メバリング

【メバリング】2016 干潮間際の表層狙いで今季イチをゲット

こんにちは!

NABRA Chase Fishing GONTAです。

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

今回は、昨日の夜に予告をしたメバリング釣行の本編です。

昨日はメバルに狙いを絞っての出撃でしたので、敢えてライトゲームと言わず【メバリング】と言い切っています。

風の強い週でしたが、天気予報を信じて、風の弱いタイミングで出撃し、苦戦しつつも本命をゲットできました。

では、拙い記事ですが、しばしお付き合いいただけると嬉しいです。

今季、3度目のフロートの釣り

先に書いた通り、天気予報を信じて、仕事が終わった後にポイント目指してひた走りました。

現地について風が強ければ、そこから次のポイントを考えようと割り切っての出撃。

ポイントに着くと、天気予報通り、いい感じに風が弱まってくれています。
そそくさと釣りの準備をしてポイントに向かいます。

この日は、フロートリグでの釣り、と言うことで、本来なら【ヤマガブランクス ブルーカレント 91/TZ】を投入するところですが、気分の問題と、それほど遠投する気になれなかったので、【ヤマガブランクス ブルーカレント 77/TZ NANO】を選択。

リールは【シマノ 13ソアレCI4+ 2000HG】に【東レ ソルトライン メバリングPE 0.4号】のタックルです。

フロートは、何はともあれ、飛距離優先で、【アルカジック ぶっ飛びロッカーⅡ】のハイフロートの10gです。

ポイントには先行者は1名おられましたが、他には釣り人の姿は無し。

情報があって来た訳ではないので、釣れてないのか?ここ数日の強風で釣り人が避けているのか?はわかりませんが、とりあえず狙いたい場所を好きに狙えると言うことでプラスに考えて釣りを開始しました。

まずは、実績の【サーティフォー 34 オービー1.6in】のはなちらしカラーで攻めてみます。

ジグヘッドは、【サーティフォー 34 ストリームヘッド】の0.3gです。風も波もないので、できるだけナチュラルにアプローチする為のセッティングです。

すると、程なくしてコツッ!という小さいアタリが??

追い食いもなかったので、そのまま流しきってからリグを回収してワームを確認すると、ワームが食いちぎられていました。

明らかにフグバイトですね。

水温低価で活性が下がってくれていることを期待していたフグの活性は、まだまだ高いようです。

クリアにラメ系は先にフグに見つかってしまうかも?と思い、ソリッド系の暗いカラーのワームにチェンジして攻め続けますが、やはり小さいバイトの後はワームが食いちぎられているケースが頻発します。

しかし、時々、明らかにアタリ?と感じる反応の後でもワームがそのまま戻ってくることもあり、メバルが居るかもしれないと信じてキャストを続けます。

乗らないバイトやフグ攻撃と格闘している間に、結構な時間が経過してしまい、「やはりダメなのか?」と言う気分に支配されてきます。

すると、ボトムの何かに軽くスタックしたリグをそ~~っと持ち上げた誘いのタイミングで、コンッ!と明確なバイトをキャッチ。

フッキングも決まり、魚の抵抗感がロッドを通して伝わってきます。

引きも弱く、小さいのはわかってしまいましたが、貴重なバイトであり、このリグで狙っているからにはメバルだろうと期待して魚が上がってくるのを待つと~

上がってきたのは、何とガシラ!!

とりあえず、これでボーズは逃れましたが、何とも情けない状態です。 (^^;

しかし、この1匹はちょっとしたヒントをくれました。

狙っているレンジがメバルに合っていない?

ファーストフィッシュはガシラでしたが、ガシラが釣れると言うことはリグが思っているよりもボトムに近いレンジを通っていることがわかりました。

この日は先にも書いた通り、表層~中層をフワフワと狙いたかったので、0.3gのジグヘッドを投入していたのですが、思った以上に潮も効いておらず、リグが沈んでいたようです。

