こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨夜は風の弱い予報を信じて出撃。
気温は低くても、風さえ無ければ釣りは非常に快適ですね。
巻きぽかやネックウォーマーなど、最低限の装備は必要ですが。
という事で、メバルおるんかな?調査に出かけましたが、ようやくイメージ通りのところにナイスメバルが付いていてくれました。
まだまだこれから?と言う感じですが、今後の攻め方に確信が持てた釣行でした。
釣行前の目標設定は、20cmアップのメバルを1匹。
なんとか目標はクリアすることができました。
では、釣行記行ってみたいと思います。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです(^^
待っていた場所にようやくメバルが帰ってきた
さて、この日は釣りを始める前から攻め方を迷っていました。
オーソドックスにジグ単で攻めるか?
表層特化型ならフロートを使うか?
表層〜ボトムまで、手返し重視でライトキャロにするか?
直前まで、ライトキャロのイメージが強かったのですが、実際にポイントに立って、風や潮位を見て、最初はジグ単で攻めることにしました。
しかし、先日、師匠に買ってきてもらった【アピア APIA アーチヘッド】の2.0gを車に忘れてきてしまいました…
あれがあったら、もっと早い釣りが出来たのに~
と思いつつも、後ろ向きにポヤいていても仕方ないので、素直に手持ちの【アピア APIA アーチヘッド】1.0gで釣りを開始する事に。
これも、【サーティフォー 34 タープル 1.6in】を使いたかったので、【サーティフォー 34 ストリームヘッド】の1.0gにしようかと思っていたのですが、万が一にも良型がヒットした時に針が持たないかも?と思いやめました。
結果、これが後々良かったことになるのですが。
で、アーチヘッドにはタープルは合わない(こないだは強引にセットしましたが)ので、この日はアピールを重視して、普段あまり使わない【サーティフォー 34 キメラベイト 2.0in】の”はなちらし”を使いました。
【サーティフォー 34 オービー 1.6in】はどうしてもアピール力に欠けると感じています。
明らかにそこにターゲットが居る!とわかっている時の食わせの力は抜群ですが、広く早くサーチする時にはもう少しワームにボリュームが欲しい。
と言うことで、キメラベイトを選択しました。
風が無いので、表層でも中層でもボトムでも攻め放題ですが、まずは表層からチェック。
これも、いろんな層にいるかも知れない魚に無駄なプレッシャーを与えないためのセオリーですね。
居る可能性のある場所を何箇所かチェックしていると~
モンッ!!
と抵抗感が?
今の時期のショートバイトかも知れないのでフッキングすると、ロッドに重みは乗りましたが生命感が無い・・・
獲物?は水面に浮いているゴミでした。
気を取り直して、再度攻め始めると、またもモンッ!
またゴミか?とロッドを立ててみると、今度は生命感が!!
この一瞬の感覚の違いが、フッキングに持ち込めるかどうかの差になります。
リアルクレセントが信頼できるポイントです!
聞き合わせのままフッキングに移行すると、ビビビッ!とメバル特有の引きが伝わってきます。
少しキツ目に締めていたドラグが、ジジッ!ジジッ!と出されます。
サイズは良い!!
ここで焦って躊躇するとダメなので、そのまま
魚の動きを見つつ一気に浮かせます。
水面で跳ねる魚はなかなかのサイズ。
ラインを信じてそのまま一気にゴボウ抜き!!
足元に横たわったのは、ここ最近では明らかにイチバンのサイズ。
一旦、気持ちを落ち着かせつ為と、場にこれプレッシャーを与えない為少し移動して、改めて魚を持ってみると、ずっしりと重いナイスサイズのメバルです。
産卵後なのか?お腹は少々痩せていて、頭が大きく見えます。
しかし、何度見ても、メバルはカッコいい!!
計測してみると、久々の良いサイズ。
このサイズ、リアルクレセントが絶妙に曲がってくれるので、2.5lbのラインでもまだまだ安心してやり取りができます。
かつ、この日は前日のりーるメンテナンス時にラインを巻き替えていたので、更に安心して強引なやり取りができます。
信頼できるタックルで釣りをすると言うのは大事なことだと改めて感じました。
ボトムロックで引き続きENJOY!
冒頭に書いた通り、狙ったところに居たのは居たが、その後はワンバイトのみで音沙汰なし…
言ってる内にどんどん水位は下がり、メバルの雰囲気は無くなってしまいました。
まぁ、お楽しみはこれからということにして、まだ時間は早いながらもボトムロック狙いにシフトする事に。
ここで本当は2gのアーチヘッドが使いたかったのですが、無いものは仕方ないので、1gのアーチヘッドにキメラベイトのセットでボトムを狙ってみました。
風がないので、いくらでもスローダウンして攻めることができます。
ボトムの状態を完全に把握しつつ、何かを感じる部分では丁寧に、ネチネチと探ります。
すると〜〜
きましたきました、ガシラのバイト。
フッキングすると、最初の一瞬だけグリグリ〜〜
後は重いだけ…
上がってきたのは、ヒレを立ててご立腹中の綺麗なガシラでした。
これはこれで、狙って獲る楽しみがあります。
引き続き、広く探っていくと、軽くリフトしたリグがグイッ!と持っていかれました。
すかさずフッキングすると、スッポ抜け〜〜
ワームがグニャリと曲がって上がってきました。
少し合わせが早かったか?と思い、同じコースを再度探ると、同じような距離感のところで~
グンッ!
