こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
天気もよく、復習で確認しておきたいこともあったのでチニングに出撃してきました。
ちなみに、普段はせいぜい長靴を履いて出撃するくらいで、海に浸かることはほぼ無いのですが、最近よくウェーディングされている方をよく見かけるので、私も久々にウェーディングをすることにしました。
が、釣果以外の結果は結構悲惨なことになってしまいました。。。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ウェーダー浸水&シャローの濁りに困惑
さて、冒頭書いた通り、この日はウェーディングということで、長らく眠らせていたウェーダーを引っ張り出してフィールドに向かいました。
久々のウェーディングなので、少し楽しみ!
因みに、ウェーダーはmazumeのフルオープンタイプのチェストウェーダーを使用しており、水辺に着くまでは良かったのですが、ほぼ満潮のシャローフラットに入水していくと、すぐに足元に違和感を感じました。
冷たい・・・
左足の方に水の侵入があるようで、数メートル水の中を進むだけでブーツ内にかなりの水が浸入してきていることがわかりました。
今更ウェーディングを止める訳にもいかないので、とりあえずだましだましで行くことに。
シャローフラットに10mほど入り込んで、沖にあるであろう?ブレイク狙って遠投を続けますが、ここで第二の違和感が。
それは水の状態なのですが、明らかに数日前と比べてドヨンと白く濁っていて、ドシャローでは風も吹いてないのに浮いている泡が消えない状態。
気温&水温が上がっているのでターンオーバーではないんだと思いますが、何らかの水温変化で水質が悪くなっているように感じました。
最初は、ここ最近実績の出ている【ジャッカル ブリーカー スリットクロー 2.2in】の”ライトウォーターメロン”で探っていたのですが、この水の状況では魚に見つけてもらいにくいかも?と思い、ボリューム感アップも含めて【O.S.P. DoLiveHog SW 2.5in】の”グリパン”にチェンジして探ってみることに。
しばらく投げても反応が無いので、もう一度【O.S.P. DoLiveHog SW 2.5in】の”グリパン”にワームをチェンジしてみます。
しばらくキャストを続けましたが、バイトの”バ”の字も無い状態で少々肩透かしを食らった感じになってしまいました。
水温の問題か?時間帯の問題か?真偽はわかりませんが、あまり粘っても変化が無さそうなので、移動して水深があるエリアへ移動することに。
移動先では、ブレイク狙いで探っていきます。
水深もあり、少し水質もクリアに見えたので、ワームを【O.S.P. DoLiveHog SW 2.5in】の”タフコンシュリンプ”にチェンジしてみます。
ブレイクに魚が付いている時は高確率で反応があるポイントなので、期待してキャストを開始すると、数投目で
クイクイッ!
とワームを引っ張るようなバイトをキャッチ!
そのまま誘い続けると、2回ほど追い食いはしてきたのですが、バイトはそこまで。
食い込んでくれません。
でも、魚の反応があったことをポジティブに捉えて、周囲をチェックしていきます。
ある程度のバイトは得られそうな気がしたのですが、結果はノーバイトのまま時間が経過していきます。
この日も満潮からの下げのタイミングで、釣りをしているとどんどん水位が下がっていくので、ここで一旦このポイントは見切り、シャローフラットで釣りができる間にもう一度チェックしてみることにしました。
バイトトリガーはリアクション?アカエイにもリアクション??
さて、片足が水でタッポンタッポンのまま移動し、シャローエリアの水位がある間にチェックしていきます。
下げ潮で水の動きが出ているように見える沖めがけてキャストを続けていると
コンッ!コンコンッ!
ロッドティップが叩かれるような小気味のよいバイトが伝わってきました。
バイトのあったラインを特定し、再度同じラインでルアーを引いてみますが、思うようにバイトしてくれません。
水に浸かっている感覚的にも、水はまだかなり冷たい感じなので、思っているほど魚の活性も高く無いのかも?と思い始めました。
数回前の釣行では、回収中のワームを追いかけてくるほどのクロダイがいただけに、水中の活性は高いはずと思っていたのですが、その限りではないのかも?
そこで、ワームを一口サイズの【ジャッカル ブリーカー スリットクロー 2.5in】にチェンジし、誘いについても”リトリーブ中心の誘い”から、”トゥイッチ&ストップ”にて止めてバイトを待つ作戦に変更することにしました。
誘っては止め、岩に引っ掛かっては外して止め、を繰り返していると
トンッ!
