こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
いよいよ2月に入りましたね。日が完全に暮れてしまうのも少し遅くなり、少しずつですが春に向かっていることを実感しています。
そして、先週末は大阪でのフィッシングショーでしたが、今年は諸般の事情により参加できませんでした。
フィッシングショーには20年近く前からずっと参加していますが、参加できなかったのは何年ぶりかな~?
実際に行ったメンバーがいますので、その方々に内容は教えてもらおうと思っています。
さて、今回は先週末の釣行記になります。
表層メバルがいよいよ恋しくなってきているところですが、なかなか思ったようには展開してくれません。
まぁ、思うようにならないのも釣りの面白いところですが。
しかし、フィールドに出向けばちゃんと相手をしてくれるお魚さんが居るのも有難い話しです。
今回はそんなヘタレな釣行となってしまいましたが、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
さて、そもそも金曜日に釣行を決めたのは、天気予報で風が弱いという予報を見たからです。
いつも書いていますが、無風でなくても良いのですが、風はある程度弱い方が釣りはし易いものです。
結果として集中力もアップするので、釣果が伴うことが多いのも事実。
ということで期待しての出撃でした。
しかし、釣り場に着いてみると結構な風が吹いています。
まぁ、夜にかけて風が弱まる予報だったので、釣りをしながら風が弱まるのを待とうと決めてタックルの準備をしてポイントに向かいました。
風の影響を考えて、最初は【土肥富 オッズ Odz Range Cross Head 1.0g】に、【サーティフォー 34 オービー はなちらし】をセットして開始することに。
ワームにはしっかりライトを当てて点発光ラメを光らせてから狙いのポイントにキャストを開始。
風で探りにくいのを我慢しつつチェックを続けますが、全くのノーバイト!!
まぁ、ここ最近は厳しい日が多いので、とにかくメバルの居るレンジを見つけ出すべくいろんな層を探ってみますが全くヒントが得られず。
途方に暮れつつ、風が弱まることを期待して待ちますが全く風が弱まる気配はありません。
あまりにバイトが無いので、風が当たる面で一度プラグを試してみることに。
前回の釣行では表層でライズらしき反応を見ているので、風で吹き寄せられたプランクトンにつられて浮いているかも?という予測です。
しかし、期待もむなしく、ノーバイト。
挙句の果てに、逆風で無理して投げた結果、バックラッシュ&ラインブレイク~~
大事な【タックルハウス オルガリップレス50】が飛んでいってしまいました。
しかも、バックラッシュの衝撃でリールが故障??
バックラッシュ直後からハンドルを巻いたり、キャストしたりするとカラカラと変な音がするようになったので、ボールベアリングでも壊れたか?と思ったのですが、何とスプールに付いている黒い磁力の影響を受けてくれる役割の円盤がスプールから外れていました・・・(涙)
写真ではわからないかと思いますが・・・赤い方の右のスプール。
真ん中の黒いプレートがガクガクに外れていました。
ここがパーミングカップ側にセットされているネオジムの磁力を受けてスプールにブレーキをかけるので、ここがスプールから外れてしまっていると全く意味がありません。
そこで、とりあえずスペアスプールにチェンジをして釣りを再開することに。
スプールが壊れたショックは大きいですが、そんなことでヘコたれている訳にはいきません。
しかし、気合とは裏腹に、バイトは一向に得られず。
ノーヒント状態・・・
さすがに、2時間近く探ってノーバイトだったので、心が折れてしまいました。
この時点で風も一向に止む気配無し。
そこで、一度、重いリグでボトムを狙ってみることにしました。
中途半端なウェイトは意味が無いと考え、3.5gの【デコイ デルタマジック SV-51】を選択。
ワームも【オンスタックルデザイン ワインドシャッド40 ケイムラ・ピンクファントム】をセット。
因みに、このカラーは限定販売で今は売っていないカラーとのこと。
もっと買っておけば良かったと後悔しています。
このリグで一旦ボトムまで落とし、ボトムをチョンチョン攻撃。
とりあえずは、ガシラかタケノコメバルでも釣れてくれれば・・・という逃げの姿勢です。
逃げの姿勢がバレているのか?この攻略でもなかなかバイトが得られなかったのですが、しばらくしてようやくバイトをキャッチ!