今度はワンテンポ遅らせてフッキング〜〜
今度はしっかり乗りました。
先ほどのガシラと比べて、明らかに引くし重い。
もしや、ボトムメバル?と少しだけ期待しましたが、上がってきたのは20cmにちょい足りないくらいのタケノコメバルでした。
今日は結構反応が良い!
そこで、もうひと粘りする事に。
何せ今年の通年の目標は数釣り。
釣れる時には釣っておかねば!
引き続きボトムをネチネチやっていると、ツッ!と小さく鋭いバイトが!
一瞬、アジのバイトか?と思わせる感じのバイトでしたが、またもフッキングのタイミングが合わずにスッポ抜け〜
もしかしたらアジかも?と期待して同じラインを通してみると、ちゃんと同じような場所でバイトが。
非常に素直で助かります (^^
今度はタイミング良くフッキングも決まりましたが、とてつもなく軽い…
アジほども引かないし…
そして上がってきたのは、親指より少しだけ大きな超チビタケノコ。
小さくても、ロックフィッシュは頭が大きいですね。
ロックフィッシュは大きな固体から反応するというタケ師匠の意見には同意の私なので、この場はもう終わったと判断。
時計を見ると、まだ早いので、もう一ヶ所だけチェックして帰ることにして、場所移動しました。
最後はタケノコメバルの巣を直撃!
そして最後のポイントに到着。
ここは、ほぼ毎回、確実にタケノコメバルを釣っている場所です。
本当にタケノコメバルの巣があるのか?を検証するため、狙ってみることに。
ロックフィッシュ狙いなら、【デコイ デルタマジック】に【オンズタックルデザイン ワインドシャッド40】が強いのはわかっているのですが、ここはリグを変えずに狙ってみます。
決してリグを変えるのが面倒だった訳ではありませんので〜
そして投入した1投目。
着水点から半分ほど巻いてきた辺りで、ツッ!とバイトが!
すかさずフッキングしましたが、またもワームがグニャリと曲がって上がってきました。
やはり居る!
そこで、再度同じラインを通すと、やはり同じようなところでバイトが。
一呼吸おいてフッキングすると、グググッと重みがロッドに伝わりました。
闇夜にリアルクレセントがいい感じに曲がっているのが見えます。
少しややこしい障害物を避けて、水面に浮いてきたのはまぁまぁサイズのタケノコメバル。
口の中の奥にしっかりフッキングしてくれていましたが、タケノコメバルって結構歯がザラザラして鋭いんですね。改めて気付きました。
サイズが大きくなってくると、飲まれると結構ヤバイと感じました。
本音を言うと、25cmアップが潜んでいるのでは?との期待で攻めただけに、少し残念なサイズでしたが、締めくくるにはちょうど良いラストフィッシュとなりました。
タケノコメバルは、メバルと名前についているだけあり、引きが若干メバル寄りで、ヒット後も走って引いてくれるので楽しいですね。
昨年は26cm止まりだったので、今年は是非、尺超に挑戦したいと思います。
メバリング 2017年 Day-7 まとめ
と言うことで、時期的にメバルはまだ厳しい時期かな?と思っていたのですが、ようやく入ってきた感じを確認できた釣行でした。
自然が相手なだけに、毎年状況は変わります。
なので、寒さに負けずにフィールドに足を運ばないと、その年の状況やトレンドを把握することはできません。
幸い、ライトゲームにおいては、メインターゲットが釣れなくても、その気になればその日その場所で釣れそうな魚を探して釣ることも可能なので、ボーズで帰らないといけないリスクも大幅に減少します。
何かが釣れれば、次の釣行へのモチベーションも維持できるので、好循環はキープできます。
釣りをする時に釣れる魚を釣るというのがライトゲームの良さであり面白さです。
さて、週末はライトゲームチーム・SAFCの今年1回目の大会です。
2連覇目指して、スタートダッシュを切りたいと思います。
まぁ、去年1年間でメンバーの皆さんの経験もスキルもアップしているので、そう簡単には勝てないでしょうが、勝つイメージをしっかり持って臨みたいと思います。
<参考>タックルデータ
ロッド:リップルフィシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
サーティフォー 34 ゼログラ VerⅡ ダブルハンドル
ライン:東レ ソルトライン メバリングフロロ 2.5lb
ヒットルアー
■サーティフォー 34 キメラベイト 2in
久々に使ってみたワームですが、ボリュームもあり、テールが二つに分かれているのでアピール力は結構ありそうな感じですね。
■アピア APIA アーチヘッド
このジグヘッド。自分の中で鉄板になってきました (^^
フックサイズ#6が結構、絶妙!
お疲れ様です❗
タケノコの歯ですが、地域差があるようで
以前加古川近辺を若手の良くんに案内していただいたときは、釣れるタケノコが皆、歯が鋭くバス持ちをためらう位発達した個体ばかりでした❗
飲まれてラインが…とは思わない形状ですが、地域の食生により変化がある(甲殻類主体なのか?)事が記憶にあります。
短期間で変化するとは思いませんが、ある程度大きくなると食生の変化があるのであれば、大型に絞ればバンザイ太郎等のクローワームで方を揃えることも可能かと…
コメントありがとうございます。
昨日釣った魚はメバルと違って口の全面にまんべんなく細かい歯がはえていたので、大きくなったらヤバイと感じたのですが、甲殻類食べるともっとヤバイかも知れませんね。