チニング

【チニング】Day-34 久々のナイトゲーム 縦の釣り

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、8月に入り夏真っ盛り。

昼間の気温は公表されている気温通りとは思えないほど、街中は暑いですね。

なので、週末、夜の時間が確保できたので久々にナイトゲームに出撃してきました。

以前ならソルトゲームと言えばナイトゲーム以外やらなかったのですが、最近ではすっかりデイゲーム派になってしまっています。

ROGANの影響もあり、夜な何かと不都合が多いんですよね~

では、久々のナイトゲーム釣行記、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

ナイトのサーフゲームはノー感じ

出撃したのは夕方の7時前くらい。

出撃先に悩みましたが、久々なので地元のサーフエリアに出撃することにしました。

日は落ちて、薄暗くなってきてより雰囲気はいいのですが、気温は昼間の暑さを引きずっているのと、風が非常に強かったので、風裏になるポイントを選択しました。

タイドグラフが21時頃に満潮と言うことで、夕マズメ&上げ潮という好条件でどんな結果が出るか?楽しみに出撃しました。

このポイントは、以前にもナイトチニングを何度もしているので、過去に釣果の上がっているポイントを思い起こしながら釣っていくことに。

一見何もないサーフに見えますが、実は少し沖になるとかなり激しい牡蠣瀬の底になっているので根掛かりには要注意のポイントです。

この日も”MKリグ”からスタート。

ワームについては、ストレートフックと相性が良い【ケイテック リトルスパイダー 3in】を使って少し小型のチヌも掛けてしまおうという魂胆です。

キャストを開始すると、数投目で早々に

カツカツッ!

とバイトがロッドに伝わってきました。

サイズが小さい魚っぽいので、フックアップしなくても気にすることなく釣りを続行。

幸先の良いバイトに、活性が高いと期待を膨らませたのですが、その後は投げど探れどバイトが全くありません。

敢えて釣果実績が高いけど根掛かりリスクも高い場所も果敢に攻めてみましたが、残念なくらいにバイトがありません。

夏なので小型のブリームのバイトがもう少しあっても良さそうなものですが、ここのポイントは最近チェックしにきていないので、ポイントの好調/不調の近況がわかりません。

結局、満潮近くの21時頃まで歩きまわってチェックしましたが、バイトと認識できるような反応はほぼゼロ(涙)

粘っても状況が改善しそうに感じられないので、別のポイントで満潮から下げのタイミングを過ごすことにして移動することにしました。

しかし、このバイトの無さはマジで残念でした。

久々の”縦のチニング”

さて、次の行先を同じようなサーフエリアにするか迷ったのですが、久々にナイトゲームをすることですし、夜しかできない釣りを優先させようと思い、縦の落とし込みの釣りをすることにしました。

少し大きく移動してポイントに到着。

台風の影響ではないと思いますが、南西からの風が強く吹いており、繊細な落とし込みの釣りをするには少々悪条件。

あまりリグを軽くし過ぎるとフォールさせる感覚が感じ取れないので、風が無ければ1/32oz(約0.9g)くらいのリグを使うのですが、この日は3.5gの”MKリグ”で縦の釣りを試してみることにしました。

ワームについては最近のデイゲームではさっぱり出番の無い【ダイワ シルバーウルフ アーバンクローラー】の赤系にラメが入ったカラーを使うことに。

一応、ナイトゲームを意識して調達したカラーになります。

とりあえず、車を駐車したところから近い場所から探っていきますが、大潮満潮なのでメチャクチャ潮位が高い!

この状況で水面直下を狙っても、イガイなどが付いているゾーンから外れてしまいそうなので、少し水面から遠い(深い)ゾーンを意識してチェックをしていると~

ククククン!

ゴンッ!

開始早々にいきなりのヒット!

魚を見つけるのにもう少し時間がかかると思っていただけに、嬉しい誤算のヒットです。

この日はまだブリームの顔を見ていないので、貴重な1匹目。

元気によく走って引いてくれますが、サイズはそんなに大きく無いかな?と思い、水面に浮かせたところでネットで掬わずに抜き上げてしまいました。

抜き上げ途中でこれは抜けるサイズではないか?と思いましたが、今更水に魚を戻せないので、ゆっくりロッドに負荷をかけつつゴボウ抜き!

