皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、いよいよチニングについては釣り辛い季節となってしまいましたが、数か月後に来るシーズンインに向けて新製品情報です。
チニングでは、フリーリグなどのワームによるボトムチニングがメジャーですが、ハードルアーでの釣りも成立するのは皆さんご認識の通り。
ハードルアーの釣りについては、トップウォーターの釣りもありますが、バイブレーションを使ったボトムの釣りも昔から認知されています。
従来はバス釣り用のバイブレーションを流用するしかありませんでしたが、最近のチニング人気を受けて専用の製品がいくつか登場してきています。
そこに、今年、大手ルアーメーカーのジャッカルからもチニング用のバイブレーションが登場します。
と言うことで、チェックしてみたいと思います。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
TN/38 トリゴン クロダイスペシャル
ジャッカルさんでは独自の仕様を搭載した”TNシリーズ”のバイブレーションが展開されています。
”TNシリーズ”は”アウトメタルシステム(O.M.S.)”というウェイトがルアーのヘッド部外部に装着されているバイブレーション。
ウェイトがルアーヘッド部下側の外部に付いていることで、他に類を見ない低重心化を実現しています。
そんな”TNシリーズ”の中でも”トリゴンリップ”というシンカーが付いた”TNトリゴン”というモデルがあり、ボトム攻略に特化したバイブレーションになっています。
大きなシンカーがバイブレーションの下顎の部分に付いているのが特徴です。
ルアーがボトムにコンタクトする際にシンカー部が当たり、ルアー本体はボトムにコンタクトしにくくなっているので、根掛かりしにくい特性を持っています。
ジャッカルの加藤さんが厳冬期の琵琶湖でデカバスを高確率で釣るメソッドとして紹介していることでも有名なルアーです。
ボトムを超スローでズル引きしても根掛からない特性を活かしたメソッドです。
そんなボトム攻略に長けた”TNトリゴン”をチニング向けにチューニングしたのが【ジャッカル TN/38 トリゴン チニングスペシャル】になります。
サイズ及びカラーについて、チニングを意識した専用モデルとしてリリースされます。
では、詳細についてチェックしてみましょう。
コンパクト化&サイレントチューン
まず、サイズについてはチニングに向いた小型のバイブレーションになっています。
吸い込みバイトではないクロダイのフッキングが良いように38mmサイズが選択されています。
また、バイブレーションと言えば大きなラトル音が特徴のルアーですが、ブラックバスと違いクロダイは音で寄せるよりはスレさせる影響が大きいことからサイレントチューンになっています。
ウェイトについては7.3gなので、チニング用ベイトロッドでの遠投&フルキャストにベストな設定。
小型&低重心で、牡蠣瀬やゴロタ場、敷石ポイントなどで根掛かりをせずにボトムを引けるルアーが【ジャッカル TN/38 トリゴン クロダイスペシャル】と言うことです。
カラーはクロダイに特特化
カラーについてはクロダイ狙いに特化したカラーが採用されています。
クロダイ用のプラグによく採用される”アカキン”や”マットブラック”そしてワームでも人気カラーの”グリパンチャート”は定番カラーとして採用。
ナイトゲーム用として”パールチャート”も含まれています。
また、クリアウォーターでの使用を意識した明かりを透過する”スケシュリンプ”というクリアカラーも採用されています。
ナイトゲームorデイゲーム、そしてクリアウォーターor濁り水、チニングで遭遇するすべてのシーンをカバーできるカラーが揃っていると言えるかと思います。
ジャッカル TN/38 トリゴン クロダイSpecial
と言うことで、ジャッカルから新しく登場するクロダイ向けのバイブレーションのご紹介でした。
様々なルアーで狙えるのがチニングの面白さであり、バスフィッシングに近い楽しみ方ができます。
バイトを誘って掛けにいく釣りも、ムービングルアーでリトリーブ中にガツンとバイトが出る釣りも、好みによって選べばよいかと思いますが、どちらも出来るように準備しておくことは重要なポイントかと思います。
ひとつの釣りだけでチニングをしても、どうしてもバイトを引き出せないことはよくあることです。
そんな時のために手数・引き出しを持っておくことでノーフィッシュを回避できる可能性が高められると思います。