こんにちは!
昨日は、お借りした【リップルフィッシャー リアルクレセント RC-65JH/TZ】を使ってみたくてウズウズしていたのですが、そんな時に限って予定外の仕事が飛び込んだりと、なかなか出撃できずでした。
結局、仕事から脱出できたのは22時前・・・
しか~~し、何もせずにすごすご帰る訳にはいきません。
なので~、とりあえず近場にて魚が実際に釣れる可能性があるポイントへ出かけました。
ルアーを付けて振るだけでもいいのですが、できれば実際に魚を掛けてロッドの使用感を味わってみたいですからね。
と言うことで、ポイントに入りました。
風が無いのはいいのですが、タイドグラフ的にすっかり潮位が落ちてしまっていて釣りが成立するのか心配な状況です。
しかし、魚が居れば反応してくれるだろうと言うことで、釣りを開始します。
最初は、メバルを求めて軽めのジグヘッド【サーティフォー 34 ドライバーヘッド】0.75gに【サーティフォー 34 オービー1.6in】で釣りを開始します。
試しに少し沖を向いてキャストをしてみます。
0.75gですが、シングルハンドキャストでも十分気持ちよくキャストが決まります。
バランスが良いので、【ヤマガブランクス ブルーカレント 53/TZ】と比べても遜色のないキャストフィールです。
沖~足元まで、しはらく表層付近を探ってみましたが、浮いている感じのメバルはお留守・・・
やはり、ここ最近の水温変化で、海の中にも変化が出ているようです。
そこで、魚を触るべく、ライトワインドにリグをチェンジします。
【デコイ デルタマジック 1/16oz(1.8g)】に、【オンスタックルデザイン マナティ38】モエビカラーです。
かなり高確率でバイトがあるエリアお執拗に攻めるのですが、この日は一向にバイトがありません。
しかし、敷石ひとつひとつをジグヘッドが舐めている感じがかなり精緻に伝わってきます。
因みに、この日のラインは【東レ ソルトライン メバリングフロロ2lb】ですが、感度だけで言うと【ヤマガブランクス ブルーカレント 53/TZ】でエステルラインで釣りをしている時と同じくらいの感度を手元に感じます。
しかも、【ヤマガブランクス ブルーカレント 53/TZ】よりはロッドの張りが強いので、ジグヘッドでギャップを越えさせる時にも、上方向へ軽く弾き上げてあげるだけでクリアできるので、根掛かりを回避できる割合が多いように感じます。
そんな感じで探っていくと、足元の敷石を舐めながら軽くワインドさせているリグにグッ!と違和感が?
コツッ!と言った生命反応ではなかったので半信半疑でしたが、岩やコンクリのような硬い感触ではなかったので、体が反応して合わせていました。
すると、やはり根掛かりではなく、ぐ~っつと上がってくる感じ。
一瞬生命感を感じたのですが、すぐに生命感が無くなり、あれ?何かゴミを拾った?と思いつつ回収していくと、水面に一瞬、ホヤの塊のようなものが出てきました。
あれ~やっぱり魚じゃなかったのか・・・と思いつつ、持ち上げて回収しようとすると非常に重い・・・
一度持ち上げるのを断念し、再度、ラインをしっかり巻き取ってから抜き上げると~
なんと上がってきたのは、丸々と太った、と言うか、抱卵してお腹がパンパンのガシラでした。
サイズは20cmある無しくらいですが、とにかくこの子は重かった (^^;
かわいそうなので、すぐにリリース。
元気な子孫を増やしてください!
そして、やはり【オンスタックルデザイン マナティ38】は、ライトワインドでは強かった~
魚が釣れてくれたのは良いのですが、如何せん、あまりにやり取りもなく、ただ重かっただけに、ロッドについてもいいのか悪いのかがよくわかりません。
パワーがあったと言えばあったのですが、【ヤマガブランクス ブルーカレント 53/TZ】でもキビレを抜き上げることができるので、【リップルフィッシャー リアルクレセント RC-65JH/TZ】としての真のパフォーマンスがわかるほどでもありませんでした。
時間も時間になってきたし、一応、魚の顔は見れたので、ここで釣りは止めることに。
戻りながら、オープンなエリアでフルキャストを何度かして感触を確認してみます。
リールを付けて、ジグヘッドを付けても、素振りをした時の風切り音はそのままです。
力んで投げる必要もなく、気持ちよ~~く投げることができます。
1.8gなので、重すぎず軽すぎず、と言うウェイトでしたが、フロロカーボンラインでイメージ通り以上の飛距離は出ていたかな?という感じです。
さすがにリグの飛距離については、【ヤマガブランクス ブルーカレント 53/TZ】よりは軽く振っても距離は出る感じでした。長いので当たり前ですが。
そして、最後に車に戻り、車載していた【ヤマガブランクス ブルーカレント66/TZ Limited】を出してみました。
一度つないでみて、フルスイングでどんな感じか改めて確認してみました。
正直、振り抜け感はほぼ変わりませんでした。
ただし、振り抜いた後のロッドの収束は、若干リアルクレセントの方がいい感覚はありました。
やはり、ブランクの背中をしっかり取って設定しているなど、細かい違いが出ているのかと思います。
以上、【リップルフィッシャー リアルクレセント RC-65JH/TZ】の初実釣でした。
投げることについては、結構試せましたが、欲を言うともう少し魚を釣ってみたい。
まだしばらく借りることができるので、もっと引く魚を探して試してみたいと思います。
■リップルフィッシャー リアルクレセント RC-65JH NANO
リールシートがアップロックなのがいい感じです (^^
■リップルフィッシャー リアルクレセント RC-611JH/TZ
■ヤマガブランクス ブルーカレント JH-Special 71/TZ NANO
■ヤマガブランクス ブルーカレント58