メバリング

【メバリング】Day-2 ママメバルを探し出せ

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing (N.C.F.) GONTA です。

昨夜はメバル調査に出撃してきました。

今回の調査テーマはズバリ、『ボトム』!

表層はそれなりに釣れるのがわかっているだけに、把握できていない深いレンジの調査です。

さて、何らかの答えが出るか?

釣行記いってみたいと思います (^^

ボトムワインドでママメバル捜索

さて、年始で何かと忙しく、仕事が終わったのが結構遅い時間になってしまいました。

タイドのタイミングとしては満潮から下げ始めくらいの時間帯。

この日もタックルは【リップルフィッシャー リアルクレセント 65JH/TZ】に【シマノ 16ストラディックCI4+ C2000S】にフロロカーボンラインの【東レ ソルトライン® メバリングフロロ 2.5lb】のセッティングです。

まずはボトム狙いなので、【デコイ デルタマジック 1.8g】に【オンスタックルデザイン マナティ38 “クリアオレンジラメ”】のセットでスタート。

メバルはガシラほど止めることは意識しなくても良いので、少し浮かせ気味にして緩やかにダートさせて探っていきます。

が、なかなか反応が出てくれません。

そこで、少しポーズの間を取るようにしてみると~

トンッ!!

フッキングするとかなりの重みが伝わってきます。

ロッドも良い感じに曲がっているし、ボトムに向けてかなりのパワーで潜ろうとするので、良型のメバルが来たか?と期待したのですが~~

上がってきたのは良型のガシラでした。

お腹もパンパンで産卵絡みの個体ですね。

写真を撮ってすぐに海に帰ってもらいました。

潮の動きが出始めた時点でボトムの活性アップ!

ひとしきりボトムをサーチしたのですが、期待するような答えが返ってきてくれません。

そうこうしている間に、気が付くと目の前の潮に動きが出てきているのが目につきました。

これは魚が動き出すチャンスになるかも?と思い、一度表層狙いにチェンジしてみることに。

リグを【サーティフォー 34 ゼログラヘッド 0.6g】にチェンジし、ワームも実績の【サーティフォー 34 タープル “はながすみ”】をセットします。

しかし、期待の表層付近は無反応。

潮が澄んでいることと、月も出てきているので、どうもド表層は厳しいようです。

そこで、少しずつカウントを取ってレンジを下げていくと~

カウント10くらいで

ツッ!

と明らかにメバルがついばむようなバイトを感知しました。

しかし、しかし、とにかく小さいバイトでフッキングできる状態にはなりません。

メバルが居ることはわかったので、息が止まるくらいのスローリトリーブで中層~ボトムをゆ~~っくりレベルストロークで探っていくと~

コンッ!

そのまま待っていても持っていくような感じではないので、掛けにいくと、何とかフッキングに成功。

一気にボトムめがけてギュ~~~ンと走る感じはメバル確定。

上がってきたのはアベレージより上の20cmギリギリサイズでした。

フックも上あごのギリギリのところに掛かっており、食いの浅さが見て取れます。

更に、スローに漂わすように誘っていると~

トンッ!

小さいアタリ。

しかし、確信を持って思いっきりフッキングすると、しっかりロッドに重みが乗ってくれました。

最初のフッキングが強かったので、フッキングした場所の皮が薄いとバレてしまいそうです。

何度かの突っ込みを慎重にしのぎつつ浮かせて、一気に抜き上げ。

これもなかなかの満足サイズがキャッチできました。

潮が動いて魚が入ってきたのか?

バイトは少ないのですが、気配を感じます。

絞り出すべく、深いレンジをスローに誘っていくと~

モゾ・・・モゾ・・・

何かがルアーに付いている感じ?

辛抱して超スローに誘っていると・・・

トンッ!!

瞬間的にフッキング!

一気にボトムへ走る魚。

ドラグが鳴りますが、正直、ノーマルスプールのドラグの作動が悪い~~

CBSスプールのTAGドラグとは比にならないカクカク感。

あまりドラグに頼らず、ラインの強さを信じて一気に浮かせます。

上がってきたのは今日イチサイズのメバル!

背中も青みがかってて綺麗な魚でした。

この魚、バイトも小さかったのですが、フッキングを見てください。

上あごの先っぽの部分にギリギリ掛かっている状態。

たまたま、ここは硬い場所なのでフックオフせずに済みましたが、如何に食い込んでいないかがわかってもらえるかと思います。

因みに、『上あごフッキング』は、ルアー釣りの美学のように言われていますし、私自身も上あごフッキングは気持ちの良いものですが、ここに掛けるのが常にベストではないと思っています。

特にメバリングなどでは、口の横の皮の薄い部分にフッキングするのも必要な掛け方だと思います。

これからのアフターの時期には、弱く吸い込んで反転する魚に対して口の横の部分に掛けていく技術も必要だと思っています。

最後はボトムロックで締めくくり

さすがにまとめてメバルを抜いたのでバイトが遠くなってしまいました。

自分でかけたプレッシャーなのでどうしようもありませんが。

そこで帰りがてらボトムロックのご機嫌を伺うことにして、再度、、【デコイ デルタマジック 1.8g】に【オンスタックルデザイン マナティ38 “クリアオレンジラメ”】のセットに戻します。

ボトムチョンチョンで誘っていくと、すぐに反応が!

しかし、極軽の手応え…

まずは安定のチビタケノコが相手をしてくれました。

少し沖のシモリはないかと、遠投して探ってみると、ステイからの動かし始めで

ドンッ!

なかなかの引きを楽しませてくれたのは、20cmほどのタケノコちゃん。

更に沖を探っていくと、同じようなところでバイトが!

しっかりフッキングすると、これもなかなかの引き〜

メバルかも?と少し期待しましたが、上がってきたのはやはりタケノコちゃんでした。

タケノコメバルはどうしても外道扱いになりますが、掛ければ引きはなかなかのもの。

魚体もなかなか綺麗で、個人的には好きな魚です。

とりあえず、ボトムロックにも相手をしてもらえたので、この日の釣りはここまでとしました。
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ママメバル探しの釣り まとめ

という事で、この日の目標はクリアできませんでした。

狙い目、探り方、いろいろとあるかと思いますが、この『時期の釣り方』が大きな課題になってきました。

それなりに釣れているからいい、という話しではなく、この時期として一番良いコンディションの魚の居場所や釣り方を押さえておけるかどうか?が今後につながる大事な経験になります。

気温もいよいよ下がってきて、ナイトゲームは辛い時期になってきましたが、この時期しか試せないことがあるので、引き続き調査に励みたいと思います。

それと、改めてこの日感じたのは、リグを軽くするとバイトが小さくなるということ。

軽いリグでのバイトが小さかったので、重めのリグでしっかり誘って大きなバイトが出るかと期待したのですが、メバルでは確認できませんでしたが、ガシラもタケノコメバルも明らかに明確なバイトでした。

軽くするだけが食わせではない』、というのも肝に銘じておかないといけません。

そして、そろそろ風の無い日はサーフメバリングも開始したいと思います (^^

<参考>タックルデータ

ロッド:リップルフィシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:シマノ 16ストラディックCI4+ C2000S
サーティフォー 34 ゼログラダブルハンドルVerⅢ
ライン:東レ ソルトライン®️メバリングフロロ 2.5lb

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