こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
天気の悪い予報のGWなので、直前の平日にデイチニングリベンジに行ってきました。
リバーチニングと迷いつつ、ダメ元でサーフチニングを選択。
結果としては、ここ数回の釣行のストレスを完全に解消してくれる満足釣行となりました。
チニングははやりこうでなくては!
また、NEWアイテム導入(ルーディーズのシンカー)により、少しインプレも含めて書いてみたいと思います。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
サーフエリアに勝負をかけての出撃
朝から快晴だったので、午前中にやらないといけないことを終わらせて出撃しました。
ここ最近の釣行結果から、河川河口エリアも考えましたが、行先をころころ変えていては状況の変化や違いなどが蓄積できなくなるので、敢えてサーフエリアへの出撃を敢行しました。
ただ、行くエリアを少し変えて、これまでは南側のポイントに行っていたのですが、この日は変更して北側のエリアに入ることにしました。
ポイント変更には理由もあって、かなり強い南風が吹いていたので、風が当たる北側の方が水温も上がりやすくベイトも溜まりやすいとの予測で北側を選んでみました。
この日もタックルは【シマノ スコーピオン1752R-2】に【TSURINOYA ダークウルフ 50-KF】のセットです。
チニング専用ロッドではありませんが、ボトムチニングとの相性はいいはずと信じての連続投入となります。
リグについては、前日に釣具屋に寄った際に見つけた【RUDIE’S ロックゲームシンカー】を使ってみることに。
少し前にこちらのブログでも取り上げている製品で、ラインをカットしなくてもシンカーウェイトを変更できるアイデア商品です。
■ルーディーズ ロックゲームシンカーの記事はこちら
せっかくなので簡単に説明をすると、シンカーの中に埋め込まれているように見える黒いパイプにラインを通します。
この黒いパイプについては、てっきりゴム系の素材で出来ていると思っていたのですが、硬質のプラスチック素材でラインの滑りも抜群です。
この黒いパイプには突起部が作られており、シンカーに刺した後でひねって突起部をシンカーに当たるようにすることで抜けを防止する仕組みになっています。
シンプルな構造ですが、非常に理にかなっていて面白いアイデア製品ですし、シンカーのカラーもモスグリーン系の保護色なのでシンカーに光が反射するなので心配もありません。
ただ、唯一の注意点はシンカー自身の形がナス型なので根掛かりが厳しいポイントでは少し使いにくいかと思います。
では、実釣内容に移りますが、潮回りは小潮でだらだらと昼過ぎにかけて下げていくタイドグラフになっており、メリハリは無さそうですが釣り開始時の潮位は結構高くて雰囲気はいい感じです。
南岸ポイントに比べると北岸は遠浅のイメージがあったのですが、実際に釣りをしてみると結構水深もあり、南岸よりも釣りがし易そう。
とりあえず西の端から順番に移動しながら撃っていきますが、バイトが無いままの状態が続き、『やはりサーフ部はダメなのかな?』というネガティブな思いが頭をよぎります。
しかし、かなり移動したところで待望の初バイトが!
明確なブリームのバイトだったので、ここから集中。そして、これまでの釣行のうっぷんを晴らす起死回生のバイトラッシュに遭遇することになります。
面白いほどにバイト連発 これぞチニング!
バイトがあった場所はかなり沖の方だったので、出来るだけ遠投していくことにしました。
最初の方のポイントよりは根がキツくなっており、リグの状態をしっかり把握しながらリトリーブをしないと完全スタックの羽目になりそうですが、ロッドがチューブラーのティップなので軽いスタックは非常に外し易くて助かりました。
チニング専用ロッドもソリッドティップを採用しつつも、張りのあるハードソリッドを採用しているのは、スタック回避性能を意識してということが良く理解できました。
最初にバイトがあった場所から数メートル移動したところで再度バイトをキャッチ。
ゴンゴン!
と一瞬ティップを持っていくようなバイトがあり、フックアップしませんでしたが諦めずにゆっくり誘い続けてみると~
ゴゴンッ!ゴゴンッ!
ゴンッ!!
活性が高いのか、有難いことにしっかり追い食いしてきてくれました。
前回の釣行でラインを出さずに初期対応をしてラインブレイクしてしまったので、今回はスプールを固定せず、ドラグが自然に出るままに任せてとにかくリトリーブ!
