こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing です。
今年は早期梅雨入りで連日鬱陶しい天気が続いていますが、こと釣りに関してはカンカン照りの快晴よりは釣れやすくなるというメリットがあります。
そんな曇天にて、デイチニングに出撃してきました。
潮周りが大潮ということで、午前中の時間帯は潮位が高かった為、Day-13で良い思いをしたポイントをチェックしたのと、後半の時間ではリバーチニングも試してきました。
それぞれについて状況を記事にしますので、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ファーストポイントは湾奥のシャローをサイコロラバーでチェック
さて、朝の時間帯は大潮満潮からの下げのタイミングだったので、前回連続バイトを得た湾奥のシャローエリアをチェックしてみることにしました。
そして、この日はシャロー攻略に試してみたいルアーがありました。
それが、”自作サイコロラバー”になります。
サイコロラバーと言えば、元祖はフィールドサイドさんの製品ですが、最近ではO.S.P.からも販売されています。
サイトフィッシング用としても注目高いですが、琵琶湖などではブラインドの釣りでも多くのデカバス捕獲情報が出ていて、注目を集めているルアーになります。
市販品を探すと、どれもなかなかの高額なのですが、ネットで調べるとサイコロラバー部だけを販売されているのを多く見かけたので、これらを利用して自作してみることにしました。
ワームにシリコンスカートを刺すのは、ひと昔の虫パターン用のワーム作成で慣れているのですが、サイコロラバーのワームは立方体に近いワーム素材の抵抗がかなりあり、今まで使ってきたスレッダー(糸通し)が使えず少し苦労しました。
が、とりあえず、カラーバランスも考慮した自作サイコロラバーができたので、これをシャローエリアで試してみることにしました。
完全に見えチヌ狙いのサイトの場合は、3.5g程度のシンカーにてダウンショットで使うのが良いようですが、私の場合はブラインドでの釣りなので、少し飛距離が出せるように5gのシンカーを利用したダウンショットで試してみました。
かなり根掛かりが激しいポイントなので、一発根掛かりを少し心配したのですが、【アクティブ リザーバーシンカー】は細長いので岩にスタックすることなく、想像以上に快適に釣りをすることができました。
しかし、週明けに降った雨の影響か?真っ赤になっていたシャローエリアの水質は回復しており、本来であれば良い条件のハズなのですが、四方八方をチェックしても全くバイト無し。
念のため、フリーリグでもチェックしてみましたが、同じくバイトが無いので、この日はシャローにブリームが上がってきてないと判断して、早々に場所移動することにしました。
地元河川のシャローエリアチェックで”クロ”をゲット
移動した先は地元河川の武庫川エリアになります。
淀川は意識しつつも、武庫川でのチニング釣果動画もチェックしていたので、5月に何度かチェックしたエリアではなく、水深の浅い上流のシャローエリアをチェックしてみることにしました。
TOPチニングの釣果が散見されるエリアですが、まずは魚が入っているのか?確認のためボトムチニングでチェックを開始します。
既に満潮からは時間が経過しているので、どんどん水深が浅くなってきている感じですが、流心目がけてフリーリグを投入すると、なんと2投目で
ゴゴゴ、ガンッ!
早々に答えが返ってきました。
気持ちの良い引きで抵抗するブリームでしたが、サイズはそれほどでも無い感じ。
しかし、ランディング直前で、数匹のブリームが釣れているブリームについてきているのを目視してしまいました。
ファーストフィッシュは少し小ぶりながらマチヌ(いわゆる”クロ”)でした。
ついてきていた魚が居たので、まだ周囲には数匹の魚がいるだろうと思い、手早くリリースしてセカンドフィッシュを狙います。
見えていたマチヌのサイズが結構よかったので、ワームを少しボリュームアップして【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】にチェンジ。
流心を狙いつつ、流に乗せてボトムドリフトしていくと~
ゴン!ゴン!
ゴンッ!
またも勢いを感じさせてくれる気持ちの良いバイトがあり、そのままフッキング成功!
今度は少し良い引きで、先ほど見えていた良型マチヌかと期待したのですが、上がってきたのは40cmに満たないサイズのマチヌ。
う~~ん、なかなか思うようにはいかないものです。
この魚のヒットの後、一気に最上流の堰堤まで目視ベースでチェックしてみましたが、見えチヌは発見できず、再度下りながら3本目を狙います。
最初の魚が釣れた周辺で、リグを元気に持っていくバイトがあったものの、フックアップまでには至らず、そうこうしている間に雨が降ってきたので、この日の調査はここで終了としました。
リバーデイチニング Day-14 まとめ
と言うことで、この日もまとめ釣りは出来なかったものの、新しいポイントでターゲットが捕獲でき、調査の成果は得られた釣行でした。
本当に、いろんなところにブリームが居るので、狙えるポイントが多くて有難いのですが、その日の状況を判断した上でアプローチしないとスカを喰らうところでもあり、もっともっと引き出しを増やさないといけないと感じます。
また、この日はボトムチニングの準備しかしていってなかったので試せませんでしたが、水深が浅いエリアは、湾奥サーフでも、河川エリアでも、プラグゲームも成立するのではないかと思っています。
ちょうどネットで調達した【ボトムアップ ジョリー】も入手できたので、次回は天候なども見据えつつ、ハードプラグのチニングも試してみたいと思います。