こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chaser Fishing GONTA です。
最近は寒い上にフィールドに出かける時間もなく、すっかり釣行記事が書けておらず残念に思っています。
腰が重くなっているのは、歳のせいもあるのかな?と思ったりしますが、2月に入りライトゲームではメバリングの最盛期に向かいますので、バス釣りが始まる前に今年はメバリングからネジを巻きなおして攻めたいと思っています。
そんな思いも含めて、2年越しで狙っていたロッドにとうとう手を出してしまいました。
前回もNEWロッドの記事で、またまたロッドの記事となり恐縮ですが、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
過去のライトソルトゲーム用ロッドを振り返る
ライトソルトゲーム用のロッドとしては、過去に【Fishman Beams inte 7.9UL】や【INX label × Fishman Tres SABIO 79UL】などを入手して使ってきていました。
先にリリースされたのが【Fishman Beams inte 7.9UL】で、当時はライトソルトをベイトタックルでやりたい気持ちがMAXになっており、速攻で入手してみました。
【タックルインプレ】Fishman Beams inte 7.9UL インプレ
1gのリグからキャストできるというところに惹かれて入手し、アジングから使ってみましたが、湾奥アジングをスピニングで楽しむ時に使うリグの操作性については正直厳しさを感じました。
また、7.9フィートと言う長さが軽いリグをキャストするのに有効に働くのかな?と期待したのですが、長さから生まれるロッドのしなりも極軽量リグには若干厳しく感じ、使いこなせずに一旦手放すこととなりました。
ただ、フロートなどある程度のウェイトを持ったリグを使う分には、おつりが来るレベルで使い易いということは付け加えておきますね。
この前後で、ヤマガブランクスなどからもブルーカレントシリーズからベイトロッドがリリースされたり、リップルフィッシャーからリアルクレセントのベイトモデルなど、ライトソルト界にもベイトスタイルが少しずつ浸透し盛り上がってきている感じを受けました。
そんなタイミングで、ライトゲームの先進ブランドであるLEONさんのINX labelからベイトロッドがリリースされました。
Fishmanの赤塚ケンイチさんとの協業で生まれたロッドと言うことで、ライトベイトフィネス向けのロッド【INX label × Fishman Tres SABIO 79UL】を再び入手してみることにしました。
inteと長さも同じで、正直、ほぼ同じロッドじゃないの?と思ったのですが、流石にそんなことをするLEONさんではありませんでした。
スイングした時の感覚は、inte7.9ULより硬いかな?と感じるようなアクションで明らかにinteとは違うロッドであることはすぐにわかりましたが、1g前後の軽いリグ~2g台のプラグまで結構しっかり投げれるロッドであることに驚きと喜びを感じたのを覚えています。
Beams inte 6.4UL 特性拝見
では、今回調達したロッドについて書いていきたいと思います。
ロッドは【Fishman Beams inte 6.4UL】になります。
7.9ULの兄弟ロッドになりますが、ロッド特性はかなり変えてあるとのことで、かなり購入まで悩みつつ入手してみることにしました。
まず、ロッドそのものの曲がりや強さなどを見てみたいと思います。
手や天井に当てての確認だけではロッド本来の曲がりは確認できないのでラインを通して軽く曲げてみました。
バスロッドのようにティップがカギ曲がりすることはなく、村上さん曰く『先がある』感じのロッドです。
負荷をかけて曲げていく時の抵抗感としては、かなり張りが強いことがわかりました。
軽いリグをキャストする際にはティップの曲がりと戻りでリグを飛ばす性能が伺えます。
更に強めに負荷をかけていくと、あくまでもティップセクションを中心に曲がり込んでいく感じのテーパーになります。
ライトゲーム側に大きく振ったロッドのイメージだったので、もっとバット部くらいまでは曲がり込んでいくかと思っていたのですが、Fishmanさんの製品紹介でも書かれている通り、7.9ULよりもかなり張りが強い設計になっている印象でした。
恐らく、魚を掛けた時もかなりロッドが勝つイメージ。
パワーのあるロックフィッシュの突っ込みでも十分止められるという感じがしました。
このバットパワーであればバスフィッシングでも使える印象を持ちました。
最後にラインを通したついでに、軽いリグをセットしてピッチングをしてみました。
ノーシンカーで恐らく5g程度と言ったところでしょうか。DBユーマの3.5インチになります。
ピッチングのやり易さはティップセクションにルアーの重みがしっかり乗って、ティップがルアーを軽く弾き出してくれるかどうか?になります。
ピッチングなら、棒のようなロッドでも十分な気がするかもしれませんが、実際にやってみるとロッドのティップ部が仕事をしてくれるかどうか、が使い易さに大きく影響します。
このピッチング性能を見ると、軽いリグをキャストする際のやり易さがイメージできます。
Fishman Beams inte 6.4UL まとめ
という事で、【Fishman Beams inte 6.4UL】を含めたソルトベイトフィネスロッドについてピックアップしてきました。
ソルトに特化すれば飛距離も必要なので8フィート前後という長さがスタンダードなのかと思いますが、ライトゲームに特化すると6フィート台の操作性は捨てきれませんね。
ピッチングなどの小技の操作性は抜群でした。
また、レングスが短くなりつつ、ベリーからバット部にかけてのパワーが加わった上にティップセクションのしなり戻りの速さも向上させてくれていますので、正直これはバスで全然使えるな、と感じました。
それと、デザインについて触れていませんでしたが、Fishmanロッド独特のデザインも最初は違和感がありましたが、見慣れてくると素敵に感じます。
バス用のロッドではあまりないデザインですが、グリップなどもオリジナルですし、フロントグリップなどもブランクスタッチができるようになっており、繊細なバイトを感じ取って掛けにいく釣りにもマッチしそうです。
後は使うだけ。出撃タイミングを早く見つけ出して出かけたいですね。
最初はメバリングで試したいと思います。