ロッドに乗る重みは相当のもので、【シマノ スコーピオン1752R-2】がグイグイと引き込まれます。
ドラグも決して弱い設定ではありませんが、ドラグ音を立ててラインが引き出されます。
この強烈な引きがチニングの最大の魅力ですね!
牡蠣が付いた岩も多い場所なので、ロッドを立てて魚を浮かせつつやり取りをして何とか岸際まで寄せることができました。
今年1匹目の貴重なターゲットをしっかり岸辺まで誘導して無事ランディング!
めちゃくちゃ綺麗でナイスサイズのキビレGET!に成功しました。
しっかり食い込んでからのフッキングだったので、ばっちりフックアップできてて、これはバレないパターンです。
因みに、この日は【オーナー マルチオフセット #2】を使用。
クランク部のネックが少し長めに設定されているのでワームのホールド性が高く、根に当てて釣るボトムチニングでもワームがズレにくいのでっ非常に使い。
この魚は下顎側に掛かっていますが、完全にフックポイントが貫通しており刺さりの良さも抜群のフックです。
因みに、ワームは【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】の”YODOGAWA クロー”でした。
待望の1匹に震えつつ、次なる魚を求めて釣りを再開しましたが、ここから爆釣モードへと突入していくことになりました。
キャスト毎のバイトラッシュに感動!
改めてリグをセットし釣りを再開。
フルキャストしてしっかりボトムを取ってから、ステディリトリーブをメインにスタックしたら軽く止めてバイトを待つ感じで攻めていくと、再開1投目からバイト!
バイトが出てからは止めずにカニ?エビ?が逃げるように動かし続けると~
ゴンッ!
一発でフッキング!
これは先ほどよりも引きが強く、ロッドを立てて耐えていてもなかなか魚が浮いてくれません。
サイズが良さそうなので、細いラインに気を遣いつつ慎重にやり取りを続け、何とか岸際まで寄せてきます。
最後まで反転ダッシュで抵抗しますが、ここは焦らずに弱るのを待って無事ゲット!
サイズは1匹目とそれほど変わりませんが、40cmアップの立派なキビレです。
完全にキビレの群れが付いているポイントに入れたことを確信。
魚をリリースして、フックポイントやラインをチェックし、釣りを再開すると、またもすぐにバイトが!
ほぼ着底してすぐくらいのバイトに即反応してフッキング成功。
集中しているのでバイトにもジャストなタイミングで反応できます。
今度は少しサイズダウンながらも、非常に元気な引きで楽しませてくれます。
これで3匹目!
こうなってくると、この絶好のタイミングで何匹まで釣果が伸ばせるか?のトライアルになってきます。
ワームカラーを【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】の”グリパンチャート”に変更してアピールカラーへの反応も確認してみることに。
すると、ワームチェンジ直後にすぐにバイト!
今度は乗りませんでしたが、すぐに同じコースに投入すると~
ゴンッ!
気持ちいいくらの明確なバイトで連続ヒット!
あまりの連発に腕が疲れてくるも、ここは踏ん張ってしっかりランディング!
これで4匹目!
一瞬クロダイ(チヌ)か?と思いましたが、ヒレはほとんど黄色くないですがキビレですね。
デイゲームはやはりグリパン系が強い!
ここまで調子がいいと、いろいろ試してみたくなります。
そこで、ワームは何でもいいのか?を確認する為、グリパン系から離れて、赤系のテナガエビ型ワームである【ダイワ シルバーウルフ アーバンシュリンプ 2.8n】にチェンジ。
サイズ感が少し大きくなりますが、ボディ部のサイズは小さいですし、今釣れているサイズのキビレであれば全く問題なくまる飲みにしてくれるはずです。
このまま連続バイトとなることを期待したのですが、ワームチェンジ後は数投するもバイトが出ません。
10投してみてバイトが無いことから、再度クレイジーフラッパーにワームを戻します。
すると、着底直後にすぐにバイト!
これもフッキング成功で、30cm台ですが5匹目をゲット!