上がってきたのは40cmには届かないサイズですが、いいサイズのキビレーヌでした。

やはり、マチヌと違ってキビレはシルバーに輝く魚体がきれいですね。

マチヌの黒いボディもかっこいいですが、キビレはキビレで綺麗ですてきです。

あまり期待せずに使った【ダイワ シルバーウルフ アーバンクローラー】ですが、あっと言う間に結果を出してくれました。

なかなか”できる子”です。

カンヌキにがっつり、地獄掛かりです。

幸先が良かったので、この調子で複数ゲットできそうと期待したものの、バイトっぽい反応は数回あったのですが、サイズが小さいのか?活性が低いのか?フックアップせず

かなり護岸を歩き回ったのですが、さっぱり後が続かず。

ここで、潮位の高くなったサーフエリアを見てみようと思い、2度目のポイント移動を敢行することにしました。

満潮のナイトサーフエリアは反応薄し・・・

さて、これが最後の移動と決めて入ったポイント。

地元のサーフエリアは何か所かあるのですが、夜の時間帯に車を停めることができる場所があまり無くて、行けるポイントが絞られてしまいます。

ポイントに到着すると、昼間に見たことが無いくらいに高潮位。

タイドグラフではもっと潮位が下がっているはずですが、南風で少し高潮気味になっているのか?潮位が落ちていません。

潮位が高い&ナイトゲームということで、シャローを中心にチェック。

また、元からシャローエリアは、広くチェック。

昼間は小チヌのバイトが多いエリアなので、期待して釣りを開始したのですが、これまた驚くほどバイト無し。

ナイトゲームはもっとバイトが多いイメージだったのですが、夕マズメの釣りと言いすっかりバイトがありません。

暗いのでワームの存在感が足りないかも?と思い、一発大物狙いでワームを【ジャッカル チャンクロー 2.8in】の赤色ベースにラメの入ったアピールカラーにチェンジ。

ナイトゲームの落とし込みの釣りではメチャクチャ実績にあるワームです。

ゴロゴロとボトムを感じながら引いていると、超久々に~

ゴゴンッ!ゴゴンッ!

と前アタリをキャッチ。

ここで、軽くシャクって誘いを入れてみると

ゴンッ!

絶妙のタイミングでバイトしてくれました。

準備が出来ていたのでフッキングタイミングもバッチリ。

しかし、やり取りするロッドから伝わってくる手応えが軽い~

いつものようなドラグを引き出すような強さは皆無で、すんなり上がってきたのは、小ぶりなマチヌくんでした。

キビレを想定していたのですが、最近のサーフエリアではマチヌ率が高いように感じます。

キビレの産卵期は秋なので、産卵前の荒食いの時期なハズなのですが、なかなか人間の想うようには釣れてくれないものです。

この時点で既に時刻は夜中の0時を回っていました。

体力的にもそろそろしんどいタイミングになってきていたので、次の釣行作戦を家でゆっくり立てる為、ここでストップフィッシングとしました。

久々のナイトゲーム・チニング Day-34 まとめ

と言うことで、久々にまとまった時間、そして複数のポイントをチェックできた釣行記でした。

数年前まではナイトゲーム至上主義の私でしたが、少しやらない間にナイトゲームの勘を無くしてしまったのか?正直釣れる気があまりしない釣行となってしまいました。

3ヶ所をチェックして、2ヶ所で1匹ずつの結果。

たまたま釣れたレベルの結果では攻めた気になれない感じでした。

また、シーバス狙いのときはベイトフィッシュ有りきのポイント選択でしたが、ブリームゲームの場合は地形有りきなので、思ったポイントに入ってこれだけバイトが得られないと結構凹みますね。

やり切った感、やったった感が非常に薄い釣行となってしまったので、すぐにDay-35を敢行することになりました。

次回の釣行記も合わせて見ていただくと、この2日間の夏のチニング全貌がわかって頂けるかと思います。

ポイント選択もタイミングを絡めていろいろ考えて釣りを展開していますので、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

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