とルアーに食いつくようなバイトが出ましたが、残念ながらフックまでは食ってくれませんでした。
しかし、作戦的には悪くなさそうなので、諦めずにキャストを続けます。
しかし、しかし、アタリを待ちつつ、ふと水中に目をやると座布団くらいのアカエイがこちらに向かって泳いでくるのが見えました!
慌てて移動すると、アカエイもこちらに気付いて方向転換。
コンタクトは免れましたが、ここから周囲に注意しながらの釣りが必須になりました。
バイトに集中しつつも、周囲の水中もチェックしていると、ところどころにアカエイがいるのが目に入ってきます。
時々、アカエイと目が合ったりして・・・
釣りに集中できね~~
危険を冒してまで釣りを続けるのも良くないと思いつつ、水質が悪いと言っても十分ボトムまで視認できる状況なので、注意をしながら釣りを続行します。
そうこうしている間に風も少し出てきて水面が波立ち始めたので、魚のプレッシャーは少し下がるかも?と思っていると
トゥイッチして探ったルアーをステイさせ、再度誘ったところで
ゴンッ!
根掛かりとは違う反応に反射的にフッキングすると、グンッ!とロッドに重みが乗りました。
粘った甲斐があって、ようやくのヒットです。
グングンと力強く引っ張る感じは、決して小型のクロダイという感じではありません。
激しくダッシュもしないけど、重い抵抗感でラインを引き出していきます。
引きの感じからして、もしかしたらマチヌかも?と思いつつ、とにかくバラさないように慎重にファイトを続けます。
何とかシャローまで寄せてきたところで、最後の抵抗をされる前に一気にズリ上げてランディング完了。
上がってきたのはキビレでしたが、少しお腹がコロンとしたボリューム感のある魚体でした。
道理で引きが重々しかったはずです。
一口サイズと思い変更したワームを見事に食ってくれました。【JIJIJIJIJI ブリームオフセット #2】もしっかりと口に刺さってくれていました。
これで何とかボーズは回避できたということで、ひと安心。
この魚をリリースし、心の余裕を持って2匹目を狙います。
キャストの過程で確認したボトムの変化や岩などを特に意識して探っていきますが、後続のバイトが遠い状況。
そして、水中を歩いていると、時々遭遇するアカエイたち・・・
何とか2匹目を、と思ったのですが、潮位もかなり落ちてきてしまって、水深のあるエリアを狙う為にはかなり沖まで立ち込んでいかなければならず、アカエイが散見される状況ではリスクがかなり高いと判断し、この日の釣りはここで終了としました。
チニング Day-12 まとめ
と言うことで、苦戦しましたが、何とか今回も本命の顔を拝むことができました。
前回(前日)の釣行結果を踏まえての今回なので、正直、今回はもっとすんなりと釣れるんじゃないか?と思っていたのですが、認識が甘かったです。
ヒットパターンについても、ここ最近、リトリーブ中に得られたバイトがそのままヒットにつながることが少なく、ステイを交えた誘いの方で結果が出ていると言うのも、まだまだ水温が低くてそこまで本格化していないということなのかもしれません。
淀川ではリトリーブ中にガッツリバイトがあったので、河川と湾奥ではまた状況が違うということなんでしょうかね?
また、ヒットワームについても、今回も濃いカラーのワームへの反応が得られておらず、クリアっぽいナチュラルカラーが結果を出しているので、釣果に期待している【Barkley PoweBait MaxScent Lil’ Super Trooper 2.5inch】が活躍してくれるのも、もう少し水に濁りが入る状況になってからになるかもです。
久々のウェーディングについては、水面との距離が近くて気持ちは良かったのですが、今回ほどアカエイを目撃してしまうと、少なくともナイトゲームで浸かる気にはなれないですね。
このブログを読んで頂けている方で阪神間の方がどのくらい居るのか?わかりませんが、ここ数年はかなり沿岸部でも河川でもアカエイを見ることが増えてきているので、ウェーディングされる際には十分気を付けてもらった方がいいかと思います。
しかし、シーバスゲームを始めた10年くらい前は、ナルトビエイはよく見かけたし、ナイトチニングでナルトビエイがエサと間違えてボトムで食ってくることもあったのですが、アカエイをここまで頻繁に見ることはありませんでした。
これも、温暖化の影響なんでしょうか?