そこで、ジグヘッドケースを開いてみると、自作の素針に極小ガン玉を噛ませたジグヘッドが目に入りました。

既に水位もかなり下がってきていたので、浮いている魚が居るならこっちが合うかもしれない、とジグヘッドをチェンジしてみることに。

ワームは、自然さとフォルムをはっきり出す為に、【サーティフォー 34 オクトパスjr 1.3in】のくろきんカラーを選択しました。メバル専用カラーです (^^

すると、ジグへッドをチェンジして数投目、流しつつサビいているリグからコツッ!と小さいけれど、力強い反応が手元に伝わってきました。

一瞬身構えると、次の瞬間、ゴゴゴ~~ンとリグがひったくられて、ロッドが一気に絞り込まれました。

マジかぁ~~~~

フッキングにも成功してファイト開始ですが、最初からかなりの引きで抵抗してくれます。

あまりドラグは出してはいけないと思い、少し強めのドラグのままやり取りをしつつ寄せてきます。

暗いので魚との距離感がわかりませんが、再三にわたり強烈な引きで抵抗されます。

この引きに、再び心の中でマジかぁ~と叫びます。

これが師匠が言っていた「メバルは最後まで抵抗する」と言うやつか?

ランディングするまで油断してはいけないと集中してやり取りをします。

そして、、、上がってきたのは、、、

縞縞模様が綺麗な、黒くて太い潜水艦でした (^^

リグが軽いせいもあり、ジグヘッド丸呑みで、口の横側のいいところにフッキングできていました。

明らかにいいサイズで、すぐに計りたい気持ちもあったのですが、釣れてきたのがブルーバックのような感じもするので、時合いなのであれば釣りを続行する方が優先、と思い、一旦、ガシラの入ったバッカンに入れて釣りを再開します。

すると、しばらくして再びコココッ!とバイトをキャッチ。

そのままロッドを立てて巻きながらフッキングすると、一旦乗ったような感じはあったのですが、抜けてしまいました。フッキングしなかったのも残念ですが、針掛かり後のバラシは痛い・・・

これをやると、一気に釣れなくなる傾向があるのは間違いないので、すぐにワームのカラーをチェンジします。

しかし、そこからはバイト無し・・・

どんどん潮位も落ちてきて・・・

おまけにダメ押しの良くない事象が発生し、時間も時間なのでストップフィッシングとなりました。

お楽しみの計測タイム!

黒いバッカンに入れていたので、釣った時とは雲泥の差の色合いです (^^;;

水温が低いからか、おとなしくしてくれているので、さっさと計測を開始。

大きく見えて、意外と大きくないというオチがお決まりなのですが、この魚は釣った時の迫力通り、23cmをギリギリ超えてくるサイズでした。

嬉しい、今季一番のサイズをゲットです。

苦戦しましたが、ここまで来て良かったと思わせてくれるメバル様でした。

計測後は速攻でリリース。

元気に海に戻っていきました~
 

干潮際の表層狙いメバリング まとめ

今回は運良く結果が出てくれて嬉しかったのですが、その中でも、狙い目をチェンジしてハマってくれたことが一番の収穫でした。

どのくらいの水位の時に、水の中の水深はどうなっているのか?というのは、あくまで釣りをしていく中で自分の頭の中にインプットされていくのですが、必ずしもその感覚が合っているとは限りません。

今回も、自分では最初はもっと表層を狙っている認識だったのですが、ガシラの釣果が、狙いよりもボトムに近いところをリグが通っていることを気付かせてくれました。

そして変更したリグで2バイト。キャッチ数は結果として大事ですが、そこまでバイトを引き出しきれていなかったのに、ジグヘッドの重さをチェンジして狙い目を変えてバイトを狙って引き出せたというのが、自分の中での一番の収穫です。

今後も、そのポイントにおける一つの目安になりますし、自分にとっての大事なデータベース収集となりました。

週末は40年に一度の寒気到来ということで、今後、フィールドがどう変わっていくか?不明確で不安材料ではありますが、こうやって継続的にフィールドに足を運んでいれば、状況の変化にもアジャストできると信じて、今後も調査を続行したいと思います。

■ヤマガブランクス ブルーカレント 77/TZ NANO
ナノアロイの粘るブランクスは釣っていて気持ちいいの一言です。

■アルカジック ぶっ飛びロッカーⅡ
飛距離が欲しいなら、これですね。操作性ならアクティブフロート?

■タックルデータ
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント 77/TZ NANO
リール:シマノ 13ソアレCI4+ 2000HG
メインライン:東レ ソルトライン メバリングPE 0.4号
ワーム:サーティフォー 34 オクトパスjr1.3in くろきん

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