こんにちは！
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回の記事は、前回に続いてメバリング用のプラグについてピックアップしたいと思います。
前回は一誠さんのプラグでしたが、今回はジャッカルのプラグ。
ジャッカルは、ソルトのライトゲーム用のワームは以前から非常に多くのラインナップでリリースされていますが、ハードルアーは珍しいかと思います。
まぁ、それだけソルトのスタッフも増えてきて、制作・テストに対応できる体制になってこられているという証かと思います。
今回は、２種類のプラグの紹介となりますが、ひとつの方はなかなか注目です。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
フローティングミノーは王道系
まず最初は、リップ付きのミノーになりますが、サイズ的にもモデル的にもマイクロクランクに近いルアーになるかと思います。
【ジャッカル ABBY ミノー38SF】
ファットなボディに大き目のリップが付いており、重心移動システムはマグネットで固定される仕様になっています。
フローティングですが、浮力は抑えたスローフローティングタイプなので、ストップ＆ゴーで扱っても面白いイメージのミノーです。
サイズが38mmで、2.4gしかないので、遠投できるプラグではないかと思いますが、それでもこのサイズのミノーにしては飛距離最大クラスを確保しているようです。
まぁ、プラグ作りに造詣の深いジャッカルさんなら、基本性能を高次元で実現することは簡単にできるかと思います。
カラーチャートは、メバリングを意識して、プランクトンパターンで使えるカラーが揃っているという感じです。
ウォーターメロンのようなカラーは、あまりメバリングプラグでは見ませんが、実際には非常に効果が期待できるカラーではないかと思います。
また、これはこの製品の大きな特徴になるかと思いますが、ルアーの表面への加工ではなく、内側のデザインを凸凹にして光の乱反射を生む”プランクトンスケール”という仕様が採用されています。
クリア系のカラーのプラグでは、必ず光を透過するので、その乱反射でプランクトンの塊を演出する効果が期待できます。
と言うことで、ある意味非常にオーソドックスなメバリングミノーが【ジャッカル ABBY ミノー38SF】と言えるかと思います。
漁港や、テトラ帯などをメインで狙うスタイルのアングラーさんは、持っていて損はないルアーであるのは間違い無いと思います。
シンペンはオリジナリティ満載の長距離砲
続いて、もう一つのABBYルアーである、【ジャッカル ABBY ペンシル スリム 60S】を見てみましょう。
今回、本命と思って見ているのはこちらのプラグになります。
こちらは、先ほどのミノーと違って、メバリング用のシンペンとしては面白い仕様になっています。
画像を見ての通り、ヘッド部が水を受けるマウスを形をしているところが特徴的。
因みに、シーバス用のシンペンでは結構ある形ですが、ライトゲーム用ではあまり見たことがないですね。
結構ファットなボディをしているのと、固定ウェイトなので、飛距離はかなり期待できます。
ウェイトは5g台なので、広いゴロタ浜などで、沖の竿抜けエリアを攻めるには絶好の相性ではないかと思います。
また、こちらの製品も”プランクトンスケール”を採用しているので、透過系カラーは膨張系の反射アピールが可能となっています。
ただ、シンペンなので止めておくことはできませんから、”プランクトンスケール”の真骨頂はやはりスローフローティングでスローにアプローチできるミノーの方かと思います。
なお、バチシーズンのシーバス狙いにも良さそうですし、バチを食っているデカいメバルを狙うにもマッチしているかと思います。
個人的には、サーフエリアでデカメバルを狙いたいので、こちらのシンペンをまず購入して使ってみたいと思っています。
ジャッカル 2023年NEW メバリングプラグ まとめ
と言うことで、ジャッカルのメバリングプラグをピックアップしてみました。
以前から書いている通り、ライトゲーム用のプラグは様々なメーカーさんから出ていますので、使ってみたいと思わせてくれる”何か”が必要かと思います。
今回のプラグでは、飛距離が魅力の【ジャッカル ABBY ペンシルスリム60S】が”何か”の対象になるプラグでした。
1月もそろそろ終わりが見えてきて、メバルも産卵のアフターから回復期に入ってくると思います。
メバリングの魅力は何といってもプラグゲームですので、これらのルアーをフィールドで試してみたいと思います。
