チニング

【チニング】Day-38 久々のリバーチニングからの湾奥ゲーム

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回はチニング釣行記ですが、久々の地元河川のリバーチングに出撃してきました。

少し前に様子は見に行ったのですが結果が得られずで、しばらく湾奥に集中していたのですが、天候もいいし、満潮からの下げのタイミングで釣りができそうだったので、ダメ元で様子を見に行ってきたのですが、結果から言うと見に行っておいてよかったです。

また、リバーチニング後の残り時間を利用して湾奥もチェックしてきました。

こちらもかなり状況が変わってきていることを確認しましたので、あわせて記事にしてみたいと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

地元の河川は複雑な水質状況

さて、朝イチは河川ポイントに入ることにしました。

ここ数日は雨も降っておらず状態は安定しているであろうことと、タイドグラフ的にも昨夜からの潮位のほぼ変わらない満潮状態からの下げ始めのタイミングというこいとで、潮位の高い河川にクロダイが居るのか居ないのか?のチェックのためというところ。

ポイントに着くと、最初に水面チェックした場所はかなり赤濁り感がある水質で、これは河川も水温上昇で濁りがキツくなっているな、と思いました。

まずは昨年の同じような時期に良型マチヌのまとめ釣りができた場所をチェックしてみることに。

タックルの準備をしながら水中をこっそり覗き込むと、流れがあり水質が少し良くなっている場所でマチヌがウロウロしているのを発見。

行動からして流れてくるエサを待ち構えているようです。

そこで、流れに乗ってテナガエビが流れてくる感じを演出する為、ワームは【ボトムアップ ハリーシュリンプ 3in】の”テナガシュリンプ”を投入。

3.5gの軽いフリーリグでドリフトで流していきますが、食い気がないのか?スレているのか?ルアーには反応してくれません。

何回か挑戦してみましたが、私の手におえそうな魚ではなかったので諦めて、沖のハードボトムを中心に狙ってみることに。

昨年は流れのヨレや反転流のところにかたまってマチヌが居たのですが、この日はどの角度で通してもバイトなどは一切無し。

さすがに毎年同じ状態にはならないよな~と諦めかけた時に

ビビッ!ビビッ!ビビビ~~

弱弱しい追従バイトの延長でそのままフックアップするところまで食い込んでくれました。

力強さは無かったものの、チニングのお手本のようなバイトでした。

引きはそれほどでもなく、サイズも中の下という感じでしたが、最後にネットを出したとたんに元気に暴れ出しました。

しかし、すでに勝負は決まっており、最後のダッシュもちゃんとドラグ調整ができていたので難なくクリアでネットイン。

久々の地元河川のキビレゲットとなりました。

これでこの日のボーズは回避できたと言うことで、もう少し広く河川の状況を調査してみることにしました。

特に工事が入っていたエリアの状況は気になっていましたが、やはりと言うか、結構状況が変わっていることがわかりました。

河川には想像以上に多くのクロダイが入っていた

そもそも春先から河川ポイントにあまり来ていなかった理由ですが、冬場に下流側で大規模な浚渫工事がされており、数台の台船とショベルカーで川底をかき回していたので、魚があまり入ってきていないのでは?と考えていたからでした。

しかし、後述しますが、実際にはそんなこにはなっていないことがわかりました。

とりあえず、のんびりとキャストをしながら移動していると、少し移動したところで水質が明らかに良くなっていることに気づきました。

2mはあるはずのボトムの状態が丸見えです。

そして、当然ですが偏光グラスをかけているので水中の魚も丸見え。

ちらほらとボラとコイが泳いでいますが、そんな中にクロダイと思わしき魚が泳ぎ去るところを目的。

魚の泳いで行った方にキャストしてみますが、さすがに人の気配で逃げるような魚はなかなかルアーには反応してくれません。

チニングで有名な場所でもありますし、この日は私だけでしたが、誰かが連日ルアーを投入していることを考えると、魚もそれなりに学習していると想定できます。

更にここで新たな発見。

水質は綺麗な場所と濁った場所が混在しており、風や流れの影響を受けて綺麗な水と濁った水が移動しています。

そして、濁ったところではどうもクロダイが隠れているようで、ルアーをキャストしながら歩いていると濁った場所から数匹のクロダイがダッシュで逃げていくところも何度か目視しました。

