こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨夜は、前日のラインブレイクがどうしても気になって連続でメバリングに出撃してきました。
拘って失敗することもありますが、拘ることで見つけられることもあるということを教えられた釣行でした。
こんなことがあるから釣りって止められませんね。
また、フィールドに出向くからこそ得られる情報もありました。
そんなこんなを釣行記として書いてみたいと思います。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
日に日に変わる状況に翻弄されるスタート
釣行のタイミングは日没直後の18時頃から。
タイドグラフのタイミングとしては19時前が満潮なので、前日のド干潮のタイミングとは正反対となります。
風も弱く、潮位が高いのでリグは少し軽めでスタートすることに。
【土肥富 オッズ Odz Flow Drive Head 0.8g】でスタート。
ワームは最近使っていなかった【サーティフォー 34 タープル 1.6in “あかくらげ”】をチョイス。
海を見るとかなり澄んでいたので、ケイムラと点発光の効果に期待しての選択です。
水温が下がっている今の時期、アミがメインベイトと想定した時に一番効果がありそうなカラーとして選択してみました。
まずは、前日にビッグバイトのあったポイントをチェックすることに。
バイトがあったレンジを何度かチェックしましたがノーバイト。
そこで、少し移動して前日にメバルが釣れたポイントもチェック。
ここではボトム付近の深いレンジでヒットしたので、ボトムすれすれのレンジを意識してチェックしてみましたが、ここでもノーバイト。
せっかく前日に得たヒントが一切通用せず。
たった一日のヒントに頼ってリベンジを試みましたが、この選択が間違いだったか?と後悔し始めてしまいました。
ここで少しOFFをとって、ひとりで作戦変更を考えることにしました。
偶然の産物でメバルの居るレンジを発見!
さて、自分の引き出しにある情報では完全に見失い状態になってしまいました。
ここまで完全にノーバイト。
そこで、あくまでも何となくというかたまたまですが、表層でもなく、ボトムでもなく、中層のちょい上。
レンジにしてひとひろ(1.5m)~1mくらいのレンジを探ってみることにしました。
一応、その理由付けとしては、連日の寒さで水温が下がっている最中であり、且つ、メバルにとってはアフタースポーンの時期なので、表層で元気に追う訳ではない状況では?とのイメージです。
しばらくバイトの無いままの状態が続きましたが、ここでちょこちょこレンジを変えてしまうと訳がわからなくなるので、一旦はこのレンジで辛抱して狙ってみることに。
スローに中層を漂わすイメージで釣っていると~
ドンッ!!
まさに、この表現が当てはまるバイト!
ヒット直後にラインが走り、ロッドがキュ~~ンと鳴きます。
想定外のいきなりのビッグバイトでしたが、ここは冷静に対処。
ベイトタックルなのでパワー負けはしていません。
口切れだけを心配しつつ、浮かせた状態から一気に抜き上げ。
暗闇でくの字に曲がる魚体。
大きなガシラかムラソイでも釣ったかな?と思いつつ、頭が尖っていることに気付きました。
しかし、間違いなくかなりグッドサイズの魚です。
恐る恐る?ライトを点けて魚体を確認すると~
ジャ~~ン
久々のグッサイズのメバル。
尺には程遠い感じですが、明らかにここ数か月で釣ったメバルの中では断トツで大きなメバルです。
メジャーで計測してみると、25cmでした。
しばし、その迫力のボディに見とれつつ、写真を撮ってリリース。
ヒレも切れておらずとても綺麗な魚体でしたが、産卵後なのか?少し肌荒れ?が気になる感じでした。
次は尺になって私に釣られてください!!
さて、この中途半端なレンジが正解なのか?どうなのか?検証です。
釣れたレンジに照準を合わせて探っていくと、すぐに~
ココンッ!!
連続ヒッドです。
今後はそれほど引きは強くなく、レギュラーサイズな感じ。
サイズはともかく、このレンジは合っていることを確信。
更にレンジを意識して探っていくと~
連続でヒットです。
そこで、少しリグをチェンジして試してみることに。
ここ最近検証中の【がまかつ 宵姫 コブラヘッド 0.75g】に【がまかつ 宵姫 アーミーシャッド 1.8in】を投入してみることにしました。
狙うレンジは同じ。
すると~
もう、リグの問題ではありませんね。
完全にメバルの居るレンジを見つけた感じです。
少しまとめて釣ったので、場を休ませる意味も含めてポイントを移動。
違う場所でも同じレンジで釣れるかもしれないという仮説の確認をすることにしました。
仕上げはプリスポーンのナイスフィッシュで締めくくり
さて、移動した先は、例のラインを切られたポイントです。
ここでは中層は攻めていなかったので、かなり期待してチェックすることに。
先ほど釣れたレンジを丁寧に流すも~~
ノーバイト!
更に諦めずに流し直すも~~
ノーバイト!!
念のため、前回バイトがあった浅いレンジをチェックするも~~
ノーバイト!!
