メバリング

【ライトゲーム】2016年 SAFC 第2回大会 詳細編 途中まで優勢だったのに(涙)

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

昨日、イントロ記事を書いた、仲間内のライトゲーム大会(第2回)の詳細版です。

直前の天気予報では、土曜日は午後~夜半まで雨の予報で、雨の大会も覚悟していたのですが、晴れ男パワーが優ったのか?現地に到着した際には綺麗に雨も上がり、星まで見えるほどに天候は回復していました。

雨後の風も心配していたのですが、それも釣りに影響が出るほどの風でもなく、且つ、気温も暖かくて手袋やその他防寒対策をしなくても大丈夫なほどで、ライトゲームをやるにあたっては最高の天候となりました。

第1回は総合優勝しているだけに、ディフェンディングの立場での今大会。
個人的には良型のメバルも欲しい状況での大会となりました。

第2戦のレギュレーション

ライトゲーム大会は、まだ開催回数が浅いので、毎回レギュレーションについてはメンバー内で模索しながら、極力楽しい大会&競い甲斐のある大会になるよう検討しています。

前回はチーム戦をキーワードにしましたが、今回は個人戦にしつつ、メインターゲットを決めて、その魚の最大サイズを釣った人を優勝ということにしました。

因みに、今回のメインターゲットは”メバル”に決定しました。

加えて、ビッグフィッシュ賞も設定し、この賞については、魚種を問わず最大サイズの魚を釣ってきた人に授与しようということに決めました。
個人的には、正直、メインターゲットのメバルが最大サイズになることはないと思っていたので、ダブル受賞は無いとタカをくくっていたのですが、その甘い予測はもろくも覆されることとなりました。

また、もうひとつギミックを用意しました。

それは、ジャストフィッシュ賞。

これは、事前に魚種とサイズを決めておいて、それを釣った人に授与することに決めました。

因みに、今回は、釣り情報のアンテナサイト【fishing antenna】を主催しているfuteaさんが参戦しており、fishing antenna賞としてジャストフィッシュ賞を出していただきました。
大会当日に出された賞のお題は【アジで18cm】。何とマニアックで、密かに難易度の高いお題を設定してくれたことでしょうか?

確かに、周囲ではまだアジが釣れているところがあるので、可能性は0%ではないと思い、チャンスがあれば狙ってみようと心に決めました。

18cmというのも、今の時期なら、数は少ないながらもサイズが望めるので、こちらも可能性はあると・・・

また、前回も同様ですが、ポイント性にしており、①参加点:5点 ②メインターゲットを釣った人:5点 ③ビッグフィッシュ賞:5点 ④優勝:10点 という設定にしました。

毎回、点数(ポイント)を積算していって、年間優勝を決めるシリーズ戦方式です。

と言うことで、初場所であるフィールドへ、夢と期待に胸をふくらませてチャレンジを開始しました。

まずは、手堅くボーズ逃れからスタート

スタートをして、ポイントを良く知っているライト師匠と話しをしつつ、最初のポイントを目指します。

ライト師匠の考えていることと、GoogleMAPでチェックした感じが、ビシッとマッチしている感を受けたので、まずはその狙いに便乗する形でスタートすることにしました。

ポイントに入った時間はちょうど満潮時間から少し下げ始めた頃。

見晴らしの良いポイントに立って、全体の地形を把握します。

そして、明らかに良さそうなテトラやシモリが絡んでいるポイントをプラグで手早く狙ってみますが反応はありません。

知らないポイントなので、あまり1ヶ所に固執すると全体を見て回る時間が無くなるので、最初の場所は早々に見切ってポイントを移動します。

少しでも潮通しの良さそうなポイントを狙ってみますが、期待するメバルからの反応はありません。

そこで、まずは魚の顔を拝んでおこうと、足元でのガシラ狙いにシフトします。

ライトワインドで水深の確認をしつつ、ダートさせて探っていくと~

コツンっ!とバイトが!

