをちょっと超えるくらいの魚でしたが、プラグを喰ってきてくれたことに感謝しつつリリース。
シロメバルちゃんですが、かっこいいですね。
この日釣れたのは、【ハルシオンシステム レイブン】でした。
ちょっと派手目のカラーですが、ボディ真ん中のグローがバイトを誘ってくれたのかも知れません。
少し前は、【ジップベイツ リッジスリム60】のピンクカラーでも釣れたのでピンク系は効く時は効くカラーなんだということも勉強になりました。
どうしても、クリア系に手が伸びてしまいますのでね (^^;
辛抱のメバリング釣行 まとめ
と言うことで、決して楽勝ではなかったのですが、終わりよければなんとやらで、後半で結果が出たのでそれなりに楽しめた釣行となりました。
前半戦の渋さにめげて帰っていれば出会えなかった魚であり結果です。
また、ベイトの種類が変わってきていることも確認できました。
アミは周年いるかと思いますが、この時期に絡んでくるマイクロベイトは確実にフィッシュイーターの関心を惹いているはずですし、この日の釣果もベイトフィッシュパターンだったのかも知れないと考えると、引き続き検証が必要です。
粘って結果が出ないことも多いのですが、そんな中でも時々このように答えが見えたりすると楽しいし、次につながる勉強になります。
今後も、この精神を忘れないようにして、しつこい男で頑張りたいと思います (^^
<参考>タックルデータ
ロッド:リップルフィシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:東レ ソルトライン メバリングフロロ 2lb+バウオ エクスレッド 4lb
ヒットルアー
■サーティフォー 34 オービー1.6in