チニング

【チニング】2016年 Day-5 一転激渋 やはりタイドの動きは大事

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

昨夜も調査釣行に出撃してきました。

前日があまりにイージーだったので甘く見てかかったのですが、少々痛い目に逢いました・・・

詳しくは記事本文に書きますが、やはりタイドの動きを無視してはいけませんね。

且つ、タイドグラフだけを信じてもダメ。自分の目で見てアジャストしないといけないことも改めて勉強させられました。

では、苦戦のチニング釣行、お付き合いよろしくお願いいたします。

前日良かったポイントは沈黙

前日に一番釣果のあった【ジャッカル ベビードラゴン】のレッド&ゴールドラメは在庫無しだったので、新たに調達した【ジャッカル チャンククロー】のレッド&ゴールドラメで釣りを開始します。

2.8inと、少々サイズが大きいので、ボディ部分を半分くらいカットして、チャンク部分でしっかりアピールというイメージで使うことに。

エントリーポイントから探っていくと、しばらく進んだところでバイトがありましたがワームがズレるだけでフックまで喰ってくれません。

まぁ、サイズが小さいのだろうと、良いサイズを意識してそのまま探り続けますがその後バイトが続きません。

そこで、念のため前日に実績のある【ジャッカル ベビードラゴン】のオレンジチャート系のカラーで攻め直してみますが、今度は一切バイトもありません。

しかし、前日調子の良かった本命ポイントではないので、そのまま【ジャッカル ベビードラゴン】で探り続けますが、驚くくらいにバイトが出てくれません。

そしてたどり着いた本命ポイント。

期待を込めてチェックを開始しますが、全くバイト無し。

前日とそんなに大きな違いは無いと思っているのですが、タイドのタイミングも違うし、確かに水の動きが前日とは違う感じです。

しかし、しかし、前日にさっとチェックしただけであれだけバイトがあったのだから、何匹かは釣れるだろうとタカをくくっていたのですが、これが驚きのノーバイト。

そこで、ワームのカラーの影響があるのか?と思い、カラーは前日と同じの【ジャッカル チャンククロー】に戻してチェックをやり直します。

それでもバイトが出ずに焦っていると、やっと小さいバイトをキャッチ!

渾身のフッキングをかますと、魚が飛んでくるくらいの小さい魚が・・・

上がってきたのは、マチヌでしたが、ババタレマチヌでした(涙)

魚の居場所を探すロングジャーニー

当てにしていたポイントが撃沈だったので、気落ちを切り替えてポイントを変えつつ魚の居場所を探していきます。

移動の途中でバイトが頻発するポイントがあったのですが、一度もフックまで乗らず。

気がつくと、潮の動きはほぼなくなってしまっていました。

サイズの問題ではなく、食い気の問題なのか?

ここから苦悩のロングジャーニーが始まります。

ひたすら丁寧に探っていくも、バイトが出ない状況を約1時間?

相当な距離を歩いて探したのですが、一向に答えが出ない・・・

しかし、かな~~り移動した先で、少しハッキリとしたバイトが出始めたので、気持ちを切り替えてバイトに集中します。

すると、グンッ!としっかりしたバイトをキャッチしたので、自分も移動しながらのしっかりフッキング。

そして、本日初の本格的な引きがロッドを通して伝わってきました。

最初の抵抗は強烈だったので気構えたのですが、後半戦の弱さがサイズを物語っています。

勢いで抜きあげてしまいましたが、それでも40cmに近いサイズのキビレでした。

ヒレが綺麗なので、しっかり引いた訳ですね。

居場所がわかれば、ある程度連発

この1匹をきっかけに、ちょくちょくバイトが出るようになってきました。

魚の居場所に辿り着いたのか?タイミング的な問題か??

最初の方ではワームだけ齧られてフッキングしなかったのですが、ここからは普通にフックアップするようになってきました。

やはり、食い気があればワームのサイズはそれほど気にしなくてもいいと言うことも確信できました。

しかし、釣っても釣ってもサイズが上がりません。

なかなか40cmの壁が破れません・・・

しっかりと喰ってくることがわかれば、合わせを入れるるタイミングも合ってくると言うものです。

釣れた魚はほぼ上顎の歯の間か、上唇にしっかりフッキング。

リズムと言うのは恐ろしいものです。

釣れなかったポイントでもヒット

この日はかなり歩いていたので、時間も遅くなってきました。

そこで、戻りながら攻めていくと、先ほどは反応なかった場所で反応が得られるようになっていました。

バイトも明らかにハッキリ出るようになっており、しっかり食い込んだ感触を選んで合わせていくと、更にポロポロとキビレが釣れ続きます。

終わり際にようやく、と言う感じです。

しかし、サイズは伸びないままです~~

ワームも【ジャッカル チャンククロー】は試しに1パックしか買っていないので、残り1本になってしまいました。

チニングの場合、ワームはほぼ1匹につき1本消費していく感じです(泣)

かろうじて食いちぎられていなくても、フックを外す時にチギレたりで、どんどん消耗していきます。

最後に残った1本、これが無くなったら帰ろうと思っていると、グンッ!!と押さえ込む良いバイトが!

確信フッキングも決まり、今日一の引きでロッドが絞り込まれます。

しかし、そこは瞬殺ベイトタックル。よほどのサイズでなければこちらが有利です。

抜き上げるには重い感じだったので、最後はネットですくってランディング。

一応、泣き40cmのキビレでした。

これで、ワームも底をついたのでストップフィッシングとしました!!

チニング Day5 まとめ

と言うことで、開始した時はどうしようかと焦ったこの日の釣行でしたが、後半戦で盛り返して、何とか6本のキビレ&チヌと出会うことができました。

開拓時に調子が良かったので甘く見ていたのですが、どこのポイントでも簡単にいつでも釣れる場所なんてありませんね。

それもいい勉強になった釣行でした。

そして【ジャッカル チャンククロー】はチャンク部分がかなりアピール大なので、フォールの釣りの新しい武器になってくれそうです。

早く落としたい時のちびチヌムシ、少しゆっくりのバンザイ太郎、そしてかなりしっかり見せてアピールしたい時のチャンクローと、信頼できるルアーのレパートリーが増えてきました。

また、今後のチニングが楽しみです。

<参考>タックルデータ

■タックルデータ
ロッド:アブガルシア ソルティステージKR-X ベイトフィネスカスタム SBFC-742MLS-KR
リール:テイルウォーク エラン マイクロチューン 73L
メインライン:東レ バウオ エクスレッド 8lb

■ヒットルアー
ジャッカル チャンクロー 2.8in

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