こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、今回はチニング釣行記なのですが、ダメな日の代表例のような日になってしまいました。
調達していた【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック90F】のデビュー戦だったのですが、ラフトリックにとっては何とも厳しい展開になってしまったかと思います。
また、トップチヌの後でやったボトムチニングでも後味の悪い結果に。
こんな日もあると割り切るには辛すぎる釣行でした。
では、写真少なめの記事になってしまいますが、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ラフトリックの操作感は少し慣れが必要
9月は有給休暇の取得期限と言うことで、平日休暇を取得。
朝からチニングに出撃しました。
しかし、朝は大潮の満潮ということで、狙いのタイミングの下げはじめまで、まずは地元のポイントにて状況をチェックすることにしました。
水は思ったよりも赤濁りが強く入っていて、9月に入っても気温が下がらない影響が海にも出ている感じでした。
潮位が高いのでダメ元ですが、操作感をつかむ為に【ダイワ シルバーウルフ 90F】を使ってみることにしました。
まず、ウェイトが13.5gもあるのでめちゃくちゃ飛んでくれます。
しかし、静止状態では頭の先端だけを少しだけ出して垂直浮きの姿勢なので、今まで使ったことのあるペンシルベイトのように軽快にドッグウォークをしてくれません。
トゥイッチのタイミングが合わないと左右どちらかだけに一方的にダートしてしまいます。
とりあえず簡単に動きと飛距離は確認できたので、本命の河川に移動することにしました。
河川に到着すると、ちょうど良い水深まで潮位が下がってくれていたので、トップチヌを開始。
確実に潮位は下がっていくのですが、河川なのに流れがほぼ出ません。
流れを期待して河川を選んだだけに出鼻をくじかれた感じですが、干潮時の地形の記憶から川筋とシャローが隣接するエリアを重点的に攻めていきつつ、ラフトリックを上手くドッグウォークさせるコツを掴んできたところで
バチャン!
ラフトリックに出たのですが、ルアーの真横でミスバイト~~
すぐに周囲に追撃のキャストをしますが出てくれません。
1時間ほどトップチヌで狙い続けましたが、その後はバイトも出ず。
少しだけボトムチニングも試しましたがバイトが無いので、ここで移動することにしました。
寄り道ポイントでラフトリックにDETA!
次は湾奥サーフにてトップチヌを試そうと思っていたのですが、まだ干潮までには時間があるので少しだけ寄り道をすることにしました。
先日、【O.S.P. ピクロ 67 SSS】で釣れたポイントなのですが、小場所な上に真昼間なのでさすがにTOPは無理だろうと思いつつ、もう少しラフトリックの操作を覚えようと思って、時間調整のつもりでエントリー。
風も波も無いのでラフトリックの動きが非常によくわかり、どのくらいトゥイッチでテンションをかければ綺麗に左右に首を振るのかが確認できました。
潮位が下がってきているので沖をメインに狙っていましたが、何となく、時々見えチヌがうろうろしているエリアを狙ってみようと思い、浅くてボトムに障害物の多いラインにラフトリックを通してみました。
着水からしばらく何事も無くラフトリックを操作していたのですが、水面に顔を出している岩の横をラフトリックが通過しようとした時に
ドバ~ンッ!
すさまじい水しぶきを上げてラフトリックがひったくられました。
デタッ!!
引き込まれるロッドを脇に挟んで耐えつつ、アワセを入れてリトリーブを開始しようとした瞬間、テンションが無くなりました!!
切れた!!
まさかのラインブレイクです。
ヒットした直後にラインが牡蠣がらがたくさん付いたガリガリの岩に擦れたようで、ラインを回収してみるとリーダーがザラザラ・ボロボロになっていました。
確かに危険な場所でヒットしましたが、こんなにあっさりとラインブレイクするとは正直思っていませんでした。
心臓バクバクで呆然ですが、ラフトリックごと魚をロストしてしまいました。
高い足場から確認したのですが、こんな感じで岩だらけ。
偏光レンズを通して写真を撮ったので少しピンボケしていますが、水中に岩は沈んではいますが、どれもこれもほぼ水面直下まで岩の頭がきています。
狙っておきながら言うのも何ですが、まさか本当に出るとは思っていなかったので思い切ったラインを通してみたのですが、そのまさかが起こってしまいました。
おろしたてのラフトリックは一度もタックルボックスに収納されることなく、チヌに持っていかれてしまいました。
しばらく釣りをせずに水中を観察していると、真っ黒のドデカいマチヌが岩場をウロウロしていました。
何もそんなにデカイ魚が出てくれなくても良かったのに・・・
しかし、デカイ水柱でした。
YouTube用に動画を撮影していればめちゃくちゃいいシーンが撮れたって感じですが、私はアクションカメラは回していないので記憶以外に残るものはありません。
ラフトリックが口から外れてくれれば浮いてくるかも?としばらく様子を見ていましたがルアーが浮いてくる気配無し。
ここで時間帯が干潮の時間に近づいてきたので、最後の本命場所へ移動することにしました。
ボトムチニングでは痛恨のラインブレイク
先ほどの惨劇からまだ立ち直れないまま、最後のポイントに到着。
本当はここのポイントで【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック90F】を使うつもりだったのに、既にそのルアーはありません。
【Megabass 水泡 スイングホット】でも試そうかとも思いましたが、飛距離が確保できないのでボトムチニングをすることにしました。
水質はかなりクリアなので【ダイワ アーバンシュリンプ 2.5in】の”サンドシュリンプ”を使うことに。
ボトムのゴツゴツを感じつつ引いてくると、小型のブリームがアタッてきますが一向にフックアップしそうにありません。
しかし、何度かアタるラインを通していると突然しっかりしたバイトをキャッチしました。
追従バイトを我慢してリトリーブしていると
ガツンッ!
久々のしっかりバイト!
フッキングのタイミングでドラグも出ていい感じ。
チニングはこの感じがハマりますね。
しっかりフッキングが決まったことを確認して、ランディングしやすい場所へ魚を誘導しようと移動していた時に
フッ・・・
テンションが抜けてしまいました。
フックが外れたのか?ラインが切れたのか?
ラインを回収すると、フックの結束部分が切れていました。
今度はラインが擦れて切られるようなところがなかったので安心していたのですが、まさかの結束部でのラインブレイク。
ここで完全に心が折れて、この日の釣りは終了としました。
チニング Day-42 傷心の釣行 まとめ
と言うことで、せっかく2回の確実なチャンスがあったにも関わらず、残念な結果となった釣行でした。
しかし、【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック90F】については、このサイズでチヌが本当にバイトするのか?正直なところ疑心暗鬼だったのですが、この日のバイトを見て迷いは払拭されました。
あの、機雷が爆発するようなバイトを見せられたら、次回を楽しみにせざるを得なくなりました。
ラインブレイクは、ボトムチニングの宿命であるリグ周辺のラインの痛みの問題なので、ある意味100%回避することはできないので、この日は不運が重なったと割り切るしかないと思っています。
ラインチェックは重要ということを改めて肝に銘じておきたいと思います。
さて、次回はどのように攻略するか?ですが、まずは【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック90F】を追加調達することにしたいと思います。