タックルインプレ

【チニング】Day-6 ”STAY GOLD”テスト釣行

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

前回の記事にて【APIA GRANDAG LEGACY STAY GOLD S66L-HS】のファースト実釣インプレを報告しました。

しかし、”魚を掛けれてない!”ということで、改めて実釣に出撃してきました。

ナイトゲームに出撃する時間が取れなかったので、デイゲームでのチニング釣行となりましたが、何とか新しいロッドに鱗付けができました。

結果論ですが、いきなりこのロッドのMAXクラスの魚を掛けてしまい限界値的なところも確認することができたので、良いテスト釣行になったかと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

気温の急激な上昇により水質が一気に悪化

まずはフィールドコンディションの話しですが、ここ数日一気に日中の気温が上昇した影響か、ポイントに着くと明らかに水質が赤茶色に変色していることに気付きました。

ドクリアは魚の警戒心が高くなってしまうので、濁るのは好条件なのですが、いきなりの水質変化が魚にどのような影響を与えているのかがわかりません。

ただ、これまでのようにクリアウォーター対策のワームを使う訳にはいかないので、この日は半年以上使っていないワームを久々に使うことにしました。

それが【Berkeley MaxScent リルスーパートゥルーパー】です。

昨年(2024年)にBerkeleyから新しく登場したワームで、MaxScentシリーズの特長であるスポンジのような素材が集魚剤を吸い込んでいます。

なので、濁った時に匂いの効果でバイトを誘えるのではないか?との狙いで入手したワームになります。

こちらのワームに【がまかつ 触角フック #2】と7gシンカーをセットしたフリーリグで釣りを開始しました。

針先むき出しのこのリグは、日ごろ使っている【テイルウォーク ビーブリーマーSSD C77M+/SSL】のようにしっかりしたロッドの場合は根掛かり回避性能が高いことを確認できていますが、柔らかいティップのロッドの場合どうなのか?が未知数。

場合によっては軽くスタックした際にリグをハングオフできない可能性も意識しつつ使ってみました。

このロッドで7gシンカーのズル引きはさすがに負荷が高く、ロッドでリグをサビいて動かし、糸ふけを取ってまたサビく、という使い方にしてみました。

こうすることでリグがボトムにコンタクトする感じもしっかり確認でき、結果としてガッツリ根掛かりする前にリグをしっかり煽って回避することができる感じでした。

新しいロッドでの使用感を確認しつつ、濁り水の中を丁寧に探っていくと、とうとう待望のバイトが訪れてくれました。

魚の挙動が手に取るようにわかる高感度

ボトムの牡蠣ガラか何かの上をズルズルと引いていると、少し大きな岩のようなものにリグが当たった感じがしたので、障害物をゆっくり乗り越えてステイさせました。

魚がリグを見ていれば、このタイミングで食ってくるはず。

すると、まさか?の想定通り

クンッ!ククンッ!

明確なバイトがロッドに伝わってきました。

しかも、ティップの抵抗が少ないからか?リグを離さずグイグイと持っていっているのがわかりました。

少し送り込み、ロッドに重みがまだ乗っていることを確認したところで少しスウィープ気味にフッキング。

ここで一気にロッドにテンションがかかり、魚が走り出しました。

ロッドが柔らかいのでベイトタックルでファイトしている時ほど激しく暴れることは無いのですが、時々頭を振って抵抗する感じがビンビンに伝わってきます。

あまりにリアルに反応が伝わってくるので、バレないかな?と心配になるほど。

しかし、騙しだましやり取りをして魚を浮かせつつ、ネットの準備をして取り込み体勢に持ち込みます。

水面で空気を吸わせると大人しくなったので、ここですんなりネットインに成功。

魚を引寄せる時のロッドのパワーは余裕があるとまでは言いませんが、十分対応できている感じでした。

キャッチしたのは、普段の釣りでも十分過ぎるくらいの40cm前後の良型キビレ。

体格も良く、良いファイトを楽しませてくれました。

ワームについても思惑に当てはまったか?チニングには少し大きなサイズのワームではありますが、ガッツリと食ってくれていました。

比較的短時間で結果が出てくれて、もう少しチェックをと思ったところで、最近使い慣れていないスピニングタックルでのフルキャストで久々の高切れ・・・

改めてリーダーを結び直す時間もなさそうだったので、この日はこの1匹で撤収としました。

チニング Day-6 ”STAY GOLD”鱗付け まとめ

と言うことで、ロッドの使用感の確認を兼ねたチニング釣行でしたが、想定以上の良型キビレとのファイトができて、非常に良いロッドチェックとなりました。

やはりティップ部が非常に繊細・柔軟なので、重いリグの操作についてはあまり適しているとは言い切れない感じはありました。

適合ルアーウェイトの表記は0.3g~10gですが、キャストだけでなく釣りをする動作(誘いなど)も踏まえて考えると、3.5g以下くらいのリグが相性良いように感じました。

軽いリグと言うと、今年は何とかモノにしたいと思っている”チヌスト”にはちょうどいいんじゃないか?と感じています。

0.9g~1.8gくらいのジグヘッドでフワ釣りをするのにちょうどいいんじゃない?って感じです。

軽いプラグのトップチヌもターゲットにはなるかもですが、このロッドの感度と操作性を活かすには、中層の釣りがいいんじゃないか?と。

これもまだまだイメージなので、実際にやってみて良し悪しを調査していきたいと思います。

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