河川工事などのプレッシャーを魚が嫌っている可能性を強く感じていたのですが、魚はセオリー通り河川に入って生活をしているようです。

ただ、工事の影響は地形に出ており、昨年に見つけていたハードボトムの好ポイントの何ヵ所かは掘られて無くなっていました。

とりあえず、魚は見えたもののヒットに持ち込むことはできず、しかし魚はたくさん居ることは確認できたので、次回のリバーチニングの為の情報収集はできたということで大きく釣り場を移動することにしました。

一気に濁りが入った湾奥ではバイト多発

さて、移動して改めて釣りの準備。

まずはウェーダーを履いてポイントに入りました。

タイドグラフ的には満潮と干潮のちょうど真ん中くらいというところですが、思っていた以上に潮位は高い状態に感じました。

実際にはそんなに高くないのですが、赤濁りが全面に広がっており、数メートル先のボトムも見えないので、水深があるように錯覚してしまっていました。

まずは【ジークラック ベローズスティック 2.8in】の”ウォーターメロン/レッドフレーク”(ジークラックさんのHPでは掲載されていないカラー)で釣りを開始すると、開始早々にバイトをキャッチ。

突っつくような小型のクロダイっぽいバイトで簡単には食い込んでくれないのですが、数回目のバイトでワームが曲がって帰ってくるくらい食いついてきています。

そこで正体を確認すべく、小型のワーム【アクアウェーブ クリーパーバグ 2.2in】の派手カラーにチェンジしてみることにしました。

表面はウォーターメロンですが、裏面がソリッドのコーンカラーです。

これなら一撃で食ってくるだろうと確信をしてキャストを再開したのですが、バイトが急に遠のきました。

さっきまで毎キャストバイトがあったのに??

ワームを小さくするとアピールが減って魚に気付いてもらいにくくなる感じです。

少し立ち位置を変えたり、キャストエリアを変えたりしてみましたがバイトがほとんど出なくなってしまったので、もう一度【ジークラック ベローズスティック 2.8in】にワームを戻し、別の場所をチェックすることにしました。

移動した先はブレイクが絡むポイントですが、今年は何度チェックしても勢いを感じない状況でした。

しかし、こちらもで移動してすぐに小型のクロダイっぽいバイトをキャッチ。

ここでワームを小型に戻しては意味が無いと思い、【ジークラック ベローズスティック 2.8in】のままで釣りを続けていると、バイトは本当に多くて追従バイトから勢いよくワームを持っていくのですが、フッキングすると一瞬重みが乗りつつもすっぽ抜けます。

そして、挙句の果てに【ジークラック ベローズスティック 2.8in】のフックから先の部分だけ食いちぎられる始末・・・

しかし、まぁ見事にフックの際のところに食いついてくれてますね。

しかし、しかし、新しいワームをセットして釣りを再開すると、カツカツと追従バイトが出た後に

プルプルプル~

なんと!期待していなかったのですが、フックアップしてしまったようです。

かわいい抵抗を見せつつ上がってきたのは手のひらサイズのキビレ。

運悪く?フックがある部分まで食いついてしまったようです。

この魚はフックを外して『お兄さんかご両親を連れてきてね~』とお願いして早々にリリース。

再度キャストを始めると、まだまだバイトが出ますが、やはり簡単には乗りません。

時間ばかりかかるし、諦めようかと思っていたところで、リグがスタックしたのでロッドを煽って外した瞬間!

ゴンッ!

いきなりロッドがひったくられました!