このワームのバイト影響については、カラーのせいか?ワームのシルエットのせいか?両方一度に変えてしまったので判断不能。
こう言う時は、同じワームでナチュラル系カラーとアピール系カラーの両方を持っていた方がいいな、と検証好きの身としては思ってしまいました。
と言うのも、同じエリアで立て続けに釣ったことでプレッシャーが掛かったのか?時合が終わったのか?先ほどまでの連続バイトが少しストップ。
ナチュラル系に戻した【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】”YODOGAWA クロー”でもバイトが出ないのです。
少しずつ移動して周囲を探ると、バイトが出るのですが追い食いしてこず、リグを回収してみるとワームがズレてしまってる状態が何度か続き、明らかにバイトが浅くなった感じを受けます。
それでももう少し数を伸ばしたくて粘っていると、ようやくしっかりしたバイトをキャッチ!
しっかり食い込むまで待ってフッキングに成功。
また少しサイズが上がって、40cmアップを1匹追加。
これで6匹目。
ここまで、1時間ちょっとの時合でしたが、気が付けば潮位も落ちてきていたので、欲張らずにこの日はここでストップフィッシングとしました。
サーフチニング リベンジ釣行 まとめ
と言うことで、久々に満足して帰ることができる釣果を得ることができた釣行でした。
たとえ1匹でも満足できるのですが、やはり複数匹をゲットできるのは嬉しいし、狙いや釣り方が合ってることが確認できるので、次回以降の釣行に繋げることができる貴重な情報を得ることができます。
また、この日のキビレはどの魚もコンディションが良く、見た目も綺麗でよく引きを楽しませてくれる魚ばかりでした。
釣りを終えて一度撤収しつつも、この日使った【ルーディーズ ロックゲームシンカー】を気に入ってしまったので、地元の釣具屋に直行。
新瀬品なので置いてあるか?心配しましたが、ちゃんと置いてありました。
しかし、チニングコーナーではなく、ロックフィッシュコーナーに置いてました。
商品名からすると当然と言えますが、チニングアイテムコーナーだけを見ていると見落としてしまうところでした。店内は漏れなくチェックが基本ですね(笑)
また、店内チェック中に【テイルウォーク ビーブリーマー SSD】が販売しているのを発見してしまいました。
どんなティップ部になっているのかが見てみたかったので、袋から出して触ってみましたが、ショートソリッドティップが特徴の【テイルウォーク B-BREAMER SSD C77M+/SSL】については、評判通りソリッドながらしっかりしたティップになっており、チューブラーに近い感覚で使えそうな印象を受けました。
【シマノ スコーピオン 1752R-2】で十分釣れているのですが、この日の後半で逃したバイトについて、ソリッドティップだったら?とちょっと思ってしまいました。
正直・・・買いそう・・・
2万円台中盤で買えるので、なかなかコスパも高いロッドではないかと・・・
■テイルウォーク B-BREAMER SSD のピックアップ記事はこちら
番外 おまけ釣行 武庫川編
更に、釣具屋を出ると夕マズメが狙えそうな時間だったので、少しだけ河川ポイントの様子を見に行ってみることにしました。
淀川までは足を伸ばせなかったので、地元の武庫川河口ポイントへ。
武庫川もチニングでは有名ポイントですからね!
ポイントに着いてみると、チラホラとチニングを思われるアングラーさんが見えます。
タイドグラフ的には小潮の干潮近い時間帯で、潮位も低く、水もかなり濁っていて決していい状況とは思えな感じですが、良くも悪くも情報収集の為に釣りを開始。
リグはやはり【ルーディーズ ロックフィッシュシンカー】を使ってのフリーリグ。
ここのポイントは数年は来てないポイントで、ボトムの状況などが過去とどのくらい変わっているのか?記憶を辿りつつ釣りをしていきます。
武庫川はポイントによっては非常に牡蠣瀬がキイツ場所もある(阪神高速湾岸線の周囲など)のですが、ここのポイントは岩が点在しているものの、それほど根掛かりは心配の無いポイントです。
正直、バイトは少なく、何度かブリームっぽいバイトはキャッチしましたが、サイズが小さいのか?フックアップに至らず時間が経過~
辺りがすっかり薄暗くなってきたところで、気温も下がってきて寒くなってしまったので、この日はここでストップフィッシングとしました。
しばらくはボトムチニングに挑戦する釣行が続きそうです。