こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、今回は超ライトな釣行のお話しになりますが、せっかくの釣行であり、かつ結果も得られたので記事としてアップしておきたいと思います。
初場所の調査による自分のテリトリーというのは日ごろから意識しているところではありますが、せっかく時間をとって釣行する時に初場所でホゲるのは辛いので、ついつい実績があるポイントに足が向いてしまいます。
そう言う意味では、ガッツリ釣りをする気ではない時に初場所を覗くというのはアリな気がします。
では、短い釣行記になりますが、初場所に関心を持って頂ける方はお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
初場所は運河まわりのポイント
さて、この日は別の目的で車で移動していたのですが、少しだけ時間に余裕ができたので初場所となるポイントの様子をチェックしてみることにしました。
この場所は、全くの初場所という訳でもないのですが、チニングをしたことはありません。
ただ、以前からエサ釣りでチヌを狙っている感じの釣り人の姿を何度か見たことがあるので、チヌ・キビレは釣れる可能性がある場所として意識していました。
川幅は100m無いかな?くらいで、運河としては中規模クラスというところでしょうか。
本当に小さな運河だとフルキャストすると対岸に届いてしまうような場所もありますが、ここはフルキャストしても運河の真ん中くらいまで届くかな、という感じです。
運河の中心部まで投げると、かなり深そうで10gのリグが着底するのに結構な時間がかかります。
普段釣りをしている湾奥サーフや河川ポイントだと、恐らく深くても3mあるか無いかくらいの状態ですが、それと比べると倍近い水深がありそうです。
この日は釣行タイミングがほぼ満潮という時間でしたが、足元を偏光サングラスで見るとボトムの変化や沈みモノが見えるので、足元だと水深2mも無いくらい。
なので、ボトムには何らかのブレイクがあると想定して釣りを開始しました。
ボトムの変化を探っていると、突然のバイト
見た目の変化は乏しい運河ではありますが、少し移動するだけでかなりの水深変化があることが、キャストをしていく中でわかりました。
運河なのでそもそも流れが強く発生することはほぼ無いわけで、ボトムは泥質のところが多い感じですが、場所によっては激しくスタックする場所があることもわかりました。
粘るポイントが無いなかで、どんどん移動していくと、足元に少し広めのフラットがある感じの場所に辿り着きました。
フラットエリアはリグの沈下時間から恐らく2mあるかないか?くらいな感じ。
沖の方はもっと水深があるので、ここにブレイクが存在しているだろうとの想定で探っていきます。
底質はどうしても泥がメインという感じで、ブレイクの手応えが確認できません。
また、足場がそれなりに高さがある上に水深があるのでラインにはそれなりに角度がついてしまう為、ステディリトリーブは止めて、チョンチョンとトゥイッチを入れては止める(=ボトムの取り直し)という操作で探っていくと
ゴンゴン、ガンッ!
前触れ無く、いきなりのバイトでロッドティップが持っていかれました。
当然、魚はいるだろうとの想定で釣りをしている訳ですが、まさかいきなり釣れるとは思っていなかったのでちょっとビックリ!
しかし、体は素直なもので、いきなりのバイトに反応してフッキングしていました。
フッキングもしっかり決まったようで、フッキング直後のフックオフは回避。
ガンガンとロッドを叩く引きはマチヌかキビレ確定です。
無理をせず、走る時はドラグを出しつつやり取りをして、何とか水面まで浮かせて魚体を確認できる状態に。
どうやらキビレのようで、何度か水面から頭を出して空気を吸わせ、ネットでのランディングの為に弱らせます。
手持ちのランディングネットのシャフト長ギリギリの高さではありましたが、デイゲームなので魚の状態もバッチリ確認でき、余裕を持って魚をネットに誘導できました。
口の周りには全く傷が無い綺麗な魚体で、しかもサイズもなかなかのキビレちゃんです。
ルアーを見つけて一気に食いついた感じで、反転した時にバッチリフックがカンヌキに掛かってくれていました。
しかし、ここ最近の釣果では【JIJIJIJIJI ブリームオフセット #2】は優秀です。
掛けた魚はほぼキャッチできています。
シャンクが長く、ゲイブが狭いデザインが吸い込みの良さを演出してくれていて、結果的に口の中にしっかりフックアップできている感じです。
ちなみに、この日のヒットルアーは【ジャッカル ブリーカー スリットクロー 2.2in】の”ライトウォーターメロンシード”でした。
前日の釣行のまま、リグをカットしていなかったので、ズボラをしてそのまま使ったのですが、ラインやノット部が痛んでいなくて良かったです。
この魚はネットを使って丁寧にリリースし、更に少しだけ周囲をチェックしましたが、後続バイトは得られませんでした。
この日はここで諦めることにして、ストップフィッシングとしました。
チニング Day-13 初場所運河釣行記 まとめ
と言うことで、軽く釣り場の状態(水深や底質、地形変化など)を見るつもりで足を運んだ初場所でしたが、幸いなことに魚の顔まで見れてしまい、結果としてはラッキーな釣行だったかと思っています。
運河は湾奥サーフ部と比べると水の入れ替わりも少ないので、水質はかなり悪い(濁っている)感じでしたが、ここは次回以降は是非シルエットのハッキリ出るワームも試してみたいと思います。
また、運河はかなり広い範囲に入り組んだ状態で構成されていますので、他にも釣りができるところは何か所かあると見ています。
閉鎖的な水域で水温が上がるのは早いと思いますので、しばらくは重点的にチェックしてみたいと思います。
ナイトゲームを試してみるのも面白いかも!