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【注目ワーム】ケイテック ハイパースパイダー 3.2in

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、今回は注目のワームを紹介してみたいと思います。

ケイテックさんからリリースされる予定のワームですが、既存の超メジャーワームのリニューアル版であり、且つかなりの力作となっています。

バスフィッシングでももちろん超有効ワームとなるかと思いますが、チニングでもかなり効果を発揮するワームになると思います。

では、具体的に見ていきたいと思いますので、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

ベースは往年の名作 リトルスパイダー

まずは、NEWワームのベースとなるワームについて見ておきたいと思います。

そのワームは【ケイテック リトルスパイダー】です。

<出展:ケイテック公式HP>

ルアー釣りをされる方でこのワームを知らない人は少ないのでは?と思ってしまうくらい有名なワームですね。

リトルスパイダーは、私の記憶では20年以上前に河口湖で溶岩帯を攻める時に初めて使った記憶がありますが、そのくらい歴史のあるワームです。

現行のリトルスパイダーのスカートは以下のように断面が円形のようになっていますが、昔は平面状のスカートだった記憶があります。

<出展:ケイテック公式HP>

主にジグヘッドで使っていましたが、スモラバが出るまではスイミングでも定点シェイクでも使える応用範囲の広いワームとして多くのアングラーに愛用されていたワームになります。

目立つのはヘッド部のフラスカートになりますが、テールもツインテールのカーリーテールになっており、小さくても存在感のあるルアーです。

数年前には、淀川のチニングマスターのモリゾーさんがリトスパを使って淀川キビレを量産したことでチニング用ワームとしての認知度もアップし、最近の釣具屋さんでは必ずチニングコーナーに【ケイテック クレイジーフラッパー】と並んで陳列されています

ハイアピール狙いならクレイジーフラッパー、アピールを落として食わせ狙いで行くならリトスパという使い分けですね。

チニングでの認知度や実績が上がっていることから、2022年にリリースされた新色ではチニングやロックフィッシュを意識したカラーが追加されています。

<出展:ケイテック公式HP>

ボディ自身はイモグラブのような形状ですが、フラスカートとツインカーリーテールで武装されており、軽いシンカーのセットでもそれなりに飛距離も稼げます。

このワームが、今回メインでピックアップするルアーのベースとなっています。

リトスパのパワーアップ版は、その名もハイパースパイダー

では、今回のメインとなる【ケイテック ハイパースパイダー 3.2in】についてチェックしてみたいと思います。

まず、サイズ感ですが、リトスパ(3in)と並べると少しサイズアップしていることがわかりますが、ボディ部もかなり形が変わっておりボリューム感は相当変わった感じを受けます。

<出展:ケイテック公式HP>

まず、大きな変更点として一目瞭然なのがフラスカート部。

小さな突起が多数設けられていますし、1本1本のスカートのボリュームもアップしており、水中での波動はかなり大きいと想定されます。

エビやカニの脚や触覚のようにも見えて、ルアーに生命感を与えてくれる重要なパーツになっています。

<出展:ケイテック公式HP>

また、リトスパではカーリーテールとなっていたパーツも、クレイジーフラッパーのパーツを意識して作られたようで3Dデザインになっており、スイミングなどで使う際にもかなりの水流を生み出す効果を発揮してくれそうです。

カーリーテールという次元ではなく、完全にクロー系ワームとしてのツメの役割になっているのも大きな変更点かと思います。

<出展:ケイテック公式HP>

また、ボディ先端部分もリトスパは何もパーツが付いていませんが、ハイパースパイダーは2本の角が付いていますし、ザリガニや手長エビの頭をイメージさせる凝った形状になっているので、クロー系ワームとしての見た目としてもかなりパワーアップしています。

<出展:ケイテック公式HP>

最近のチニングワームのトレンドとしては2インチ台のサイズが多いので、少し大きいイメージではありますが、30cm未満のキビレでも2.8インチのワームに果敢にアタックしてくるので、大型のチヌ・キビレ狙いなら全く問題ないかと思います。

また、ボトムの巻きの釣りだけでなく、これだけアピールパーツが揃っているのであれば、壁ドンチニングでも威力を発揮してくれると思いますので、入手した際には両方試してみたいと思います。

リグのバリーションも豊富

最後に、ハイパースパイダーを使ったリグを見ておきたいと思います。

まず、底ズルの巻き物系で使うのであれば、やはりフリーリグがメインかと思います。

ステディリトリーブ時にも3Dのフラッパー部が水を攪拌してターゲットにアピールしてくれますし、ステイではフラスカート部が生き物感を演出してくれるかと思います。

<出展:ケイテック公式HP>

他は、オーソドックスにジグヘッドリグでもテキサスリグでも相性は良いかと思います。

テキサスリグだと、ライトテキサスにてカバーでのパワーフィネスの釣りにも適用できるかと思います。

ジグヘッドは壁ドンチニングですね。

各パーツの効果で沈下速度はかなり抑えられると思いますでアピール時間も確保できます。

とにかくいろんなリグに適用できる応用範囲の広いルアーかと思います。

ケイテック ハイパースパイダー まとめ

と言うことで、気になるNEWルアーのご紹介でした。

往年のルアーのリニューアル版ということですが、かなりのパワーアップに少し驚きました。

正直、新しいルアーが出ても、既存品との違いを感じないものが多いのですが、今回の商品は大いに興味をそそられました。

発売は9月とのことですので、まだ入手できませんが、店頭で見つけたら速攻ゲットしたいと思います。

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