皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
何回か前の記事にてチニングで使いたいトップウォータープラグの紹介を書いたところですが、今回、とあるトップウォータープラグを新たに見つけて速攻で調達してみましたので、その関連の記事になります。
具体的には、前回紹介済のルアーをひとつ、そして、完全に新たに見つけたルアーがふたつ、新規調達のルアーとなります。
ルアーはどんなに詳しく評判を聞いても、最後は自分で使ってみて使用感の良し悪しを認識するしかないと思っているので、気になったルアーはできるだけ調達してみるようにしています。
調達したルアー全てが期待通りという訳にはいきませんが、中には期待値以上の活躍をしてくれるルアーがあるのも事実。
前回の記事にて紹介している【ジークラック ベローズスティック 2.8in】などは導入前には想定していなかったレベルで活躍してくれていますし、その実力も発揮されているかと思います。
と言うことで、前置きが長くなりましたが、今回新たに調達したルアーについて具体的にご紹介したいと思いますので、トップチヌに関心のある方は特に!お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
DUO Bay RUF Reprush 62F
まず最初に紹介するルアーは【DUO Bay RUF リプラッシュ 62F】になります。
こちらのルアーは以前の記事にて注目していることを書いていたのですが、釣具屋に寄った際に売られていたのでリアクションバイトしてしまいました。
ちなみに、ここ最近のチニング釣行にて、自分でも気付かない内にハードルアーのケースをなくしてしまったようです。
自分ではフローティングベストの中に入れておいたつもりだったのですが、ハードルアーの【O.S.P. ピクロー】を使おうとしてケースごと見当たらないことに気付きました。
本人は全く自覚が無いので、どこで落としたか?がサッパリわからないのですが、恐らくフローティングベストのフロントの大型ポケットからルアーなどを取り出す際に落としてしまったんだと思います。
なので、改めて釣具屋でチニング用のハードルアーを調達したのですが、手持ちのルアーと言う観点では、このルアーが第1号となります。
実は【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック 90F】を買う為に釣具屋に行ったのですが、【DUO Bay RUF リプラッシュ 62F】が並んでいるのを見て、こちらを購入することにしました。
こちらのルアーは【Megabass 水泡 SwingHot】と同じような使い方ができるのではないかと考えて注目していました。
しかも、ウォータースルー機能を搭載しているなど、最新の機能も有し、チニングに効果が高いとされている短距離の移動距離でドッグウォークができるルアーになります。
こちらは上の画像にもある通り、既にフィールドで使ってみましたが、確かに軽い入力でも確実・簡単に首振りアクションができました。
また、首振りアクションをしながらフロントカップがあるので小さなスプラッシュも演出することができます。
全長が62mmと小型なので、風などで荒れた水面は少し苦手なルアーかとは思いますが、風が弱いマズメ時などのシャローフラットでは十分な存在感を発揮してくれそうです。
ルアー自重が7.5gですがルアー後部にウェイトが配置されているので、飛距離もしっかり確保できるというと言うのが実際に投げてみた感想です。
ちなみに、後方ウェイトはタングステン球が利用されているのですが、タングステンを使ったところでルアーの全体重量が変わる訳ではありません。
しかし、これはメーカーの製品説明にも書かれていないのですが、ウェイトを小型化することで、よりルアーのテール側の細くなった部分に配置できるのでより後方重心に設計できるのがタングステン球のメリットが発揮されていると思います。
クロダイが確実に居ることがわかっているようなエリアで使えば、めちゃくちゃ能力を発揮してくれるルアーではないかと思います。
DUELの格安&高機能チニングプラグ L-ブルーシリーズ
続いて新しく調達したルアーが、DUELさんが新しくリリースされたルアーで【DUEL L-ブルー スピッドポップ】と【DUEL L-ブルー クイックドッグペンシル】になります。
どちらも”L-ブルー”という名前を冠している通り、基本的なつくりの部分で共通した仕様で作られているルアーになります。
一番大きな特徴は”レンズフィニッシュ”で、DUELさんが国際特許を取っているようですが、ボディの内部に光を拡散させる”レンズフィニッシュ”が作り込まれているので、
