こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨夜は、ようやく風が弱い予報になりました。
風が弱まるのは、本当に久しぶりな気がします。正月ぶりかな?
週末だったので、遠出も考えたのですが、残念ながら仕事が終わるのが少し遅くなってしまいました。
満潮が22時過ぎだったので、満潮前から入れる近場を攻めることにしました。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
満を持して、ライトワインド爆撃
ポイントに着くと、予報通りとまではいかないまでも、ここ数日の中では断トツに風が弱い感じです。
この日は、ボトムをしっかり探りたいと思っていたので、最初はPEラインをセットして、即掛けタックルで臨みます。
上げのタイミングなので、潮が一番当たるポイントに入ります。
あわよくばメバルも、と思い、一通り表層付近を狙ってみますが、メバルからの反応は得られませんでした。
ベストポジションでメバルからの班のが無かった事から、一気にボトム狙いに変更します。
【イッセイ 海太郎 ハネエビヘッド】の3gに【オンスタックル マナティ38】をセットして、ボトムでのライトワインドを試してみます。
ここ最近、足下の反応が良く無かったので、少しキャストしつつ、できるだけ堤防と平行に引いて、ボトムのストラクチャーを探ってみます。
すると、リグがボトムで基礎石か何かに引っかかって外した瞬間に
コツ!とバイトを察知
PEラインはアタリが明確ですね(^^)
フッキングすると、一瞬ロッドが大きく絞り込まれ、魚が下に向かって逃げる手応えが伝わってきます。
この日はPEラインだったので、いつもよりドラグを強めに締めていたことで、魚の引きがリニアに伝わってきます。
いつもはドラグが引きを緩和してくれていた事を改めて実感しました。
引き抜く時の重さでサイズの良さがわかりますが、この日はPEラインなので気になりません。
本日の一本目は、25cmにはちと届かないまでも、なかなかの良型です。
風が無いとこれほどまでにアタリが取りやすいものなんだ、感動しつつ、同じエリアに再度リグを投入。
すると、一撃で答えが返ってきます。
バイト的には、置いてある間にバイトしてくると言うよりは、ステイ食後の誘いで喰ってくる感じです。
これもなかなかの引きと重み。
上がってきたのは、堂々の20cmアップです。
更に同じリグで探っていくと、ステイ後のしゃくりで根掛かりのような重さが??
バイトとして感じませんでしたが、そのまま持ち上げるとグリグリと生命感が伝わってきます。
重さは今日イチ??
ムラソイかアコウではないか?とも思いつつ慎重に上げてきたところ、お腹ブリブリのガシラでした。
少し前の記事で、12月~3月くらいにかけて長期の産卵期があることを考えると、メスの個体に当たったようですね。
メスでこれだけのサイズが居るということは、もっと良いサイズのオスが居るかもしれません。
思わぬ外道にしばし翻弄
釣れる時には素直に釣っておこう、と言うことで、シモリがあることがわかっているエリアをワインドでどんどん探っていきます。
すると、今度はワインドの途中で
ガンッ!
とひたくるバイトが!!
しかし、フッキング直後から強烈な引きで強めのドラグがどんどん出されます。
ロッドは、【ヤマガブランクス ブルーカレント 53/TZ】・・・ 満月のようにベントしています(汗)
ドラグが出されては、いなしつつ巻く、の繰り返しをかなり長い時間をかけて行います。
この重戦車的な引きは、確実に・・・ チヌですね。
ライトロッドでやり取りをすると、頭を振る金属的な引きが更に増幅されて手元に伝わってきます。
やり取りは最高に面白いのですが、無事に浮かせたところでどうするか?が問題になってきます。
そして、ようやく水面に姿を現したのは、やはりチヌ。
ざくっとみても40cm近いです。
どう考えても無事にランディングできる方法は無さそうです。
ラインを持って、エイや!!で引き上げると、プチン・・・
改めて、ライトゲームと言えども小くても良いのでランディングネットは必要だと痛感しました。
こないだシーバスで痛い目にあっているのですが、絶対にネットはあった方がいいですね。
今後のことも考えて再考します。
リグは変えてもライトワインドの勢いは止まらない
仕掛けを作り直し、今度はちょっと違うタイプのジグヘッドとワームを付けてみます。
釣れている時にいろいろ試しておなかいと、何が本当に良いのか検証ができませんので。
2gのJAZZのジグヘッドでボトムを丁寧にワインドさせていくと~
次々にヒット!
これ以外にも、数回、合せた時に外れたのが数回ありました。
しかし、どれも20cmは超えている良い魚ばかりです。
そして、お腹の大きなガシラが多くいたのも特徴的でした。
そして、タケノコメバルが混じらないのも、この日の特徴でした。
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かなりガシラは纏め釣りができたので、風も収まっていることもありフロートリグにて再度メバル調査をしてみることにしました。
スペアスプールの【東レ ソルトライン メバリングフロロ】2.5lbにチェンジして、固定式フロートの【オーシャンルーラー アクティブフロートRG】をセットします。
風の弱まった護岸周りを丁寧に探って移動していくと、潮の流れが少し巻くエリアに来た時に
コツッ!!
とバイトが!!アタリが小さい (^^;;
フロートの下は半ヒロです。このレンジで喰うのはメバルしかいない!!
フッキングすると、伝わってくる重量感は軽いものの、引きがメバルっぽい (^^
グリグリ巻いて寄せてきて、足下でライトを照らすと縞々模様が!!
小さいけれど、メバルです!!
しかし、抜き上げる時にポロリ・・・!!!!
久々にやってしまいました。
フロートだったので、フッキングが若干甘くなってしまったのか?
まあ、バラシゼロは無理、というのは持論ですが、久々のメバルだっただけにちょっと残念でした。
その後、同じエリアを丁寧に攻めますがバイトは無し。
個体数がそれほど多くない感じです。
しかし、居ることがわかったので、また近い内にリベンジです。
ライトワインドの締めくくりはタケノコメバル
いろいろと一通りチェックして、そろそろ帰ろうかと思いつつ寄った最後のポイント。
明暗ポイントではありますが、明暗が狙いな訳ではなく、付近にあるブレイクに絡むシモリが狙いです。
風もないので、超丁寧に探っていきますがバイトがありません。
最後の1投と思って投げたキャストに、超小さいコツッ!と言うバイトが!
フッキングするも、重さも超軽い感じ・・・
上がってきたのは、本日初のタケノコメバルでした。
かわいいサイズですが、締めくくりをするのはタイミングの良い魚だったので、ここでストップフィッシングとしました。
しかし、ライトワインドはなかなか奥の深いリグでありメソッドですね。
スローな釣りの対局をなす釣りですが、その釣れる理由は共通するものがあるのような気がします。
もう少し検証してみて、また自分なりの分析結果をアップしたいと思います。
■タックルデータ
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント 53/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:PE 0.2号 & 東レ ソルトライン メバリングフロロ2.5lb