フッキングも決まり、本日初の生命感!!
ムラソイは、メバル狙いで表層付近を狙っている時によくヒットする外道ですが、この日はボトムで相手をしてくれました。
『メバルが表層で釣れる時に一緒に釣れるムラソイがボトムで釣れるなら、メバルもボトムで釣れるかも?』という淡い期待が頭に浮かびました。
更にボトムチョンチョンを続けていくと、再開間もないタイミングで~
ドンッ!!
強烈なバイト!
フッキング直後から一気に走る魚!!
『チヌかキビレでも掛けてしまったか~』と思ったのですが、ダッシュをロッドのためでいなしつつやり取りをしていると全く首振りが伝わってきません。
チヌでもキビレでもやり取りの最中で必ず首振りが確認できるのですが、それがない?
そして、定期的にボトムに突っ込む突っ込む!
もしや?これは??アコウか何かかも???
と違う期待が膨らみ始めました。
抜き上げできるかどうかはわかりませんが、とにかく浮かせようとやり取りをしていると~
スッポ~~ン!!
水面直前まで浮かせていたのですが、リグがすっぽ抜けてしまいました。
フックが曲がったりしている訳でもないので、多分チヌやキビレではないと思われます。
確認できなかった大物にガックリと膝を落としつつ、少し一服してから釣りを再開。
思いっきりフッキングしていたので、さっきの魚はもう釣れないだろうと思いつつ探っていくと、しばらくして~
ドンッ!!
またも強烈ばバイト!!
そして重々しい引き。
先ほどの魚ほど走りませんが、重さはなかなかのもの。
先ほどは巻き上げを躊躇して失敗したので、今回は引きに負けないようにして一気に水面まで浮かせ、そのまま抜き上げ!!
バラした魚よりは明らかに軽い手応えでしたが、それでもなかなかのビッグワン!
サイズを計測すると、25cm。
このサイズになると、魚種はどうあれ良いファイトが楽しめますね (^^
とにかく、ボトムロックはイケる!!
と感じたので、このままボトム狙いに徹することに。
サイズはどうあれ、心優しいボトムロックの皆さんが次々に相手をしてくれました。
やはり、魚釣りは釣れないと楽しくないですね。
趣味キャスティングも悪くはないですが、生命感はモチベーションを上げてくれるのも間違いない事実です。
ひと通りボトムも攻め倒したところで、ようやく風が緩くなってきたので、最後のチャンスだと考えて再度リグを軽くしてメバル狙いをしてみることにしました。
改めて表層から丁寧に探るも、やはりノーバイト。
徐々にレンジを下げていくと、恐らく限りなくボトムに近いレンジまできたところで~
トンッ!
ようやく待望のバイトが!!!!
フッキングも決まり、引きも決して悪くない感じ。
最後の期待を胸に抜き上げたのですが~~
この日はこれ以上は期待できないと判断し、ここでストップフィッシングとしました。
と言うことで、心優しいボトムロックの皆さんに相手をしてもらい、何とか週末の釣行も楽しむことができました。
バラした魚が何だったのか?が気になります・・・
ロッドに感じた重さからして、明らかに25cmのガシラとは違っていたので、尺アップの何かだったと思います。
ボトムロック狙いには未知のロマンが隠されていますね (^^
再開できる日があれば嬉しいのですが。
因みに、皆さんはこの字をご存じですか?
『鮋』
これ、カサゴと読みます。
ちょっと前に偶然知ったので、どうでも良い話しですがご紹介しておきます。
さて、今週はメバルが相手をしてくれるでしょうか?
それと、壊れたスプールはKTFのKAHENスプールなのですが、製造・販売元のキャリルさんに連絡をしたところ、故障修理の対応をして頂けるとのこと。
バックラッシュで壊れるとは、やはりチューニングパーツは繊細な面があると考えさせられましたが、軽量リグのキャストにおいてせっかく良いセッティングが出ているので、無事に帰ってきてくれることを祈っています。
ロッド:INX label × Fishman FBX-TS79UL Tres SABIO
リール:アブガルシア Revo ALC BF7
ライン:東レモノフィラメント ソルトライン スーパーライトPE 0.3号
リーダー:東レモノフィラメント パワーゲーム ルアーリーダー 6lb