こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回はアジングのナイトゲーム調査と早朝のチニング調査の釣行記になります。
前回のチニングが不甲斐なかったからではありませんが、アジングもずっと気になっていたので、湾奥のアジングポイントを調査してきました。
そして、リベンジで臨んだチニングでは、思いもよらない形でリベンジ(いや、それ以上)が出来ました。
では、それぞれの釣りについて”考えと行動”を書いてみたいと思います。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
今シーズン初のアジングは渋いスタート
アジングタックルも調達できたところだったので、まずは深夜からのアジング調査に出発しました。
まずは例年アジを釣っているポイントにて状況を確認してみることに。
夜中の1時過ぎがド干潮と言うことで、本当はアジングは潮位が高い方がいいのですが、潮止まり前後の状況を見てみようと考えました。
仮にアジが入っていれば数釣りはできなくても、バイトくらいは確認できるので、今後のアジングの参考にしようとの思いです。
まずは湾奥の奥の奥になるポイントにエントリーすると、思った以上に水の動きがありません。
ド干潮前後と言いつつもう少し動きがあると思っていたのですが、当てが外れました。
しかし、アジが居ればバイトくらいは確認できるはず。
タックルについては、先般購入しておいた【メジャークラフト 鯵道 5G AD5-S582L】にワームも【クリアブルー リングボンボン 1.6in】の組み合わせ。
湾奥はまだまだ濁りが強い感じなので、シルエットはっきりめな”狂ったミカン”カラーにしました。
キャストしてボトムまでカウントダウンするも無反応。
常夜灯の明暗が効いたポイントをチェックしましたが、イナッコの群れは確認できるもアジやサバなどの回遊魚系の気配がありません。
まだ”奥の奥”には時期が早いと判断し、少し沖に位置する潮通しの良い場所に行ってみることにしました。
ポイントに到着すると、思った以上に風が強く、横からの風なので釣りがしにくい感じ。
最初はジグヘッドの重さは0.8gで開始していたのですが、流石にこの風ではノー感じになるので、1.3gにウェイトアップして釣りを再開。
周囲にはアジンガーさんと思われる釣り人も数名居るのですが、誰も何もヒットしないまま30分ほど時間が経過。
群れの回遊待ちなのかも知れませんが、正直そこまで待つ気になれなかったので、アジングDay1はここで終了することにしました。
朝マズメ ボトムチニングにてリベンジ達成
移動しながら、もう1ヶ所くらいアジングポイントをチェックしてみようかとも思ったのですが、夜明けも近いことから、アジングはまたの機会にすることにして、モーニングチニングにチャレンジすることにしました。
前回惨敗のチニングなだけに、なんらかの結果は残したいところ。
しかし、【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック90F】で出たバイトが脳裏から離れず、まずは釣具屋に寄ってラフトリックの調達をしました。
シンカーなども消耗分を追加で調達し、ポイントに着いた時はまだギリギリ夜明け前。
薄暗い間に少しだけボトムチニングを試しましたが残念ながら無反応。
ハッキリと周囲が見えるようになってきたので、ここからトップチヌを開始することにしました。
カラーはライムやグリーン系のカラーも気になったのですが、再度”ピンクバッククリア”を購入してみました。
なんだかんだで、クリア2ウォーターには強いカラーというイメージがあります。
キャストで狙える範囲にベイトは見えるので、雰囲気はいい感じです。
前回の釣行でラフトリックの動かし方のコツも掴んでいたので、シャロー近接のブレイクの周辺を重点的に狙っていると~
ボコン!