ほぼ瞬殺で上がってきたのはかわいいガシラ。

しかし、一応、これでボーズ&ノーフィッシュは回避です (^^

この甘えへの第1歩が、後ほど命取りになることも知らず、ここからガシラのオンパレードゲームを楽しんでしまいます。

沖のシモリや海藻帯の中で掛けると、ガシラといえどもなかなか重量感があり、やり取りの距離もあるので、結構楽しめてしまいます。

そして、ワームのカラーをいろいろと変えていくと、派手カラーでは更にバイトが明確になったりと、楽しめる要素が満載に・・・

ピンクにラメの【オンスタックルデザイン ワインドシャッド】で釣ってみたり~

オンスタックル ワインドシャッド

クリアオレンジ系の【オンスタックル マナティ38】で釣ってみたり~

と、飽きることの無いペースでコンスタントにガシラが相手をしてくれます。

使用したジグヘッドは、全て【デコイ デルタマジック】で、1.8g~2.5gを風と水深を見て使い分けていきます。

そして、近くでやっていた釣り友さんも、いい感じで上げていき~

いつしか、メインターゲットを釣らなくてはいけない意識が飛んでいってしまいました。

途中経過までは、上々の出来??

事前に決めていた中間報告会を行う為に、近くのコンビニに夜中の1時過ぎに一旦集合します。

釣れた人、釣れてない人、それぞれですが、futeaさんが唯一、しっかりメインターゲットのメバルを複数匹確保して帰ってきました。

しかし、サイズは港湾サイズで20cmに満たないサイズ。

一方、他魚部門を含めたビッグフィッシュの状況は、私ともう1名の釣り友さんがほぼ同じで21cmほど。

簡単に抜かれるサイズではありますが、この時点ではビッグフィッシュ賞が視野に入っている状態となり、後半戦で改めてメバルをしっかり狙う為の踏ん切りが付く状態となりました。

前回の成績のこともあるので、今回はビッグフィッシュ賞を取れれば上出来?

後は、メバルをサイズ問わずに釣るだけ、という感覚に陥ってしまいました?

そう、アカン方の「守りの思考」に陥ってしまったのでした・・・

そして後半戦 悪夢が・・・

後半戦がスタートすると同時に、前半戦で全く見ていない、かなり離れた別のポイントへ行ってみました。

近くには河川も絡み、条件が揃えば非常に良さそうな感じでしたが、この日は完全に風裏になっており、月も高く出てきていて、水も澄んでいる、ということであまり条件は良くない感じ。

しばらく様子見のつもりでリグを投げてみましたが、事件は起こりそうになかったので、最初に釣りをしたポイントへ戻ることにしました。

戻ってみると、前半戦の結果を踏まえて、釣れていないメンバーやサイズに不満を感じているメンバーがそれぞれに釣りをしていました。

感じ的には、全体的にガシラ狙いで楽しんでいる感じ。

そこで、私も少しだけ、と思って前半戦で結果の良かった派手系ワームを避けて、地味系カラーのワームでボトム狙いをやってみると~

やはり、ガシラちゃんは釣れてしまいます。

派手カラーほどバイトは大きく出ないのですが、それでも居ればしっかりとアタリが出て、釣れてしまいます。

やっぱり、これやっちゃうんですね~と自問自答を繰り返し、途中から心を鬼にして、メバル狙い一本に絞ってみることにしました。

固定フロートの【オーシャンルーラー アクティブフロートLC】で、リーダーを短めに設定して、広く表層を探っていきます。

風裏や下げの潮のヨレなど、思いつくポイントは徹底的に探ってみますが、なかなかイメージ通りに浮いでくれていなくて、反応は一切得られません。

かなり時間も経ち、そろそろ終わりかな~と思っていたタイミングで、みんなが集まってやっているところから、奇声というか叫び声が聞こえてきました。

まあ、誰かが大きなガシラでも釣ったかな?くらいに思っていたのですが

「デカメバル!」
「体高がヤバイ!」

と聞き捨てならぬコメントが耳に飛び込みました。

ライト師匠はすっ飛んで行きましたが、私も気になり見に行きました。

すると、そこには驚愕の結果が・・・

マジでデカイ!!