どうやら、正月休みも終わり帰省されたようです (^^;;
ビッグバイトどころか、アベレージサイズの反応もありません。
なかなかすべてが思うようにはいきませんね。
期待を大きく裏切られて打ちひしがれつつ、先ほど釣れたポイントを再度チェックする為に戻ります。
時間帯的には潮位が下がり始めており、潮が大きく動き始めるタイミング。
更に連続バイトの期待が高まります。
リグは途中で交換したままの【がまかつ 宵姫 コブラヘッド 0.75g】に【がまかつ 宵姫 アーミーシャッド 1.8in】にて中層を丁寧に流します。
しかし、すぐには反応が得られず。
諦めずに何度か流し直していくと~~
ゴンッ!!
やはりまだ居ました。
この魚もラインが鳴くくらいの良い引きです。
水面に浮かせた後も持ち上げるのが重い~~
かなりサイズに期待したのですが、重い理由がライトで魚体を確認してわかりました。
見事なポットベリーのプリスポーンな魚です。
急いで写真を撮り、静かにリリース。
釣っておいて何ですが、いっぱい子供を産んで、このフィールドを豊かにして欲しいと思います。
時間がまだあるので、もう少しだけチェックすることに。
狙いは同じ。
すると、数投目に~~
ゴンッ!!
ひったくるような激しいバイト。
これもまたかなりの引きです。
根に入られないよう慎重にいなしながら浮かせて~抜き上げ!
上がってきたのはプリではありませんでしたが、20cmアップのナイスフィッシュ。
これでこの日は20cmアップも4本捕獲できたので、あまり欲張ってはいけないと思い、ここでストップフィッシングとしました。
帰り道で貴重な情報を入手
満足感にひたり、早々にラインも切ってタックルを整理して車に戻ろうとしていると、途中でアジングをしているらしきアングラーさんを発見。
近寄って状況を聞くと、やはりアジングをされているとのこと。
最近アジも厳しいでしょう~?と問いかけてみると、最近でも釣れているし、この日もバイトがあるとのこと。
ここのポイントでは昨年秋以降アジをあまり釣っていないので、完全に抜けていると思い込んでいたのですが、ずっと釣れているとのことです。
そして、話しをしている間にも1匹アジを釣り上げられました。
これには驚き!!
更に詳しく教えてもらうと、どうも私が狙っていたレンジとは違うレンジで釣れているとのこと。
私はベイトタックルで、ワームもメバリング用メインだったのですが、目の前で釣られたので少しだけ確かめてみようと思い、再度ガイドにラインを通してアジングをすることにしました。
教えてもらったヒットレンジをイメージして探っていきますが、ロッドが長い上にスローテーパーロッドなので、いつものアジング感覚で誘うことが非常に難しい。
しかし、セットした【土肥富 オッズ Odz Flow Drive Head 1.0g】と【がまかつ 宵姫 アーミーシャッド 1.8in】の組み合わせで快適キャスト。
明らかに2g未満のリグですが、MAXでハンドル25巻きくらい飛んでいるので15m以上は確実に飛んでいます。
この軽さのリグでスピニングタックルと比べて遜色の無い飛距離とは、投げている自分が驚くくらいです。
思うようにレンジを探りきれない中、何度かバイトをキャッチしましたがフックアップには至らず。
釣れているアジも15cm前後のサイズなので、このロッドでは少々厳しい感じ。
30分ほど粘ってみましたが、流石に無理と判断。
次回はアジングも悪くないな、と思いつつこの日の釣りはここで終了としました。
レンジ攻略成功メバリング まとめ
と言うことで、初釣りからの延長で臨んだメバリングDay-2でしたが、久々に満足できるメバリングを楽しませてもらいました。
ハイシーズンのメバリングはアプローチ方法に気を遣うもののレンジ選びにはあまり苦労しないのですが、アフタースポーンになる1月は毎年メバルを見失って苦労します。
数年前は、この時代は居ない?と思っていたのですが、ここ数年で12月~1月も湾奥部でメバルが居ることは認識できるようになってきていました。
そして今年、更に引き出しをひとつ増やすことができた気がします。
この日釣れたレンジがいつでも通用するとは思っていませんが、中層を攻略することを意識できただけでも十分過ぎるほどの収穫です。
1月中は引き続き中層の釣りを模索しつつ、引き出しを増やす取り組みを続けたいと思います。
そして、アジングですが、自分の中では完全に終わったと幕引きをしていたのですが、他のアングラーさんに情報を交換していただけたことで大きな気付きを得られることができました。
ここのポイントは過去ほとんどの釣果がボトム周辺メインだったのですが、こちらもいろんなレンジを丁寧に探ることでアジにリーチすることができるという事実を教えてもらいました。
やはり、コミュニケーションというのは大事ですね。
自分ひとりで得られる情報には限りがあることを痛感させられました。
先にも書きましたが、まだ釣れるのであればもう少しアジングもやってみたいと思います。
今年もいろいろと忙しそうです!!
ロッド:INX label × Fishman FBX-TS79UL Tres SABIO
リール:アブガルシア Revo ALC BF7
ライン:東レ ソルトライン スーパーライトPE 0.3号
リーダー:東レ パワーゲーム ルアーリーダー 6lb
■INX label × Fishman FBX-TS79UL Tres SABIO
驚きのライトリグキャスタビリティです!!これは手放せない!
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■がまかつ 宵姫 アーミーシャッド
針持ち抜群!コスパ最高かも??
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