今回調達した【DUEL L-ブルー スピッドポップ】はクリアカラーなので内部構造がわかりやすいのですが、ボディ内部の反射板のようなプレートに当たった光がフラッシングとして拡散するようになっています。
開口部はやや下向きではありますが、深くてしっかりしたカップになっているので、基本性能としてはスプラッシュ効果で誘うルアーになるかと思います。
まだ実投してはいないのですが、サイズが70mmでウェイトが8.5gありテール側に固定重心のウェイトがあるので飛距離も稼げそうな感じに見えます。
また、ホログラムシートがルアーの内部にあるので障害物などにルアーが接触してもホログラムシートが傷ついたり剥がれたりすることはありません。
このルアー内部への造作は他のメーカーさんも最近よく採用されていますが、ルアー外装は実際に使っていると岩や護岸への接触で傷だらけになりますし、フックのローリング跡などのダメージもあるので、外部の傷がルアーの機能に影響しにくくなると言うのは有効な機能になると感じています。
また、【DUEL L-ブルー クイックドッグペンシル】についても基本機能は同じコンセプトのルアーになりますが、先の【DUEL L-ブルー スピッドポップ】よりも大きいので、広く早くフィールドをサーチするのに利用しやすいところが特徴になります。
サイズは100mmで、ウェイトは14g(1/2oz)あるので、飛距離は間違いなく確保できるルアーになり、位置づけ的には【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック 90F】と似たような使い道になるかと思います。
ヘッド部の下には水を噛む小さなカップが作られていて、ルアーのアクション時に小さなポップ音やスプラッシュを生み出してくれます。
”L-ブルー”シリーズのプラグは、前述の2機種以外にもうひとつ、【DUEL L-ブルー ワンノックペンシル】という製品があります。
こちらは100mmと125mmの2サイズ展開で、飛距離性能を重視して作られた製品になっているようですが、実店舗の店頭には並んでいなかった為に未入手です。
ポッパーやペンシルベイトの使い勝手が良ければ、追加調達を検討したいと思っています。
なお、どのルアーも標準で付いているフックがちょっと大きいかな?という点は気になっています。
チニングの場合、丸ごとルアーを吸い込むことは無くじゃれつくようにバイトしてくるケースが多いので、もう少し小さいフックへの交換は必要かな、と感じています。
最後に、”L-ブルー”の製品の最大の魅力?をご紹介しておきたいと思います。
その魅力ポイントは”価格”になります。
【DUEL L-ブルー スピッドポップ】については800円台、【DUEL L-ブルー クイックドッグペンシル】については900円台で購入できました。
【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック 90F】が1600円台であることと比べると半額に近い価格で入手できます。
安ければよいというものではないのは百も承知ですが、それでも安く入手できると言うのは大きな魅力になると思います。
なお、”L-ブルー”のルアーについてはDUELさんのプロスタッフの荻野さんがチニング実釣をされている動画がありますので、ルアーの動きのチェックも含めて関心がある方は一度見て頂ければと思います。
チニング トップゲーム用NEWプラグ まとめ
と言うことで、チニングのトップウォーターゲーム用のプラグについて、実際に入手した製品をご紹介してみました。
DUOさんもDUELさんも、歴史のあるメーカーさんですが製品において安めの価格設定になっているのが嬉しいところですね。
トップウォーターゲームは比較的ルアーをロストしにくいのですが、それでもひとつも無くさずにいくのは難しいところ。
実際問題、私がどんくさいだけですが【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック 90F】は既に2個ロストしていますし、【O.S.P. ピクロ―】も高切れて1個ロストしています。
ロストを恐れてばかりいては気持ちよく釣りできないし、安く調達できるのはありがたいところです。
さて、これから気温も上がり夏を迎えるのでチニングのトップゲームはハイシーズンに入ります。
ボトムチニングも楽しいのですが、それだけに引きずられることなく、水面炸裂のエキサイティングなゲームにも積極的にチャレンジしていきたいと思いますし、いろんなルアーを試していきたいです。