こここ、これは、噂の尺メバルってやつですか??

とまで思ったのですが、計測結果は27cmとのことでした。

しかし、しかし、デカくて厳ついこと、この上無しです。

写真では迫力が伝わらないのが残念ですが、かなりビビりました。

釣ったのは、やはり、若手のホープ、futeaさんでした!

そして、私にもドラマが!!

futeaさんが釣ったレンジは中層~ボトムとのことだったので、急遽、ジグヘッドを【サーティフォー ドライバーヘッド】の2gにチェンジして狙うレンジを変えてみます。

1投目・・・ 何も無し

2投目・・・ 何も無し

3投目・・・ コココ、ガツンッ!!

マジかぁ~~~~~

引きも、ゴンゴン!!

きったぁぁぁぁぁ~

とうとう来た、この引きはメバル!

やり取りの間も、ロッドがゴンゴン引き込まれるのでメバルと信じてやり取りをします。

最後は、抜き上げようとして重くて持ち上がらず、一旦、水面に下ろして再度抜き上げるというドタバタっぷりでしたが・・・

覗き込むみんな!

足元のライトに映ったのは??

あれ??赤い??

ハイ、23cmクラスの本日最大ガシラ様でした(号泣)

さっきまでなら素直に喜べたサイズですが、今となっては恨めしく映るだけ。

写真も取らずにバッカンに入っていただきました。

そして、時間切れの合図。

残念ながら、私には本命ターゲットのメバルは釣れずで終了となりました。

閉会式、そして自己反省

最後に、みんなで集まって、釣果の報告と、各賞の発表です。

今回の優勝は、スポンサーであり参加者であり、かわいい彼女を連れてきていたfuteaさんが、最大魚もメインターゲットも押さえて、文句無しの優勝です。

勝者は、メンバー持ち寄りのワームを貰うということで、総取りです。

そして、ジャストフィッシュ賞としてのfishing antenna賞は誰も該当しないということで、じゃんけん大会。

しかし残念ながら、私はじゃんけんに破れました。

また、ソルト師匠から提供されたオーシャンルーラーのジグヘッドも、じゃんけん大会で敗北。

結果、何も貰えなかったかわいそうな私でした。

釣り友さんの、モッカさん、いい表情です (^^

そして、全員で最後に記念撮影。

悪天候の予想もあった第2回大会でしたが天候もよく、釣果の方も、ライト師匠はポイントのガシラを死滅させる勢いで釣ったり、それなりに皆さん獲物にはありつけて、良い大会となりました。

私も、ガシラは十分釣れて楽しめたのですが、本命のメバルが釣れずに残念な結果となりました。

敗因は、ひとえに、やりきれなかった、ことに尽きると思います。

ガシラがそれなりに釣れてしまったが為に、自分の中ではメバルを追いかける気概も集中力も出せず、非常に中途半端な状態で釣りを続けてしまったのが一番いけなかったと感じています。

実際、最大メバルを釣ったfuteaさんは、半信半疑ながらも中層メバルを狙って釣っているのは間違いありません。ガシラを狙うのに、中層でワインドするほど的外れな狙い方をする腕でないのは十分知っているので。

やはり、やりきった者が勝つ、と言う良い経験をさせてもらいました。

しかし、最後の最後に、「私はガシラの方が釣りたかった」というKYな発言をして、現場に居た全員を敵にまわしたのはここだけの話しです。

<参考>タックルデータ

ロッド:リップルフィッシャー リアルクレセント RC-65JH/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:東レ ソルトライン メバリングフロロ 2.5lb

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