ロッドがいい感じで絞り込まれ、まともなサイズの魚確定です。

しかし、決して良型というレベルではなく、竿が止まるような重みはありません。

ある程度のファイトにて無事にランディング~

30cm中盤くらい(測ってない・・・)くらいのキビレでした。

岩にスタックしたリグが外れた瞬間にエサが逃げると思ってリアクションバイトしてきた感じですね。

カンヌキの下顎側にしっかり【Jijijiji ブリームオフセット #1】が掛かってくれていました。

キャスト範囲にまともなサイズのクロダイがいることがわかったので、この魚を早々にリリースして特にシモリがあると思われるエリアを重点的にチェックしましたが、期待するサイズの魚のバイトを得ることはできませんでした。

これで、一応、この日は3匹ゲットということで、魚とのやり取りも楽しめたし、いろいろとフィールドの情報も入手できたので帰路につくことにしました。

帰りみちのシャローエリアでおまけの1匹追加

ちょこちょこと気になる場所にピンポイントでキャストをしながら移動していると、時々、小型のクロダイのバイトが出ます。

どうも、海も夏を迎える状態になってきた感じです。

小型のクロダイとの遊びは次の機会に残しておこうと思いつつ、釣ってみたい気持ちが買って再度小型ワームの【アクアウェーブ クリーパーバグ 2.2in】をセットしてみました。

しかし、乗らないものは乗らない感じで『やっぱりワームのサイズの問題じゃないな~』と思っていたところ、岩にスタックしたリグを外したところで

ビビビッ!

と一瞬ロッドが持っていかれました。

とっさにフッキングしたのですが、残念ながらすっぽ抜け。

どうもリアクションバイトが多いな、と感じつつ少し移動したところで、またスタックしたリグを外したところで~

ズドン!!

またもリアクションバイト!

しかもしっかりフックアップし、これがなかなか強烈な引きです。

浅いエリアなので、魚が横に横に走り、水の抵抗もありなかなか引き寄せることができずに手こずります。

岩なども多いのであまり横に走らせたくないのですが、扁平なボディをフル活用して逃げまくるクロダイ。。。

そろそろ腕がだるくなってくるかな?くらいのタイミングでようやく浮いてきて姿を見せてくれました。

目視した限りでは決して大きな魚ではないので、そこから走られる前に一気にゴリマキで暗ディング!

40cm無いサイズでしたが、このくらいの魚が一番引きますね~

と言うことで、最後のこの1匹は本当におまけという感じでしたが、全部で4匹ゲットできたのでここで本当にストップフィッシングとしました。

チニング Day-38 リバーからの湾奥はしご まとめ

と言うことで、なんだかんだでここ最近の一番の釣果となりました。

まぁ、サイズの面では微妙ですが、趣味の釣りは”釣れてナンボ”なので、サイズの面はご容赦いただければと思います。

しかし、河川ポイントも湾奥ポイントもバイトが多いというのはいい傾向です。

これからの釣りが楽しめそうです!

それと、【ジークラック ベローズスティック 2.8in】ですが不思議な力がありますね。

小さいサイズの魚もガンガン食ってくるのはなかなか素晴らしいです。

私の感想としても、ボディの芯の部分は細くて大きなリブが全体に付いているので、水押しがかなり強そうですし、とにかく柔軟に動く動きが秀逸です。

このプルプルしたテールの動きで誘われている感じですね。

今は2色しか持っていませんが、もう少しカラーバリエーションを増やしてみたいと思います。

最後に、本当はこの日試そうと思いつつ試せなかったのですが、トップウォーターの釣りの話しもあるので、こちらはまた改めて記事にしたいと思います。

■タックル情報
ロッド:テイルウォーク ビーブリーマー SSD C77M+/SSL
リール:シマノ 22SLX DC XT 71XG
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 12lb
フック:マス針 #4
ルアー:アクアウェーブ クリーパーバグ 2.2in グリパンペッパー
    ジークラック ベローズスティック 2.8in ウォーターメロンレッドフレーク

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