明らかにボラの反応ではないルアーへのアタックのような反応が出たのですが、残念ながらフックに絡むようなバイトではなく、スカバイト。
しかし、前回に続きバイトが出たことで、更にルアーに対する信頼もアップしました。
更にシャローエリアを遠投で広く探りましたが、その後バイトは出ず。
すっかり日が上がってしまい、海面を日光が照らす状態になったので、最後に少しだけボトムチニングを試してみることにしました。
ボトムチニングの想定外の”年無し”をゲット
リグをフリーリグにチェンジして、ボトムの釣りを開始。
因みに、ここのポイントは最近もチェックしてはいるのですが、デイゲームで全くいい結果が出ていないポイントになります。
条件は揃っているはずなのですが、春先の好調がウソのように結果が出せていません。
ここのポイントは牡蠣瀬のボトムがメインなので、濃いカラーのワームでもいいとは思いつつ、水質のクリアさの方を優先して【ダイワ シルバーウルフ アーバンクローラー 2.5in】の”サンドシュリンプ”を使ってみることにしました。
こうやって改めて画像で見ると、意外と透明感が無いカラーであることがわかります。
クレイジーフラッパーの”ジンジャーシュリンプ”の方が素材の透明感があります。
キャストをしていると、明らかにボトムに何かあるハードボトムエリアを見つけて、そこを重点的に探ってみることに。
ポイントが広大なので、何か狙いを絞れる要素が無いと釣りに集中できません。
コリコリするところで、引っ掛けたり外したりしていると
ゴンッ!
ほぼ前アタリ無しでいきなり”食った”と感じられる感触が伝わってきました。
フッキングすると、ロッドに久々の重量感が乗ってくれました。
すぐに頭を振る感触も確認できたので『久々のグッドサイズ!』と一気にテンションが上がります。
なかなかのパワーでロッドが引き込まれるのでラインブレイクを回避するために少しドラグを緩めてのファイト。
魚が走る時には無理をして止めないようにします。
走られたり、いなしたりを繰り返しつつようやく足元まで寄せてきた魚の口を見て少しビックリ。
なかなかにデカイ口をしています。
これは良型の証明なので、最後に水際でバラさないようにだけ注意を払いつつ無事にキャットできました。
マジで口がでかくてイカツイ顔をしています。
サイズははかる前からいい線いくかも?とは思っていましたが、実際にメジャーを当てて計測してみると、ピッタリですが50cmの”年無し”のマチヌでした。
体高がしっかりあって、引きも重厚感があった理由が納得できます。
バラさず、ラインブレイクもなく、無事にランディングできたことで、前回の釣行の悪い感じを最短で払拭することができた1匹となりました。
しばし、魚に見とれていましたが、お年寄りなだけに弱るのも早そうだったので、しっかり時間をかけて蘇生してから海に帰ってもらいました。
まさに”1本で満足できる魚”だったので、この日はここでストップフィッシングにすることにしました。
アジングはダメでもチニングでリベンジ まとめ
と言うことで、アジングはダメでしたが、チニングではリベンジが出来て良かったです。
思わぬタイミングではありましたが、今季初の”年無し”ゲットということになりました。
リベンジとしては出来過ぎだと思います。
ダメな流れは早めに断ち切っておかないと、ズルズルいくと抜け出せないスパイラルに陥るので、それだけは避けたいと思っていました。
残る宿題は”トップチヌ”で釣る、ですかね。
水温が高いうちに実現しないといけないので、これから早朝練習で積極的に挑戦したいと思います。
最後に、アジングロッド【メジャークラフト 鯵道 5G AD5-S582L】についての簡単なインプレを書いておきたいと思います。
軽さと細さはこれまで使ってきたアジングロッドの中でも一番の部類かと思います。
ただ、ロッドは軽かったらいいだけではなく、ルアーの負荷に応じたしなり具合などが使い易さを左右します。
その観点では、【メジャークラフト 鯵道 5G AD5-S582L】は過去に使ってきたサーティフォーさんのロッドに比べて軽量リグ(0.8g以下)の操作性は劣ると感じました。
ベリー部が少し張りがあって硬すぎる感じがしたことと、ティップも少し張りがあり過ぎる感じがしました。
キャスト時の負荷とリグの操作時の負荷を手元で感じるところでは、心地よさに若干のデグレを感じます。
これから、もう少し使い込んでいきますが、ジャストフィットするリグのウェイトは1g~1.5gくらいかな?という印象です。
少しネガティブなインプレになりましたが、使いどころ次第というのが私の認識です。