こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、今回は休日コラボ釣行の後半編です。
後半についてはデイゲームでのハゼクランクゲームとデイチニングになります。
メインはハゼクランクで癒してもらうつもりで臨んだ釣行だったのですが、さて狙い通りになったかどうか??
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
未経験の超満潮状態の淀川
城北ワンドでの釣行を終えて、バスタックルを片付けてハゼクランクポイントへ移動。
20分もあれば充分移動できるのがありがたいところです。
ハゼクランクのタックルはいつもの【Fishman Beams inte 6.4UL】に【TSURINOYA ダークウルフ】のセット。
実際に使ってみて思いますが、inte64はハゼクランクも意識して作った?と思わせてくれるくらいハゼクランクゲームにマッチしたロッドです。
クランクのブルブル感の伝達や障害物へのコンタクトの感触、そしてハゼがバイトしてきた時に、ほぼ弾くことがないティップの追従性など、釣りをしていて非常に快適です。
タイドグラフにて大潮の満潮タイミングというのはわかっていたのですが、釣り場についてビックリ!
このポイントには何度も来ていますが、ここまで水位が高いのは経験したことがありません。
ところどころに砂地のシャローエリアに入れる場所があるのですが、水位が上がって入れる場所がめちゃくちゃ限定されてしまっています。
しかも、ここまで潮位が高いとクランクでボトムを狙えるゾーンが狭くなってしまいます。
タケ師匠はクロックスで来ているのでジャブジャブ水に入っていきますが、私は深くにも普通に靴を履いてきてしまったので、水に入っての立ち位置確保ができません。
そんな状況でしたが、開始してしばらくしてタケ師匠が見事に1匹ハゼをゲット。
且つ、隣に入っておられたのべ竿でのエサ釣り師の方はポロポロとハゼを釣っていますので、ハゼが居るのは間違い無い感じ。
私も諦めずに、少し沖にある岩がゴロゴロしているゾーンを狙う為に潜行深度が深い【ムカイフィッシング EDO-HAZE MR】で岩などの沈み根にクランクを当てながら狙っていると~
ビンッ!ブルルンッ!
と目の覚めるような気持ちの良いバイトで待望のヒット!
フロントフックをしっかりと食ってきており、ナイスサイズ特有のバイトと言うところです。
いきなりのGoodサイズで喜んだのも束の間、沖から岸際まで丁寧に探るのですが、どうもその後が続きません。
潮位もしばらくは落ちてくれそうにないので、ここでデイチニングに切り替えることにしました。
ババタレバイトはあるものの・・・
さて、潮目が十分キャストで届く距離にできており、デイゲームなのでトップチヌも可能性有の状況でしたが、準備が悪くトップゲーム用のプラグは持ち込んでいません。
そこで、オーソドックスにフリーリグでデイチヌを狙っていくことにしました。
水深があるので、いつもは5gでやることが多いのですが、この日は少し重めの7gでスタート。
しかし、暫くすると下げの流れが効いてきて、リグが結構な勢いで流されるので、シンカーを10gにチェンジして遠くのブレイクから丁寧に探っていきます。
因みに、シンカーはチェンジし易いようにスナップを利用してセットしています。
とにかく、狭い立ち位置から扇状に広くサーチ。
ある程度地形は把握できているので、沈み根が多いエリアは特に丁寧に探っていきます。
すると、時々
ビビッ!
とババタレのようなバイトが出るのですが、止めても誘ってもそれ以上の深いバイトには至りません。
1時間以上頑張って狙ってみましたが、その後バイトが得られなかったのと、ようやく潮位が落ちてきたので、改めてハゼクランクにチェンジすることにしました。
日陰のシャローにハゼを発見!
タケ師匠と別れたままだったので、探しながら移動していくと、少し上流でタケ師匠を発見。
トップチヌも試すと言っていたのですが、ハゼが不調なのでハゼクランクで押し通しているようです。
しかし、それほど好調ではない模様。
そこで、更に上流側の超シャロー砂浜エリアに移動してみることにしました。
満潮時は完全に水の中ですが、いい感じに潮位が下がってくれていて歩いて移動できるエリアが増えていました。
ハゼ狙いには絶好の条件を備えている場所なのですが、私もタケ師匠もあまりこのエリアでハゼを釣ったことが無く、半信半疑で釣りを再開。
しかし、そんな不安は一瞬で払拭されました。
1投目でいきなりのヒット!!
水深が浅いので【ラッキークラフト ハゼクラピー MR】のゴールドにチェンジしたのが奏功したのか?はたまた橋の影にハゼが入り込んでいたのか?
橋の下は風が強めに吹き抜けていて、ベイトタックルでの軽いプラグのキャストはしんどいのですが、ブレーキ調整を小まめに行い釣りを続けます。
ここでは、日影狙いが良かったのか?ポロポロとタケ師匠にも私にも釣れてくれます。
とにかく簡単には食ってくれませんが、この日はスロー気味が良いようで、なんなら巻きを止めた瞬間の浮き上がりでバイトが出たりします。
静かに巻いている状態からの激しいバイトはハゼクランクゲームの醍醐味で、日影で涼みつつのんびり楽しみます。
隣ではエサ釣りでのぶっ込み釣りの方が小型~大型までいろんなサイズをコンスタントに釣っていくのでハゼは居るようですが、ハゼクランクに掛かってこないくらいのピンハゼも多いようです。
陽もすっかり上がり、潮位もどんどん落ちていき、気温もかなり高くなってきたので、ハゼに遊んでもらうのもここまにすることにして、この日はストップフィッシングとしました。
休日 淀川ハゼクラ&デイチヌ まとめ
と言うことで、目を見張るような素晴らしい釣果にはなりませんでしたが、休日の朝から涼しい時間を有効に使っていろいろな釣りが楽しめた釣行でした。
コロナ禍の第7波が治まらない中、多くのメンバーでワイワイ釣りに行くのも難しい状況ではありますが、一人で釣りに行くよりは二人で『あーでもない、こーでもない』と言いながら釣りをする方がやはり楽しいものです。
過去の同時期にはSAFCのメンバーとハゼクラ大会を開催していますが、またメンバーとのんびりワイワイとハゼクラ大会などができればいいな~という話しもチラホラ出ています。
ハゼが残っていてくれる時期までに実現できればいいのですが(^^
チニングについては、デイならトップゲームをやってみたいですね。
チニングは最近では一年を通して楽しめることが明らかになってきていますが、トップについてはやはり夏が最盛期ということになるので、今のうちにやっておきたい。
何せ、いろいろな釣り方があるチニングの中で、唯一、トップゲームだけが釣ったことがないだけに好奇心的には是非成立させてみたいジャンルの釣りになります。
そして、今回の釣行では【シマノ 21SLX-BFS】と【TSURINOYA ダークウルフ KS-50SL】との実釣比較もできたので、こちらについては別記事にてご紹介したいと思います。
ダークウルフがただの安い中華製リールではないことを改めて解説したいと思います。